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憑かれるということ

憑かれてる人、と言っても色々タイプがいらっしゃいます。
一番多いのがいわゆる浮遊霊となんとなく波長が合って、ひょいっと乗っかられてしまう場合。
これはよく言うファブリーズしゅっしゅしたり、掃除機で吸ったり、我々生きている人間がされていやなことをすると案外するっとのいてくれます。

次に多いのが強い恨みや悲しみの中お亡くなりあそばした方が入ってしまう例。
ひどく疲れていたり、生きるのが辛くなったり、亡くなる前のその方と同じような状態になると入り込まれやすいようです。
この場合は時間が経てば経つにつれ、様子がおかしくなってくるので周囲も気づくでしょうし、憑かれた方の安全が脅かされてきます。
背中にくっついてるくらいならなんとかなるんですが、そういう方に限って同調してしまってるので、癒着して一体化なすってたりします。

例えば心霊スポットなどに行くとしましょう。
極端な話、うぇーーーい!な気持ちで行くとばちあたりではありますし、大変失礼な行為ですが、そこまで重く憑かれることは少ないです。
気持ちが元気な方が、行った後事故に遭う、不幸なことが起こる、というのは寧ろ普段守護してくださってる方からの罰だったりもします。
一番危険なのは、無理矢理連れていかれて、恐怖に押し潰されそうになってる方です。
無理矢理連れていかれるということは、普段からハッキリ断れない優しい性格をしていて、尚且つ恐怖で気が弱くなりますよね。
そういう方の方がその場にいるあちら側の方を受け入れやすいんです。
なので、本当に『自己責任』の意味を考えて欲しいと思います。

日頃から言ってることですが、自分の家以外は誰かのスペースです。
他人がいきなり押しかけて来て、ウェイウェイいわれたら腹が立つのは生きてようが亡くなってようが一緒です。
礼節を持って行ったとしても、招待されていない以上、不躾なお客様なのです。

ヤダ。
お説教っぽくなっちゃった。

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