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【自分歴史】社会人編⑦
次の移動先は名古屋です。
地元石川県を離れたことのない私にとって、名古屋という土地は本当に都会なんだなぁ…。と、田舎者丸出しでした。
まず電車に乗れませんでした。(今でも東京行くと迷いに迷って心配されまくって結局迷子になってること多い)
どれに乗ればどこに行くか、に苦戦し、乗ったら乗ったで人と距離が近いことにストレスを感じ、異動したタイミングが春先~夏だったので名古屋の灼熱に体力を奪われ、今まで関わったことのない人たちとの交流に目が回ってました。
最終的には自転車通勤を選び、チャリで20分くらいかけて毎日通っていたな…。夏は真っ黒に日焼けしていた…。恐ろしい。
名古屋では新店舗の立ち上げで、準備室長兼店長として着任しました。半地下のテナントで、隣はエステのテナントが入っていて、空きテナントになっていた部分でホットヨガスタジオをオープンさせよう。というものでした。
・ホットヨガスタジオをやる
・女性専用
・場所
これしか決まってない状態です。
どんなレッスンプログラムにするか
どんな設備が必要か
どんなスタッフが必要か
なにを基準に決めたらいいか
が、全くわからなくて、見知らぬ土地で初めての人たちとの仕事ということもあり、誰の何が信用できるかもよくわからなくて。笑
必死に前向きになるようにするんですけど、生活もままならずでした。都会って、砂利の駐車場でも月一万円とかするんですね…。田舎は三千円とかなので、ビックリしてました。笑
案の定、いろいろうまく行かずで、目標集客も全然未達。できあがったお店も、想像と違うものが出来上がり、なんかもう…!!!って感じ。
この時くらいに、本格的に転職しようと思い、いろんなサイトに登録してました。とにかく知ってる人がいるところに帰りたくて帰りたくて…。
これは私の経験上ですが、住んでいる家も日当たりが良くないと気が滅入ります。当時の賃貸は北向きのワンルームで、全く日の光が入ってこず、メイン照明も買わなくてはいけなかったのですが引っ越しで会社からの費用はプラマイゼロになったので買えず(どんだけお金ないねん)、夜中に帰宅しても間接照明とテレビの照明だけの生活を過ごしていると、なんか鬱々しちゃうんですよね~。これを反省して、次からは日当たりを大切にしてます。
そんなこんなで、「もうやだ!!!」が積もりに積もった状態だったので、本格的に転職を考えます。いろんなサイトに登録しました。
当時、ある程度不安定な状態を把握していた会社の上司から「大丈夫か?」と連絡をもらうこともありましたが、辞める気満々だったので文句しか言ってませんでした。「誰がどの管轄で、どんな責任があるかが一切わからない」というような内容の呪いのメールを、上司に送ったこともあります。なつかしい…!
「次の会社の面接日程が決まったらやめる」と、転職先が決定してなくとも辞める気持ちでいましたが、会社も限界を感じたのか、わずか10カ月ほどで再度異動の話が出てきます。この時、辞めるのでいいですとも言いましたが、異動先が古巣の指定管理プールだったこともあり、知ってる人しかいないし、直営店でもないし、ゆっくりできるかもしれない…。と思い、退職せずに異動を受け入れることにしました。
正直あの時のことを「いい経験ができたね」では済ませたくないくらい精神的に参ってました。今では好きですが、当時は「名古屋」ときくとトラウマに感じるくらい怖い場所になってしまってました。
再考の結果、いまの会社へ在籍することを選びましたが、直営店のような目まぐるしさがない指定管理施設でも、ある程度のトラブルが勃発します。
「古巣での信頼と店長としての責任」を強く感じることになります。
ではまた!