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2024/06/16 川崎マリンエンデューロ キングオブエンデューロ 優勝
6月の3連戦
第2戦は川崎マリンエンデューロに参加してきました。
クラス:キングオブエンデューロ(1周4.7km)
コース:川崎工業地帯の特設コース
目標:優勝、総合でも勝ち切る
結果:優勝、午前総合1位、午後総合7位
以前参戦したのは、、、いつだったかな?という感じ。
そのころは平坦がとても苦手で確か最後は絡めずに終わっていたという記憶。
今年の目標である、苦手レースへの挑戦の一つとして一番長い「キングオブエンデューロ」に挑戦してきました。
今回の機材、補給食
フレーム:TREK EMONDA SLR7
ホイール:ボントレガーAeolus RSL 37 TLR
空気圧:F 5.2BAR R 5.2BAR
ウェア:PSI スポーツウェア エアロジャージ
ドリンク:750ml(CCD、ZONEの混合ドリンク)×2本
500ml(CCD)×1本
補給食:ATHLETUNE・POCKET ENERGY
(グレープ味、カフェイン入りの金)
羊羹1本
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キングオブエンデューロ
キングオブエンデューロとは?
BikeNavi GrandPrix様の主催するエンデューロでその日の一番長いレース。それがキングオブエンデューロ。
午前2時間、午後2時間の4時間で競う種目です。
「「キング!!カッコええやん!」」
そんなノリで今回エントリーしました。
(エントリー費¥12,000也)
ただ、やはりキングという名に相応しく辛く嫌になる程、川崎工業団地を走らされました、、、なかなか嫌いになったぜ!笑
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え?全員表彰対象? <表彰者基準>
やっぱり出るからには賞品欲しいし、勝ちたいよね!
今回のキングオブエンデューロの表彰者は5名中1名!?
10組以下のため、優勝しないと表彰はない。
(そりゃぁ。そーですわな。。)
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今回の作戦(逃げろぉぉ!!)
今回の作戦は、ズバッと「午前から行ける時に逃げ切る!、午前の総合1位、午後は力尽きないように走り切り、キングを優勝すること」です。
前週のそうまエンデューロと同様に逃げる展開で決めました。
午前で有力と感じていたのは、長島選手と小髙選手。
この2名が動くタイミングで逃げが作れたら理想!
レース編
レース本番〜午前2h〜
今回はしっかり疲労が抜けた状態で挑めたので、1時間半は軽く乗ったり、アタックしたりとあまり脚の具合を気にせずに動きました。
3周目に集団中央付近で数名が絡む落車で、有力候補に挙げていた長島選手が巻き込まれてしまう。
機材の不具合かでリタイアしてしまった。
来週末全日本が控えており、とても心配だったが、6月19日のポストで機材は治ったようで一安心。
全日本暴れまくってきてください!応援しています!
前半の数周から大荒れ模様の集団だが、横に急に動く選手やコース上にゴミを捨てる選手もいたり、治安が悪かったのも事実。
そういうレースの中で、
・「勝負がかかっていない時の位置取りは無理をしない」
・「前走者とフロントタイヤは被せない」
を意識していました。
今回は自分の周囲で落車が起こることはなかったですが、急な横移動で後続者がハスりそうな動きをしている選手も多く、全員でレースしているんだよ。
みんな明日は仕事だよ!ご安全に!と感じました。。
レース展開に戻します。
時間が経過して残り30分、ローテで前に上がったタイミングで折り返しのコーナーだったので、そのままのスピードで突っ込んでみる。
立ち上がりから1分ほど後ろを気にせず踏みまくったところ。多少のギャップが。ここしかない!と覚悟を決めて先行。
1周が約7分だったため、残りは4〜5周ぐらい。Avで5倍を下回るぐらいで先行しつつ、追走を待つ。
2周経過したタイミングでEXTENDED VAX SAYAMAの小髙選手が合流してきたので、二人で回せるところまで回して逃げていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1718802911544-v9MauQjXG0.jpg?width=1200)
小髙選手とは去年の群馬で知り合い、同タイミングでE1へ上がった戦友。
ZWIFTでもたまに争う選手で、結果は勝ったり負けたり。。
きつい逃げになるが、力を知っている知人と逃げることができとても楽しかった。
ただ、前半戦から逃げる展開を作っていた小髙選手は少し辛そうで残り一周の復路途中で集団に戻ってしまう。
まじかぁぁぁぁぁ。。。
自分は残す力を全力投球し((午後のこと忘れてる))ギリギリで逃げ切り勝利。
![](https://assets.st-note.com/img/1718802764588-kVTubZQ6UU.jpg?width=1200)
勝負の午後2h!!
前半戦での同じカテの2位との差は18秒。
ただ、午前が終わったタイミングではギャップは認識できていなかった。
それもそのはず、午前終了から午後のスタートが30分しかないのだ。
2時間も走らないといけないので、お昼ご飯も無理やり詰め込み、補給の準備をして、、、とやっていたらもう20分経過。
この時間E1レースよりも全然辛いわ!!と思いながら、スタートラインに立ちました。(10秒飯がこんなに役立つ場面ないっ!!)
午前同様にスタートはキングカテがローリングなしでスタート、午後のカテゴリーの方々はローリング後に猛追してくる。
しかも午後組は足がある選手多く、そしてサラ足という最悪の組み合わせだ。猛追してきた勢いで、6名前後先行。((マジか))
逃げるタイミングでゼッケンは全員確認でき、キングカテがいないことがわかったので、静観。結局90分ぐらいかけてラップしてきた。((パネェ!))
ラップした後の数周はペースも緩み、落ち着いたので、心拍を必死で落ち着かせる。(だってラップしてきた選手たち、このあと絶対また逃げるやん)
読みは予想通りで、佐藤選手と平選手がアタック。ちょうど4番手につけており、キングでの勝利を安定させたかったので、追走。ただ足がなかなかに辛い。汗
SHIDOの選手から「アーティ行くよ!」と声かけられるも「午前走ったから、強くは引けないよ〜」と弱腰。。ダサすぎる。。笑
必死に追いかけ、先行する2名に追いつくも、再度佐藤選手がアタックし、全員反応できず先頭1名、追走2名の流れに。
この段階で集団からは午前より大きなギャップになっていた。逃げとはこういうものだと教えてもらった。
勝ち逃げキモチェェェ!!とか言ってた自分を殴りたい。。次の目標はこういう無理ってなるほどの逃げる力をつけていきたいです。
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キングオブエンデューロ 優勝!!
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かれこれ大変だったキングオブエンデューロも終わったら一瞬。
逃げに挑戦することに苦手意識がありましたが、やっぱり逃げ切る時の爽快感は格別。レベルの高いレースでも発揮できるようにもっと早くなりたい。もっと強くなりたい。
次戦は来週の宮ヶ瀬クリテリウム。
全日本に出れなかったので、悔しさをレースにぶつけてきます!!
最後にサプライヤーの皆様のご紹介!
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