【バレンタイン】成人男性が大量にチョコレートを買ってみた【2024】
はじめに
こんにちは、チョコレートビギナーの明坂凉汰です。
２月、バレンタインの季節ですね！
いろんなところでチョコレートを目にすることも多いこの時期。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
大好きな人に手作りチョコを用意したり。
お世話になっている方へ有名店のチョコレートを差し上げたり。
友人へのプレゼントに珍しいチョコを買ったりと、あま～いひとときをお過ごしの方も多いのではないでしょうか？
僕個人としては、友人から義理チョコをいただくありがたい季節です（笑）
ある日、友人Aから百貨店で開催しているチョコレートの催事に誘われました。
思えば、そういったイベントに１回も参加したことがなかった人生。これもなんかの縁だなと思い、案内されるがままついていくことに。
すごかった。
宝石みたいにチョコレートが並んでいて、どこのブースもキラキラ輝いていて……。
友人の付き添いくらいの軽い気持ちで参戦した僕でしたが、気がついたらたくさんチョコレートを購入していました。
ということで、今回はチョコレートビギナーの僕がバレンタインの催事で買ってきたチョコレートたちを紹介します！
チョコレート好きの友人おススメのものから僕が直感で選んだものまで、種類は様々。
もし気になるものがあったら、ぜひ購入してみてくださいね！
※筆者はチョコレートに対して造詣が深くありません。あくまで個人の感想ということをお含みおきください。
チョコレートモンスターおススメのチョコレートたち
つい最近、友人Bにチョコレートを買いに行く予定があると伝えたところ、「私はチョコレートモンスターなの」と聞いたことのないプロフィールを公開されました。
友人Bは、もう何年もチョコレート関係の催事に通う猛者らしく、2月は肌荒れ覚悟でお気に入りのチョコレートを大量購入するそうです。
今年も各所で開催されるイベントに参加するとのことで、どこのチョコレートを買おうかとウキウキしていました。
そんなチョコレートモンスターおすすめのチョコレートを一部ご紹介します！
セバスチャン・ブイエ（SÉBASTIEN BOUILLET）
まるで宝石みたいなチョコレート。美しいのは見た目だけではなかった！
口に含んだ瞬間に広がる香りは、まるで香水のようで。
かれんな花、オシャレなカクテル、とろけるような夢……。
ひとことで表すことのできない、食べるごとにワクワクするチョコレート。
・フレーズジャスミン
これ好き！
いちごとジャスミンの香りがとっても素敵で、贅沢なお味でした。
まるで、アロマを口に入れているような気持ち……。
チョコレートはくちどけがよくて、あっという間に消えちゃいます。
夢見心地なひとときを味わるチョコレート。
・マンダリンワインビネガー
オレンジの爽やかな香りの後に、ワインビネガーが駆け抜けてくる不思議なチョコレート！
ワインビネガーと聞くとすっぱいイメージがあるかもしれません。
しかし、このチョコレートは甘味と酸味のバランスが良いのか、全くそんなことはありませんでした。
口の中がさっぱりとした後に、カカオのリッチな香りが広がるのも素敵な一粒。
・パッションマングー
他のチョコレートと比べて、チョコレートの層が少し厚めに感じました。
マンゴーとホワイトチョコレートが混ざり合って、生キャラメルを彷彿とさせる濃厚なお味。
口の中がじんわりと甘味に支配されていくのがたまりません。
ピエール・ルドン（Pierre Ledent）
きらびやかな箱を開けたら、可愛らしいチョコレートたちがこちらを見つめます。
どのチョコレートもとろけてしまうくらい甘く、一粒の満足度が高かったです。
どれもチョコレートの風味が口の中でふわりふわりと続くので、多幸感に浸ることができますよ。
個人的に、3分の2がヘーゼルナッツのチョコレートだったことにウキウキしました！
・KIR ROYAL
とってもいい香りで、思わずほほがゆるむ。
ラズベリーとシャンパンの香りを楽しんだ後は、ホワイトチョコレートの甘味にゆっくりと包み込まれます。
噛んでから溶けてなくなるまで、口の中で上品な味が広がり続けるチョコレート。
・SAMMI
香ばしいナッツがふわっと香る一粒！
チョコレートとナッツのマリアージュが最高で、口の中で溶けていく過程を楽しんでしまいました。
パッションフルーツの爽やかな香りのおかげで、甘すぎない仕上がりになっているョコレート。
・DIANE
SAMMIよりもクリーム感たっぷり！
甘いご褒美、という言葉が似合うチョコレート。
鼻から抜ける香りも何となくクリーミーな感じがしました。
今回は白湯をお供にいただきましたが、コーヒーとの相性もよさそうな印象。
※チョコレートモンスター曰く、濃く煮出した紅茶もおすすめとのこと。
ル・ショコラ・アラン・デュカス（LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE）
見た目はもちろん、味もザ・チョコレートなイメージ。
チョコレートの風味がとても大切にされていながら、それぞれ個性のある３粒がとても素敵でした。
王道チョコレートも珍しいフレーバーも食べたい人におすすめかも！
・カカオニブ
正統派チョコレートの中に、じゃりじゃりとした食感が楽しい一粒。程よい甘味がありながら、後味はさっぱりしていて食べやすかったです！
カカオニブという名の通り、カカオの香りがふわりと鼻から抜けていきます。
・ヘーゼルナッツ
他のチョコレートと比べて凹凸が多いからか、ゴリゴリとした食感で食べ応えのある印象でした！
チョコレートならではの酸味と、ヘーゼルナッツの香ばしさが混ざり合っていてとても美味しい。
ワインやウイスキーのようなお酒と一緒にいただいてもよさそうなお味。
・黒ゴマ
ゴマ！！！！！
ガツンとゴマを感じるというより、ふんわり鼻から抜けるくらいの程よい香り。
ゴマの香ばしい味もチョコレートとなじんでいて、とても美味でした。
中にパフ（？）が入っているようで、それの食感も楽しかったです！
チョコレートビギナーが買ってみたチョコレートたち
ここからはチョコレートビギナーである明坂が直感で買ってきたチョコレートを紹介します！
皆さんもご存じの有名店からおなじみのお菓子屋さんまで、いろいろなところのチョコレートを集めてみました。
日本にもお店があるところばかりなので、もしお気に入りを見つけたら、足繁くお店に通っちゃうかもしれません（笑）
ぜひ、皆さんも気になるところがあったら、参考にしてみてくださいね！
ピエール・エルメ・パリ（PIERRE HERMÉ PARIS）
どれもこれも印象が全然違うチョコレートにびっくりしました。
まるで高級ブティックにいるような気分で、素敵なお洋服をどんどんおすすめされているような感覚。
そして、どれもエース級のお味なので、満足度が大変高いです。
一口食べると、もう少しだけここにいたいと思うイマジナリーブティックに飛ぶことができます。
・イスパハン
一口かじったときにジュワって音がした。まるで、新鮮な果実を口に入れた感覚。
ローズ、ライチ、フランボワーズという絶対に素敵な味になる組み合わせに口角が天井を突き破りました。
始めは甘く、途中は程よい酸味になり、後味はビター。
一粒でいろんな味が楽しめるチョコレート
・フルール ド カシス
カシスの風味がとても強い！
ドライカシスが入っていてベリーらしい酸味があるのにすっぱすぎないのは、カシスペッパーのおかげなのか？
後味もさっぱりしている一粒。
お口に残った甘さもリセットできちゃいます。
・モガドール
まろやか～。
とろとろした食感に癒されました。
甘酸っぱいパッションフルーツが優しさを演出します。
甘味や苦みよりも、コクがある感じのチョコレートでした。
くちどけが滑らかで、とろんと消えてなくなる一粒。
ピエール マルコリーニ（PIERRE MARCOLINI BRUSSELS）
バレンタインらしい可愛い箱に心が躍ります。
箱の中には、味はもちろん食感も面白いチョコレートがたくさんありました。
一粒食べるごとに楽しい気持ちになれること間違いなし！
※ピエール マルコリーニだけ一粒ごとのお写真データが破損しておりました。少々見づらいですが、ご了承くださいませ。
・クール ヌーヴォ フリュイ ドゥ ラ パッション ＆ フルール ド オランジュ
バレンタインにふさわしいハート型のチョコレート！
パリパリっとした食感の後に、プチプチとはじけるパッションフルーツの種が面白い。
甘味と酸味の程よいバランスでしつこくなく、後味はふわっと残るくらい。
すっきりとしたお味なので、甘いものが苦手な方でも食べやすそうです。
・アニモ キャラメル
チョコレートを嚙んだ瞬間あふれる塩キャラメルにびっくり。
口の中が甘さでいっぱいになって、頬が落ちそうになります。
お塩のおかげか、さっぱりとした後味でした！
・ピエール マルコリーニ グラン クリュ
噛んだ瞬間、滑らかなガナッシュの舌触りが訪れます。
他のふたつと違って、少しビターで酸味のある感じが素敵！
カカオの本来の香りを楽しむことができる一粒。
ブールミッシュ（BOUL'MICH）
開封時の香りの漂い方が半端じゃなかったです。
一瞬にして、自分の部屋が高級パティスリーの香りになります。
チョコレートの深く甘いアロマ、ベリーの爽やかで可愛らしい芳香に胸が弾みました。
硬めのケーキが好きな人におすすめしたい一品。
・トリュフケーキ
生地はしっかりめで、濃厚なチョコレート味がとても良い。
ケーキを割るとトリュフが現れます。
この濃厚なトリュフのおかげで、よりセクシーでコクのある味に！
甘すぎない味なので、万人受けしそうなケーキです。
・ベリートリュフケーキ
あまーいベリーがたまらない！
キイチゴのジャムや乾燥クランベリーが入っているからか、プチプチとした食感があるのも楽しい。
トリュフとの相性も最高で、ベリーとチョコレートのマリアージュがとてもよい。
チョコレートがケーキよりもビターなので、後味が締まる感じ。味の変化も楽しめました。
メリー・チョコレート（Mary Chocolate）
みんなが大好きなチョコレートが詰まったひと箱！
今回は３粒しか食べていませんが、どれも安定感のあるお味。
王道のチョコから食感が楽しいものまでワクワクが止まりません！
・ミルク
安定のミルクチョコレート！
チョコレートが溶ければ溶けるほど甘さを感じました。
ベーシックなお味で、とても親しみやすい印象。ホットミルクと一緒にいただきたくなる一粒。
後味はふんわりと甘味が残る感じで、とても上品！
・フィアンティーヌ
サクサクとしたクレープ生地が面白い！
クレープのほのかな香ばしさも感じられるチョコレート。
ミルクチョコレートは甘すぎず、優しいお味でした。
・ヘーゼルナッツ＆アーモンド
丸ごと一粒乗ったアーモンドが嬉しい、香ばしい、大好き！
少し固めのチョコレートの中にはフィアンティーヌが入っているようで、こちらもサクサク食感が楽しめます。
ヘーゼルナッツの香りも良くて、ナッツの良いところがたくさん詰まった一粒。
まとめ
人生で初めて参加したバレンタインの催事。
実際に会場へ行ってみたら、より一層チョコレートを好きになりました！
僕の中のバレンタインが、来年から「自分にご褒美を送るイベント」に変わりそうです（笑）
個人的な意見になりますが、明坂的ベストチョコレートは「フレーズジャスミン（セバスチャン・ブイエ）」と「ベリートリュフケーキ（ブールミッシュ）」。
どちらも香りがとても素敵なのと、ベリーの良さが前面に出ていて大変美味しかったです！
（もちろん、他のチョコレートも最高に美味でした！）
僕みたいにバレンタインのイベントに参加されたことがない方にはぜひ催事に行ってきて欲しい……そして、美味しいチョコレートを見つけたらぜひ教えてください（笑）
また、今回は7つのお店のチョコレートを紹介しましたが、催事会場には100を超えるショコラトリーが出展しています。
有名なお店はもちろん、日本進出していないお店との出会いもありますので、この機会にぜひお試しください。（僕も再トライしようかと考えています）
・執筆：明坂凉汰
・スペシャルサンクス：催事に連れてってくれた友人A、チョコレートモンスター（友人B）