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日本中の犬を幸せにするにはどうしたらいいの?


初めまして、保護犬活動をしている山崎といいます。

とある企業の広報としてリモート社員をしながらちょこっと副業もしながら個人ボランティアとして保護犬活動もしています。

先月30歳という節目を迎えて、今後の人生を何に使うか真剣に考え始めました。せっかくならそのことを記録に残していこうと思ってnoteへの投稿を始めます。


愛犬 左・コーギーのアル(飼育放棄にされ2歳から家族になりました)
右・雑種のアイ(元飼い主が亡くなり推定6歳から家族になりました)

日本中の犬を幸せにするという夢

「日本中の犬を幸せにしたい」
漠然とした綺麗ごとに聞こえてしまうかもしれませんが
これが私の今後の人生で追いたい夢です。
なぜこの夢を持ったのかは保護犬活動に触れ始めた約4年前に遡ります。

私が保護犬活動を始めたきっかけは
前の職場でたまたま保護犬活動をしていたことです。
もともと犬が大好きだった私は、職場に犬がいるという状況に狂喜乱舞(笑)
当時広報という比較的自由に動きやすい職種だったこともあり
犬のかわいい写真をHPに使った方が応募が来ます!とか理由をつけて犬たちがいる建物に気が向いたときに通っていました。
はじめは寄ってきてくれる犬たちが可愛くて撫でまわしていただけでしたが
そのうちケージから出てこない怖がりなわんこが気になりだしました。

どうしたらなついてくれるのか?そもそもなつくのか?
それまで怖がりな犬に触れたことのなかった私はちょっとした好奇心もあって
毎日必ずその子に会いに行くことを始めました。

最初の数日はとても迷惑そうにケージの後ろまで下がって触られるのを嫌がっていましたが、一週間もするとケージの前方にきてくれるようになり、さらに少し経つとケージから出てきてくれるようになり、一か月もしないうちにお腹を出して甘えてくれるようになりました。

その気持ちが通じた瞬間、簡単ではないけれど毎日の積み重ねが実った瞬間がたまらなくて、保護犬活動にのめりこむようになりました。

そこから、保護犬たちがいろいろな経験を経ていること、命の期限が定めらる施設にはたくさんの犬がいてすべてを救えない現実、飼い主がいても飼育状況が悪い子がたくさんいること、などなど犬におけるさまざまな問題を知りました。

そして、殺処分をゼロにすることがゴールではなく、日本中の犬たちを幸せにすることが必要なんだと思い始めました。

でも、犬の幸せって何なんでしょうか?


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