誕生日が少し好きになった、アラサー突入女の独り言
誕生日が嫌いです
わたしは自分の誕生日が嫌いだ。嫌いというか、大事に思っていない。
20歳になる前は、早く成人したくて仕方がなかった。お酒も飲みたかったし、タバコもちょっぴり吸いたかった。若気の至りで恥ずかしい話だけれど。
でも今は全く年を取りたいなんて思わない。むしろ30になって老いを感じる何かに追われたり、私は仕事ができないで職場で有名だが、そのまま年齢だけ重ねるのも容易に想像ついてしまって、恐怖感さえあった。
また、恥ずかしい話ではあるが、現在進行形で付き合っている彼氏に誕生日を2年連続で忘れられたことがある。たった1つの大事な日を覚えられないことに腹が立った。友達に言ってもらえるおめでとうもすごく嬉しいが、1番言ってもらいたい相手から言葉が何もないとその日に満足ができなかった。オタクの私は、「デビュー日、結成日、誕生日など祝いたい!覚えていたい!」と思うことが多いからか、過度な期待を彼にしてしまっていたことも原因かもしれない。期待してしまった自分が恥ずかしい。裏切られるのも辛い。裏切られるとか思ってしまってる自分が1番気持ち悪い。
それもあって誕生日を大切な日と思うことを諦めていた。結構ショックなもので、毎年自分の誕生日になると嫌でも思い出す。私にとって負の感情しかなくて、いい思い出が全く無い。誕生日なんてただの365分の1の平日に過ぎない。
IMP.のCDリリースが自分の誕生日と被った
その日は朝起きたら世界が変わっていた。ファンの要望に応えて、デジタルシングルが円盤となって発売することが決まっていた。
そのほかにも次々と情報が解禁されていく。追っていくので精一杯だった。友達から「まちゃんの誕生日にIMP.CDリリース決まってるよ!」って言われた時は、なんていい目覚めだったのだろうと今でも思う。死ぬ時にきっと思い出すだろうなあ。「あらたくんからの誕生日プレゼントだね」なんて言ってくれて、もっと幸せな気分になったよね。あらたくん読んでますか?私の周りにはこんなに素敵な友達がいるよってこと。
対面で会えたってことで大丈夫そ?
前日くらいだったかな?リリース当日、YouTubeのプレミアムチャットと、インスタライブ決定のお知らせを受けて、「自分の誕生日に推しが見れるなんて幸せだな〜〜〜〜運命だな〜〜〜」なんて乙女みたいなこと思ってた。
でもあらたくんのほうが乙女そのものだった。彼、髪型ちょっと変わってますよね?頭のフォルムが丸くて愛らしかった。あんなにかっこよくバキバキにキメるのに、素はきゅるきゅるで可愛いのよ。1人だけ上下スウェットぽくて、部屋着みたいで可愛かった。私はあらたくんのこういう人間らしいところが大好きで、同じくらいアイドルとしての自覚、プライドがあるところも大好きで。推してて本当に幸せなんだよね。
私の誕生日を何度も復唱する7人。この日がきっと彼らにとっても忘れられない、大切な日になる。年を重ねるごとに、好きで良かったってきっと思える。自分の誕生日に少しでも明の感情が生まれると思う。もし、仮にIMP.から離れてしまっても「そういえば好きなグループのCDが出た日だったよなあ」って絶対思い出す。愛おしい記憶にどんな道筋を辿ったとしても、変化してくれるはずだ。
改めてIMP.CDリリースおめでとう。形として残るのはやっぱり嬉しいものです。こうやって嬉しい出来事を、これからたくさん共有できますように!
最高の誕生日をありがとう。私の人生にIMP.がいてくれてよかった!
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