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5分で読める自己紹介シリーズ(1) ~コロナウィルスからの手紙より~

noteをはじめて約1ヶ月、いろいろな雇用についての制度などをご紹介させていただきましたが、そもそも「あなた何者?」なんて思われている方もいらっしゃると思います。この「5分で読める自己紹介シリーズ」では自分の考え方や過去の職歴や体験などを通して、私のことを少しでもお伝えできたら嬉しいです。

世間を賑わしている新型コロナウィルス。今、ネット上で次のような「コロナウィルスからの手紙」なるものが流行っているようです。※ヴィヴィアン・リーチ氏の作で、コピー・シェア自由とのことで全文引用しますが、公式がみつからない?ご存知の方いらっしゃれば教えてください。

(引用ここから)

コロナウィルスから人類への手紙

地球は囁いたけれど、あなたには聞こえなかった。
地球は話したけれど、あなたは聞かなかった。
地球は叫んだけれど、あなたは聞くことを拒んだ。
それで、私は生まれた・・・
私はあなたを罰するために生まれたのではない・・・
私はあなたの目を覚ますために生まれた・・・
地球は助けを求めて叫んだ・・・
大規模な洪水。でもあなたは聞かなかった。
厳酷な火災。でもあなたは聞かなかった。
猛烈なハリケーン。でもあなたは聞かなかった。
恐ろしい竜巻。でもあなたは聞かなかった。
海の生き物が、水中の汚染物質によって死んでいっている。
異常な速さで溶けていっている氷河。
厳しい干ばつ。
それでもまだ、あなたは地球の声を聞こうとしない。
どれだけ地球がひどい扱いを受けているのか、あなたは聞こうとしなかった。
次々と続く戦争。
次々と続く貪欲。
あなたはただ自分の生活を続けるだけだった・・・
どれだけ憎しみがあろうが・・・
毎日どれだけ殺害があろうが・・・
地球があなたに伝えようとしていることを心配するより、最新のiPhoneを手に入れることのほうがもっと大事だった。
だけど今ここに、私がいる。
そして、私は世界を一気にストップさせた。
やっと私はあなたに耳を傾けさせた。
私はあなたに庇護を求めさせた。
私はあなたが物質本位に考えるのをやめさせた・・・
今、あなたは地球のようになっている・・・
あなたはただ自分が生き残れるか心配しているだけだ。
どう感じますか?
私はあなたに熱を与える。地球で起きる火災のように・・・
私はあなたに呼吸器障害を与える。地球の大気汚染のように・・・
私はあなたに衰弱を与える、地球が日に日に衰弱していっているように。
私はあなたの安楽を奪った・・・
あなたの外出。
あなたが使う、地球のことや、地球が感じている痛みのことを忘れさせるような物。
そして私は世界をストップさせた・・・
そして今・・・
中国の大気質が改善した・・・工場が地球の大気に汚染を吐き出さなくなったことにより、空が澄んだ青色だ。
ベニスの水が澄んでイルカが見られる。水を汚染するゴンドラを使っていないからだ。
あなたは時間をとって自分の人生で何か大切なのか深く考えなければならなくなっている。
もう一度言う。私はあなたを罰しているのではない・・・私はあなたの目を覚まさせるために来たのだ・・・
これが全て終わり私がいなくなったら・・・どうかこれらの時を忘れないように・・・
地球の声を聞きなさい。
あなたの魂の声を聞きなさい。
地球を汚染するのをやめなさい。
鬩ぎ合いをやめなさい。 
物質的なものに関心を持つのをやめなさい。
そして、あなたの隣人を愛し始めなさい。
地球と、その全ての生き物を大切にし始めなさい。
創造神を信じ始めなさい。
なぜなら、次の時には、私はもっと強力になって帰ってくるかもしれないから・・・

コロナウイルスより

(作者:ヴィヴィアン・R・リーチ)

(引用ここまで)

…いかがでしたでしょうか。怖いような、でも考えさせられるような。実際人々の活動が止まったことで中国だけでなく、アメリカでも大気が綺麗になったというニュースが流れています。皮肉なことですが、人類の活動そのものが、自然を、地球を苦しめてきたという見方はできるのかもしれません。そんな時に私が連想したのが、過去に見たこのアニメ。

トップをねらえ!ガンバスター

詳しくは省略しますが、劇中、人類は無数に発生し襲来する「宇宙怪獣」の脅威にさらされます。迫りくる宇宙怪獣に対する対応策を考える会議中で発せられる内容に、画面を通してこの作品を見ている者は息をのむのです。

"宇宙から見れば、人類こそが環境を破壊する悪の存在。"

"宇宙怪獣は、人体における白血球のように、宇宙を侵す、いわば不要なゴミ、ウィルスのような人類をせん滅するためにやってくるのだ。"

しかしながら、人類は「生き残るために」切り札としての機動兵器「ガンバスター」を投入するー

※すみません、セリフはおそらく違いますが内容はこんな感じです。

「生き残るため」。現在、リアルな場面でそんな言葉が多く語られます。ウイルスとの戦いは戦争だと言う指導者もいます。もう、「人々は地球から見放されているのではないか」、そんな悲観的になっている人も多くいるのかもしれません。でも、私は「生きてこそ」だと思うのです。ウィルスによって人々は確かに止められましたが、この世界で協力して生きていくことで未来をつなぐことができると思っています。悲しいこともたくさんありますが、あきらめてはいけない。コロナはいつかは去る。その時に動ける力をたくわえていきましょう。人の底力を私は信じています。

さて、ガンバスターが制作されたのは、なんと1988年!32年も前の作品でもあり、ハッキリ言ってしまうと粗削りでメチャクチャな設定も多いですし、現在ではおそらくフルサイズで地上波放送とかは絶対できない作品ですが、現在にも通じるメッセージを発してくれています。ちなみに監督はあの庵野秀明さんです。

庵野秀明監督と言えば、これまたコロナウィルスの影響で公開延期となったシン・エヴァンゲリオンの監督としての方が超有名ですね(笑)

4月いっぱい、公式アプリとyoutubeで過去の新劇場版が無料で観られるようです。

5分で読めると書き出しながらいきなり長編となってしまいましたが、いろいろなものに触れて、つながりを作って、そこから何かを生み出せる人間の力を信じる「人間賛歌」が私たちの身の回りにはたくさんあると思っています。仕事でも日々の生活でも、そんなつながりを作る一助になれたら嬉しいなぁと思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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