椎名林檎を表現する
ついに椎名林檎さんの歌をひたすら愛でるZINE が完成した。
1曲目 丸の内サディスティック
2曲目 本能
3曲目 正しい街
4曲目 長く短い祭
5曲目 罪と罰
6曲目 茜さす帰路照らされど
という感じで私なりのイメージをコラージュで表現してみた。
いくつか抜粋すると…
3ページ目の「本能」は、大人の雰囲気を自分の思うようにコラージュができたなぁと思う。「どうして歴史の上に言葉が生まれたのか 太陽、酸素、海、風 もう十分だったはずでしょう」という冒頭から哲学的な歌詞が出てくるところがまた椎名林檎さんらしいと思う。
5ページ目の「長く短い祭」も日本らしさ、祭りのすぐ過ぎ去ってしまう賑やかな一瞬を表現できたかなと思う。この曲は日本語の素晴らしさがわかる歌詞やセクシーなトランペットの音がとても好きだ。
完成させてみるとやはり椎名林檎さんは偉大だった。
最初はどういう意味なんだろうと思った歌詞も、どんどん聴いていくうちに、曲中の人々の複雑な心情などに気付いて、心にずっと残ったり、、
そんな歌詞を高校生の頃から書いていたと思うと、いい意味でゾッとする。
ZINEを作ってみて、改めて椎名林檎さんはとてつもなくかっこいい女性だなと感じた。