結果が出るまでやり続けるしかない
AWAY大分での戦いを振り返っていきたいと思う。相手はヴェルスパ大分さんで上位につけているチーム。自分達は中位につけているが、かなり混戦で勝って1つ抜け出したいところ。
MIOびわこ滋賀スタメン
16小口
25長谷川 11坂本 17竹下
10嘉茂 5村上
19山口 26角田 22内野 29西口
31永冨
この布陣で前半がスタート。ここ直近の2試合の立ち上がりは悪く、開始15分以内に失点をしていたため、そこは改善して試合に入ろうとミーティングで話をしていた。そういった話をチームとして確認していたので、今節はより集中して試合に入れたと感じる。セカンドボールへの反応であったり、プレスの早さなど非常に良かった。
相手のカウンターも全員が集中しており、凌ぎ切った。ポゼッションのいい流れから立て続けにチャンスがあったが、決めきれない。自分もPA外からシュートを外してしまい、その数分後に自陣でのミスから一瞬の隙を突かれ、失点。前半を0-1で折り返す。
前半終了間際の失点で下を向いてしまいがちだが、ロッカールームでは「立ち上がりも良かったから、後半も集中して入ろう。チャンス必ずくるから決めていこう」などのポジティブな声も出ていた。
後半がスタート。前半同様に集中して入ることができ、シュートまで持っていけるシーンを沢山作ることができていたと思う。相手の足が止まりつつあったので、自分達がボールを握る時間帯が多くなり、決定的なチャンスが幾度もあったが、なかなか決めれない。
後半から交代で選手が入り、攻撃の活性化もあって1つ結果として結びつく。村上選手からのスルーパスに高畠選手が抜け出し、得点。終了間際の価値ある同点ゴールとなった。その後もチャンスを作るが、タイムアップ。
1-1の引き分けとなった。
守備面ではミスをしても全員でカバーし合い、危ないシーンをほぼ作らせなかった。そこは素晴らしかったと思う。交代選手が良いリズムを作ってくれて、チームとしての底上げにもなるし、ワンチームになりつつあるなと感じた。
反省点は前節同様、決定力不足である。沢山のチャンスがあった中で、決めていたらかなり楽な試合になっていたと思う。しかし、シュートを打つ選手も外したくて外しているわけではないし、1人の責任ではないと考えられる。結果に結びつくまで、個人としてもチームとしても練習からやり続けるしかない。練習のシュートでも、決めきる意識を持って取り組んでいきたい。
次節の相手はソニー仙台さん。現在3位につけており、攻撃力のあるチーム。10番藤原選手、8番佐藤選手は高い個人技で得点能力があり、2人合計で10点以上とっているので、警戒しなければいけない。3番荻原選手は後ろから正確なロングフィードがあるので、自由に蹴らせないことが重要であろう。監督は元MIOびわこ滋賀でプレーしていた中村元さんで、僕自身も1年一緒にプレーしお世話になっているので、勝って成長した姿を見せれればいいなと思う。
JFL16節 7月18日(日)15:00 kickoff ソニー仙台FC @石巻フ AWAY
前期最終節。AWAYでの戦いになりますが、勝って前期を締めくくりたいと思います。遠い仙台に駆けつけてくれるサポーターの皆様と一緒に戦い、勝利を味わいましょう!!もちろんYouTubeでの配信がありますので、『MIOびわこ滋賀』と検索して視聴して頂ければなと思います。応援宜しくお願い致します。
今節のMIOナイスプレーは、途中出場の高畠選手のゴールでしょう。素晴らしい抜け出しからの価値ある同点ゴール。チームを上向きにしてくれたことは間違いないでしょう。次節にも期待ですね。
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じゃあまたね!!