よし。noteを始めよう。
「あ、noteやりたい。」と思ったのは、1週間ちょっと前。
きっかけは、勤める学校のPTA広報誌の1ページを書いたこと。どうやら新しくきた先生はみんな書くことになっているらしく、「テーマは何でもいいです!」と担当の先生。「いや、書きやすいでしょっていう雰囲気出してるけど何でもいいが1番難しいやーん!」と心の中でつっこむ。(「今日の晩ごはん何がいい?」「何でもいいよ」が1番難しいってよく言うじゃないですか!)
とは思ったものの、すぐに書きたいことが頭にぽっと浮かんだ。冬休み中に観たディズニー映画「ソウルフル・ワールド」のことだ。ストーリーは、ざっくりいうと、地上に生まれてくる前の魂の世界のお話。観終わったあと、自分のことや"きらめき"のこと(きらめきとは、映画の中のキーワード)、いろんなことを考えた。そのことを書こうとすぐ決めた。
書き始めたら、あっという間に1ページが埋まった。
楽しい!なんて楽しいんだ!
書きたいことがどんどん出てきて、1ページじゃおさまらないほどになった。 小学生のとき、作文でマスを埋めることにあんなに苦労したことが嘘みたいだ(意味のない改行、長い単語を何度も使う、などの技で作文を乗り越えてきた)。
言い回しや使う言葉、句読点をつける位置など、自分なりに考えながら納得のいくまで修正を繰り返した。
2日で完成。そのときの満足感というか達成感というか、胸の中にあふれたものは、とても気持ちのいいものだった。
「あ、noteやりたい。」 書き終えた瞬間、思った。
(こんなことをいうと怒られるが)たかが田舎の小さい学校のPTA広報誌に載せる1ページ。手にとるのは学校職員と保護者だけ。その中で中身をしっかり読むのは果たして何人いるのだろう、と思うくらい。 でも、そんなことは関係ない。誰にも読まれなくたっていい。それくらい、書くことは楽しかったし、わくわくした。
こうして、noteを始めることになった。
余談だが、「noteで有名になんてなっちゃったりしてー、、!!!」と妄想を抱いていたのもつかの間、登録してすぐ、そんなことを思うのはやめた。登録者数が多過ぎて(笑)。
もともと、誰かに読んでもらうために始めたわけではない。欲を出さず、自分のちょっとした楽しみのために、書いていこう。
*広報誌に載せた文章は、次の投稿で。