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【入れてみた】自分の誕生日にシャンパンを入れた男【実体験】

はじめに

こんにちは、一般社会人の明坂です。

皆さんは、いわゆる高級シャンパンを飲んだことってありますか?
僕はつい先日、人生で初めてお高いシャンパンをいただきました。

誰かにごちそうしてもらったのか?
クラブなどに行って飲んだのか?
いや、違います。

自分で高級シャンパンを購入して、自分の誕生日パーティーに持参して飲んだのです。

今回はどうしてそうなってしまったのかのすべてをご紹介します。



高級シャンパンを自分に入れたきっかけ

きっかけは、銀座の高級クラブの動画を見たことでした。

僕は日常的にYouTubeや動画配信サービスなどで様々なコンテンツを楽しんでいます。
家事をしながら流したり、移動中の暇つぶしに見たりすることが多く、動画は自身の生活の一部といっても過言ではありません。

そんなある日、たまたま夜の世界に密着した動画がYouTubeのおすすめに出てきました。

自分の身の回りにホストさんやホステスさんがいなかったため、物珍しさからサムネイルをタップし、動画を再生。その動画はキャストさんのプロとしての立ち居振る舞いや考え方を紹介するものでした。

なんとなく動画を見始めた僕でしたが、キャストさんの所作や考え方がとても素敵で、気がついたら最後まで動画を視聴していました。

それをきっかけに、夜のお仕事に関係する動画をよく見るようになり……そして、「シャンパンを入れる」という行為がとても特別なことだと認識したのです。

曲線が美しいグラスに注がれる、ゴールドにきらめくシャンパン……。
何かしらのお祝いごとや特別なイベントのときに、お客様がシャンパンを入れる様子を見て「僕もシャンパンを入れられたい……」と思うようになりました。

しかし、僕はもうすぐ三十路
年齢的に今更ホストになることは難しいと感じました。

というわけで、「自分で自分にシャンパンを入れてしまおう」という思考に至ったのです。


実際に買ってみた


一口に高級シャンパンと言っても、その種類はさまざま。
どれにしようか悩んでしまいますが、実は僕の心ははじめから決まっていました。

ずばり、そのシャンパンは「エンジェルシャンパン」

▼エンジェルシャンパン公式HP

エンジェルシャンパンの魅力は沢山ありますが、僕が最も惹かれたのはシャンパンBOXの美しさ
シャンパンを入れるためだけに作られたケースは高級感があり、とっても素敵……。
夜の世界でもとても親しまれており、よくホストさんやキャバ嬢さんのSNSでも見かけることができます。

これを買って、自分にシャンパンを入れるという目的を達成するんだ……。

そんな執念を胸に、迷うことなく目的のシャンパンを購入しました。

そのシャンパンがこちら。

箱の時点でかわいい。
シルクのような質感の箱の中にあのシャンパンがあると思うと、ワクワクが止まりません。

箱を開けると――

ここもかわいい。
シャンパンって布で包まれているのが普通なの?
一般庶民の僕は思考が追いつきませんでした。

そしていよいよシャンパンケースとご対面

どっひゃーーー!!!
とんでもなくかわいい!!!!!

レザーのケースにボトルが収まった姿はあまりにも美しすぎて、思わず拝んでしまいました。

ついに高級シャンパンを買ってしまった……すでに満足感が高い。

あとはシャンパンを入れるだけ……。


実際に飲んでみた

自分にシャンパンを入れる。
そのためには自分がキャストになり、誰かにお客さん役を頼まなくてはなりません。

ありがたいことに、学生時代の友人がその役を買って出てくれました。

そして、僕の誕生月にバースデーイベントと称した宅飲みを開いてもらうことになり、そこでいよいよシャンパンを入れることに。

参加者の設定はこんな感じです。

あけみ(明坂、現役キャバ嬢、誕生日が近い)
友人S(現役キャバ嬢という設定、この前誕生日だった)
友人M(太客、どこかの企業の社長という設定、一児の母)
Rさん(友人Mの旦那さん、この誕生日会に付き合ってくれている)
Mくゅ(最近生まれた新人黒服、0歳)

優しい友人を持ったものです。

バースデーイベント当日。
各々が食べたいものなどを持ち寄って、友人Mの家に集合しました。
宅飲みの準備を済ませたところで僕が言います。

「そろそろ……いいかな?」

何をするか口にしなくても全員がそれを理解しました。

以下、僕と友人との茶番になります。
――――――――――――
あけみ「Mさんいらっしゃ~い! 今日はあけみのバースデーイベントに来てくれてありがとう🩷」
友人M「あけみちゃんのためなら、役員会議もそこそこにクラブに来ちゃうよ~🥰」
あけみ「やだ~、お仕事はちゃんとしなきゃだめだぞ❣️」
友人M「ふふ、ふふふ😚」
友人S「一緒につかせていただきます、Sです✨」
あけみ「最近入ったSちゃん! かわいいでしょ~💞」
友人M「ふふ、かわいいね。ふふふ🥴」
Rさん「(笑)」
友人M「そういえば、今日はあけみちゃんのバースデーだったよね❓」
あけみ「そうなの! 覚えててくれたんだ~💖」
友人S「Mさん優しい~👏」
友人M「もちろんだよ、ふふ☺️」
あけみ「あけみ~、シュワシュワしたやつ飲みたいな~❤️‍🔥」
友人M「じゃあ、シャンパン入れちゃおうか‼️」
あけみ「え~、嬉しい~💘」
友人S「男前~👏」
友人M「ふふふ、ふふふふ😊」
あけみ「すみませ~ん、エンジェルお願いしま~す🩵」
Mくゅ「あうぅ👶」
Rさん「(笑)」
――――――――――――
という具合でシャンパンを入れる流れを作り、いよいよ開栓!


ラベルをめくり


コルクを引っ張って


……ポン!

シャンパンの栓があけられ、シュワシュワとしたきらめきがそれぞれのグラスに注がれます。


念願のシャンパンをひとくち……。

美味しい!

思っていた以上にすっきりと飲みやすいお味で、どんなお料理にも合いそう!
今回は生ハムやチーズと一緒にいただきましたが、個人的にはお魚系のお料理にもマッチしそうだなあと思いました!


こうして、憧れのシャンパンを自分に入れるという夢は叶えられたのです。


おわりに

自分の誕生日に自分にシャンパンを入れてみて学んだことは、自己肯定感がとても上がるということ。

普段は買えないような高級品を購入する快感
疑似的ではありますが、憧れのシチュエーションを体験することによって得られる満足感
これらは僕の中で自信となり、「自分はシャンパンを入れてもらった側の人間なんだ」という心の支えができました。

この自信を胸に、これからの活動も頑張っていきたいと思います。

皆様も何かお祝いごとがあった際にはぜひ高級シャンパンを入れてみてください。

ps.シャンパンのケースは思い出の品として大切にとってあります!

執筆:明坂凉汰

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