選べるアルバイトさん
今日の金沢は26度をさす暑さ。
つい冷たい蕎麦を食べてしまった‥また麺‥!今日はネバトロ蕎麦という、夏真っ盛りなメニューを即決してしまった高田です。
今日も午前中は昨日の研修の続き。
運動指導経験のあまりないスタッフが、パーソナルを持てるように育成していきます。
知識は自分でも学べる部分ですが、細かい立ち位置や体の触り方、声をかけるタイミングと内容(指導修整と賞賛のバランス)など、これからどんどん練習して身につけていってもらいたいな、と思います。
その後は10年以上勤めてくれてるアルバイトスタッフの面談。
コロナ禍のなか営業再開でいろいろ仕様も変われば、現場の方々には負担が多いこともあるでしょう。今日はそんな内情を聞き出せるいい機会でした。
なにを負担と思うか?はその方の解釈なので、一概にフォーマット変更が害とは言い切れませんが、超長時間労働やクローズ勤務の次の日にオープン勤務、といったシフトは負担ですから、そこの共通認識が一致していたので話はスムーズでした。
人が交じる業態なので、合う合わないは絶対発生しますが、それを排他するか受け入れるか。
そこで人生の幅が少し変わってくると思うのです。
全部を受け入れたとき、やだダメやりたくない、だけの意見具申はアルバイトだろうとなんだろうと、10年以上いる中ではダメでしょう。
やだダメやりたくない、だからこうしたい、こうしたらいい、は前向きなのでオッケー。
そんな話をしました。
一方、アルバイトはあくまでアルバイト。
社員と同じ気持ちで、なんて無理な話です。だからこそアルバイトなのです。
昔は「アルバイトだろうとなんだろうと、同じ会社で働くんだから同じ気持ちとモチベーションじゃないとダメだ!悪だ!」みたいな風潮でしたが、そりゃ苦しくなって辞めるよな。と。
どこかで一線引きながら、彼ら彼女らが最大限輝けるようにサポートすることも仕事です。
あくまでサポート。
答えは自分で選べるようになってもらいたい。
選べる、というのは、これから選ばれる、という立ち位置の一歩目だと思っています。
選べない状況は自ら打破すべきです。
そのためのサポートは、店舗を離れても続けたいなぁ。と考えています。
自我が強くなりすぎないように、反面教師を見つめて自制、自制。