📞電話文化への疑問と時間に対しての感性が違うため、選考辞退しました

転職活動中のらんちゃんです。

先日１社、選考辞退を申し出ました。

理由は
・「電話文化」に馴染めそうにない
・時間にルーズ、平気で相手の時間を奪う風土（かも）

と感じたから。

とにかく連絡手段が電話のみ。「もしかしたらこの企業とは風土が合わないかも」と思ってしまいました。

見知らぬ携帯番号からの着信

080から始まる登録していない電話番号から夜７時くらいに着信。気づいたのが30分ほど後だったことと、知らない番号だし夜遅いことだし折り返すのはやめておこうと一旦スルー。そしたら、８時半頃にもう一度着信があったことに気づいて、流石に２回かけてきてるってことは知り合いかな？無視はまずいかな？と感じた。

でも、友人ならLINE電話するだろうし、わざわざ携帯番号でかけてきてるのはなぜ！？なんて思いつつ、変な人だったら怖いな〜、でもわざわざ夜に２回もかけてきてるしな〜と思い、恐る恐る折り返す。

携帯番号の主は転職サイト経由で応募してた企業でした。とりあえず変な業者じゃなくてよかったけど、変に心配した時間を返しておくれ。。笑

むちゃくちゃオドオドした声で（慣れてへんのかな？）面接に来て欲しいとのお話。日時の設定と、場所・持ち物を告げられてお話終了。

・応募エントリー時に「メール連絡希望」にチェックを入れてた
・携帯電話からの着信
・ってか夜分に電話する？

この時点で企業への「不信感」が募ってしまった。

特に、なぜ携帯電話からのなのか？ってところがとても引っかかった。見知らぬ番号でも外線番号ならネット検索かけて「あ、エントリーしてた企業さんやわ！」ってすぐ気づけるし、何も怪しまないのに。

「時間」に対しての認識が違う

面接当日。転職サイトで告知されてた1時間ほどの面接が終わった後、面接官が「まだ時間大丈夫？」と言うので「１０分ほどなら問題ないです」とお伝え。なにかな〜って思ったら、なんと筆記テストwwwww 

時間余ってる？って軽く聞いて、筆記テストwwwwまじかwwwwとだいぶ驚いたけど、中学レベルの国語算数で１５分ほどで解けたので難を逃れる（笑）

これで終わりだなぁ〜って安心しきってたら、「まだ時間ある？」と面接官。正直にそろそろ出ないといけません…とお伝えも「ちょっと待ってて！」。「その後の二次面接前に健康診断を受けてほしい。いつ空いてる？」と早く日取りをしたい様子。

わたしは見知らぬ番号から夜分に着信があったことや、面接当日の時間にルーズな部分で（考え方が違うと言う表現の方がいいかも）不信感が増していた。

面接自体は可なく不可もなく終わり、その場で一次面接通過とありがたい言葉をいただけたのは嬉しかった。けど、この企業とは価値観が違うかもとうっすら感じてしまった。

健康診断が可能な日時を伝えて、これで終わりかな？と思ったら、まだ帰してもらえず、そのまま病院に電話を入れて日程を確定させようとする面接官（笑）

この時点で３０分オーバー。1日の予定が複数件の場合も時間に余裕持ってスケジュールは組んでるけど、現時点で予告時間を大幅に超していることや、このままじゃ永遠に「まだ時間ある？」を繰り返されるんじゃ？と心配になった。

「ごめんなさい、もう出ないとまずいです＞＜」と正直に伝え、健康診断の日時はまた追って連絡しますとの話になり、その日は終わり。

筆記試験があることやその場で健康診断の日取りをするなら、前もってその時間を含めた一次選考の時間を教えてほしかったなぁと言う本音。

面接官は少し焦ってる様子だったから、採用を急ぎたいのかな？という様子も感じた。企業にとって採用活動は時間とタイミング勝負とはよく言うし、いろんな背景があるのかしら？と譲歩できる部分はある。

が、時間の大幅オーバーとあれもこれもとわたしの意思を整理する時間もないままその場で次々その後のスケジュールを組まれるのがだいぶ怖かった。

・普段の仕事も時間にルーズなんかな？
・相手（お客様や社内の人含む）の意思を無視してものごとを進める風土があるのかな？

なんて思考にもなる。

いや、なんで電話なの？笑

後日、着信に気づきすぐこの企業と分かったので折り返し。健康診断の日程と場所を伝えてもらった。健診の病院がいわゆる町病院で主要駅から少し離れたところ。どこやねん。。笑

ちなみにこの企業は100人中100人が知ってると答えられる名の知れた有名企業。

面接日程の時もそうだけど、「メールで日時と場所指定した方が間違いもなくスムーズでは？」と不思議に思った。これはあくまでもわたしの価値観だけど。

ただ、面接に行った事業所は企業HPに載ってないところで主要駅やオフィス街から離れてる土地で場所も分かりにくかったし（超都会！梅田のなんちゃらビル●階です！ではなかった、グーグルマップと土地勘ある駅員さんありがとう、、）、後日教えてもらった健康診断の病院もどこ！？って場所。間違いが生まれやすいタイミングこそメールの方が間違いないコミュニケーションが取れるのにな〜とかなりモヤモヤ。

ビジネスは電話が美徳なの？

もしかしたらこの企業は「ビジネスたるもの、電話や！メールなんて邪道！」ってお考えなのかもしれない。それはいいけど、やっぱかけてくる番号が見知らぬ携帯電話だったり、夜だったりは、いくら相手が求職エントリー者（わたし）であっても電話マナーとして疑問に思う。

ってか電話連絡オンリーなら、エントリーサイトで「メール連絡希望」のチェックを作らなかったらええのに。笑

わたしは今離職してるから「電話は時間泥棒だ！」なんてホリエモンのような思考は一切ないけど、これから仮にご縁があって働きはじめたら、会社からジャンジャン電話鳴るんだろうな。。とギョッとした。

違和感は無視しない

面接や企業とのやりとりで気づく「違和感」や「感性が違うかも」って絶対大事にした方がいい。そういう直感的な部分って当たるから。ってことを過去の就活（転職活動）で学んだ。

これは偉そうとかそういうことでは全くなく「コミュニケーションがスムーズじゃないなぁ、波長が合わないなぁ、なんかしんどいなぁ」や「この会社で頑張っていけるか不安」「自分が合わせられるスキルがあるか？」って疑問に思い、その企業に勤めることに「前向き」になれないなら、選考に進むこと自体が無駄になる可能性がある。

場慣れも含めてやもしかしたら気が変わるかもと思うのなら、進めさせてもらう価値が出てくるかもだけど、そうでないなら「マナーを守って辞退していい」というのがわたしの考え。

結局この会社とは合わないな、、と感じたので辞退の連絡。

「納得いく」転職活動をしたいから、妥協はできひん。