ファンレターまじで書きたいよな
彼らがデビューして、はや2ヶ月が過ぎようとしている。
にしても早すぎないか?時の流れ。そしてエグいスピードで情報を解禁していく彼ら。もう待ってくれよの気持ちでいっぱいなわたし。幸せな悩みだと、つくづく思う。
リリースはデジタル方式で、今はICTだの情報化だのグローバル化だの、私は若いはずなんだけど追いつけない時代の流れのせいで、失ってはいけないものがどんどん消えていく世の中に、円盤化決定のお知らせは心底嬉しかった。
なんでもスマートな世界じゃ面白くない。
手間があって愛が生まれる。形になって実感する。スマートフォンが普及したこの時代は、ネットの回線があれば彼らの今を知ることができてしまう。ハッシュタグをつけて呟けば彼らの目に留まるかもしれない。
それでも何枚も書き直した下書きから生まれたファンレターを書くあの時間は、たまらなく愛おしかったりする。本人が見てくれるかはわからない。わからないけどどうせ自己満足なのでそれでいい。文字を一つひとつ書くことに緊張を覚える。普段感じることのない気持ちになる。文字と向き合っている時間は、佐藤新のことを誰よりも考えているという自覚さえあった。
滝沢社長、ファンレター送り先、ください…。
ファンレター書きたいよな。わたしが好きなバンドマン、差し入れはどんなに高価なものでもなく手紙が一番嬉しいって言っていたことを思い出す。気を遣ってくれて言ってくれた言葉なのかもしれないけど。よく見るフォントで綴られた文章より、やっぱりすこしヘンテコな方が人間味あっていいよね。
私は完全アナログ人間なので、紙とペンが大好きです。
完璧な人間には、興味が湧かないことなんてわかっている。佐藤新がメンバーの横原悠毅の漢字を書けないことに対しては同じメンバーとしてどうかと本気で思ってしまったけれど、絶対的センター佐藤新さんは、少し抜けてるくらいがちょうどいいのかもねって思ったりもするのです。横原くん元気出してね…。
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