行政書士の仕事の取り方と顧客の広げ方⑥
こんにちは、りこです。
行政書士の営業シリーズ、今回は「専門特化」についてとなります。
専門特化は必要か?
行政書士はよく専門特化が必要と言われるのは周知の事実かと思います。
確かに、わたしもよく「行政書士って何ができるの?」という問いかけを投げられることが多いです。
というのも、やはり行政書士はとにかく業務の幅が多い。
その分すべての書類をマネタイズできるという利点はありますが「何でもできる人」は結局「何もできない人」になり下がるのです。
なぜなら、あなたができることは他の人間でもできるからです。
では、どうしたらいか?
そこで専門特化が出てくるのです。
「誰かができないことをできる」
これがビジネスにおいての「価値」ではないでしょうか。
「自分は行政書士だ」というのは単に
「試験に受かったただの人」なんです。
そんな人に仕事を頼みたいと思いますか?
ビジネスとは自分が何者であるかではなく、相手に何を提供できるかなのです。
そう捉えるとむしろ自然と専門特化していくものだと思います。
またセグメントを利かすことのメリットとしては、同じような業務内容が入ってくることによりパターン化ができたり経験となります。そして合理化を図ることによりより短時間で多くの価値を提供することができるようになるのです。
ただだからといってもちろん「入管専門」「建設業専門」などという看板を掲げても、そんな行政書士はいくらでもいます。
要するに「専門特化した競合との差別化」が必要となってくるのです。
そこで取りうる方法としては、主に2つの方向性があります。
1.「専門特化×何か」というセグメント分けをする。
2.より深い専門性を追求する
1.「専門特化×何か」というセグメント分けをする。
元夜のお仕事の風営専門行政書士、飲食店専門の補助金申請行政書士など掛け算は色々と考えられると思います。
また、経験から強みが出せない場合は営業のさわりとして趣味や特技でもよいでしょう。
人間は類友です、特に趣味から入ると気の合う人間が集まってきてストレスなく仕事を回すことができるので個人的にはとてもオススメ。
ちなみにわたしの場合はメインが補助金なので他の商品として「お金に関することは何でも相談できる」ことも一つの強みとしています。
補助金、融資、節税商品、保険などその事業者さんに合ったお金に関する情報を共有することで価値提供をしています。
また、自分でシステム開発会社を持っているので「補助金×システム開発」のパッケージ商品も展開したりと、広くはありますがそちらの方面にセグメントを利かせています。
2.より深い専門性を追求する
こちらは探求心の強い職人か学者タイプの方は向いていると思います。
医療法人や酒類販売、化粧品許可、地域特化の許認可などは経験と役所の温度感、法律の把握が必要不可欠となるのでそれを把握してより深めていくことは「唯一無二」の形成となり、それを価値にして値決めをしていくという戦法です。
こちらはわたしの営業方法としてはやったことがないので多くは書けないのですが、前職の経験×行政書士として武器にしていくことは非常に有益と思います。
これから独立される、ある程度の専門職に身を置いている方はすんなり顧客を掴めることでしょう。
ただ懸念点としては、専門分野の深堀に特化してしまうと営業方法がわからなかったりコミュニケーション能力が育たなかったりなど「営業」に関しては非常に弱い面もあります。
なので独立を決めた際には営業の深堀をしてみてください。
次回は「顧客サービスの充実を図るには」です。
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