鉄分大事〜常に体調が悪いし持病もあるし複数の病院を掛け持ちしているのでまさかと思ったら貧血だった〜
この話には以下の内容が含まれています
・心療内科(C-PTSD)
・内科
・血液内科
・レディースクリニック
とくにPTSD系のかたは気持ち悪くなったりなんかやだなってなったりもやついたら速攻閉じて温かいハーブティでも飲んで寝てください
OK、いいかな?
よし始めよう。
私がこの話を表に出すきっかけとなったのは以下のはてブである。
https://cerberus6.hatenablog.com/entry/2021/01/28/172619
実体験の症状があまりにも似すぎていて、私ももしかして?と血液内科を受診したら案の定であった。鉄剤を飲みはじめたあとの劇的な変化も体験した上で追加でここに記そうと決めたのは「病院にかかることは何ら苦痛ではない」「一般の方より病院慣れしている」「血液検査も定期的に受けている」状態でなおこの記事がなければあと数ヶ月は改善しなかった事実に慄いたからだ。
さて、私の状況を説明するに切っては切れぬ持病がある。
C-PTSDだ。
こいつのせいで私の人生ガチにめちゃくちゃになったのだが、自己防衛反応としては最善だったとも考えられるので(納得は別物である)とりあえず話を続ける。
こいつの症状は具体的には以下のようなものがある(これだって一例で私の場合なのでみんながみんなこうなるわけではない。だから難しいのだけれど!)
・不眠
・生理不順
・うつ症状
・集中欠如
他にも色々あるが必要な情報はこれくらいだろうか。
そう、貧血とよく似た症状が多分に含まれているのである。
私は心療内科に通っている。もう5年以上の話になる。
カウンセリングを受け、症状緩和のための薬をもらい、定期投与のため状態を確認する必要があるので血液検査をする。
最初は些細な違和感だった。
朝起きれない。あまりにも起きれない。
睡眠薬の効果時間を疑った。
当時はかなり強めのものを多めに飲んでいたので、まずは量を減らした。
それでも改善しなかったので、超短期型、つまりは効果時間が短いものへ変更した。
なんだこれでも大丈夫じゃん。いやー、状態良くなってきましたなあ。
大丈夫ではない。
スタートラインも比較対象もあまりにも低ラインどころかマイナス値なので相対的によく見えるだけである。
はっきり言おう。
「朝起きれないな」「起きたくないな」「布団から出れない」「疲れが取れない」
それらを「辛いな」と感じたらさっさと心療内科か内科にいけ。
みんなも辛いだろうしとか知るかお前が辛いんだお前の身体は他人の身体じゃない自分の身体を助けられるのは結局最後は自分だ。
OK、解っている。判断基準がないというんだろう?結局どっちに行けばいいのかというんだろう?
「起きたくない」+「辛い」=心療内科
「疲れが取れない」+「辛い」=内科
これでいい。医者に「今日はどうされましたか?」と聞かれたらまんま上の言葉を繰り返すといい。心療内科の医者には「起きたくなくて、その起きたくないという気持ちが辛いんです」内科には「朝起きても疲れが取れなくて辛いんです」
私?んー、はは、なんというか、あまりにも長いこと通ってたので「自分は大丈夫だ」とおごってましたすみません。なんかこう起きれないのもいつものうつ症状かと。流れるように「調子どうですか?」「薬の効果で朝が起きれなくて辛いので効果時間の短いものに変えてください」こうですよ。
おかしいな、と、自覚したときには仕事の能率が劇的に落ち、階段を一階分あがるだけで息が切れ、坂道は休憩しながらでないと登れなくなり、集中できずに漫画やアニメや小説を読み切ることができなくなっていた。
創作ももちろんできない。生ける屍である。
もう一度はっきり言おう。
階段を二階分登ることが辛くない人間が一階分も保たなくなる時点で医者にいけ。
なにもないならなにもないでいいじゃないか。その時は老化かもしくは運動不足だ。
その医者の選択肢の中に、血液内科を含めてみてほしい。
私は貯蔵鉄さえ使い切り、血中の鉄分がかなり下の数値になっていた。そのときには鉄欠乏貧血はだいぶ進行していたので、わかりやすい結果となったが、この貯蔵鉄という部分に注目だ。
詳しく血液調べないと、貯蔵鉄の量がわからないのである。
いわゆる隠れ貧血。
一ヶ月鉄剤飲んだ時点で集中力が戻りはじめた。
うつ状態も改善し、一週間の中でふさぎ込む期間は減った。
かなり楽になった。
疲れてきたので一旦筆を置くが、まさかじぶんがー、とは思わずに辛かったら徹底的に調べたほうがいい。
辛くない時間を過ごすほうが気持ちがいい。私が保証する。