
チームとしての力
こんにちは。
MIOびわこ滋賀No.10 嘉茂良悟 です。
最近は10月でまだ暑いですが、明日から寒さが到来するらしいので、寒暖差にはお気をつけてくださいね。
さて、先日のHonda FC戦を振り返っていきたいと思います。
MIOびわこ滋賀スタメン
44松本 11坂本 17竹下
8國領 25長谷川
5村上
24高畠 26角田 2早矢仕 6松田悠
31永冨
この布陣でのスタート。
前半からボールを細かく繋ぎ、ポゼッションをしてくる相手。常に上位に君臨しているチームなだけあり、中々ボールを奪うことができない展開が続く。
それでも、時間が経つにつれて徐々にMIOもボールを持てる時間帯が増えてくる。自分たちもCBから慌てずに蹴るのではなく、ボールを繋ぎ、相手ゴールに迫る。
先に失点をしてしまったが、2早矢仕選手のパスから24高畠選手が縦パス。それに反応した44松本選手が落とし、8國領選手の地を這うようなクロスに飛び込んだのは25長谷川選手。流れるようなパスワークからの得点であった。
いつも練習をしているからこそ、できたプレーだったと思うし、Honda相手にできたことがさらに素晴らしいなと思った。
前半を1-1で折り返す。
後半開始から相手はさらにギアを上げてきて、MIOゴールに襲いかかるも守備陣が体を張って跳ね返す。ポストにも救われ、緊迫したゲーム展開が続く。
しかし、一瞬の隙をつかれMIOキラーの富田選手に決められてしまう。それでも食らいつき、慌てることなく試合を進めていく。中盤のパス回しから、国領選手にボールが渡る。そこから浮き球1本で9山内選手へ。落ち着いたトラップから冷静に流し込み、再び同点。
自分はスタンドから観戦していたが、本当にパーフェクトな得点だったと思う。というのは、少しでも一平君のパスがズレていたり、達郎くんのトラップが左にズレていたら生まれなかった得点だったからである。
このシーンだけではなく、全ての得点シーンに言えることなのだが、特にこの得点はcm単位が完璧だった得点だと考えられる。
2-2の引き分けで試合終了とはなったが、価値ある引き分けだったと思う。もちろん勝ちたいのは当然だが、追いついて負けないことも大切。上位にいるチームは、やはりそういったところの部分が勝負強い。自分たちもそうなりつつあるなとも思う。
ここ最近の負けなしをやはり続けていかなければいけないし、さらに上に行くには勝たないといけない。ハングリー精神は常に持ち続け、残りの1試合1試合に全力を注いでいきたい。
次節もHOME開催となります。相手はヴェルスパ大分さんで、前期は1-1の痛み分け。自分たちよりも上位にいるチームなので、必ず勝ちたい。パワー、フィジカルの強い18中村選手がいるので、ヘディングやポストプレーなど自由にやらせないこと。セットプレーを強みとしているチームでもあるので、徹底してマークにつき自由にやらせないことがMIOの勝利に繋がるポイントであるだろう。
JFL第26節 v.s.ヴェルスパ大分 2021/10/17(日) 13:00 kick off @東近江
次節も有観客となります。さらには、サッカー教室などもイベントもありますので、是非たくさんの方にご来場して頂きたいと思います。ファン・サポーターの皆様の声援は選手達の力に変わるので、現地に来てください。そして、試合の雰囲気を生で味わってください!!
ps.嘉茂コーヒーをご購入してくださった皆様ありがとうございます。次節も販売予定となります。明日から寒さが到来するとのことで、試合会場は冷え込むと思います。いつもの試合観戦格好に1枚羽織りものを持ってくるのをお勧めします。そして、HOTな嘉茂コーヒーで身体を温めてください!!
皆様のご来場お待ちしております。。
※写真は価値ある同点ゴールを決めた山内選手です