【R60-SETAGAYA- 登録事業者紹介⑪】ボウリングの新しい楽しみ方を提案する~株式会社ディグリゾート45~
現在、世田谷区で実施中!「ミドルシニアの働く」と「地域の事業者」をつなぐ就業マッチング支援事業「R60-SETAGAYA-」。
R60-SETAGAYA-に登録いただいている事業者についての情報は、実際のお仕事募集画面でもご覧いただけますが、掲載している情報はほんの一部。もっともっと、登録事業者の想いをお伝えしたい!そして利用者であるシニア以外の幅広い方々にも、どんな事業者が世田谷区にあって、どんな想いで仕事をしているかを知っていただきたい!ということで、noteに場を移し、事業者のみなさんについて、更に深掘りした内容をお届けします。
「お客様のココロとカラダにスマイルを」をモットーに、ボウリングをはじめテニス、スイミング、体操教室などスポーツ事業を展開する株式会社ディグリゾート45(https://dig-resort45.com/)。 今回は同社の井口さんにお話を伺いました。
私たちの事業と目指す姿
スポーツ事業を通して、多くの方に健康と笑顔をお届けしてきた、ディグリゾート45。皆に愛される地域コミュニティの場でありたい、となかでもボウリング事業に力を入れています。
ボウリングは生涯スポーツと言われるほど、老若男女誰でもが平等に楽しめるスポーツ。体力的な要求が他のスポーツに比べて低く、激しい運動に比べて、比較的軽い負担で楽しめることがその理由です。
しかし、一時期のブームに比べると世の中のボウリング離れは年々加速し、ボウリング場の数が減少。ディグリゾート45では、もう一度その良さを再発見してほしいとさまざまな取り組みを行ってきました。若い世代にボウリングを知ってもらうために、近隣の小中学校のアフタースクールとしてボウリング場を活用してもらうプログラムもその一環です。
「いまのシニア世代は、かつてのボウリングブームを経験した世代。一度はボウリングに触れたことがあるのでは。今後若い人たちにボウリングの良さを知ってもらえたら、3世代で一緒に楽しむことができる可能性をもったスポーツなのです」と井口さんは話します。
世田谷との今までとこれから
――世田谷区とのつながりについてお聞かせください。
ボウリング文化が根付いているアメリカでは、地域のコミュニティの中心をボウリングが担っていたといっても過言ではありません。
ディグリゾート45でも地域の商店街のイベントに参加したり、駅前のショッピングモールでミニボウリングを楽しんでもらったりするなど、地域の人たちとのかかわりを大切にしてきました。先日も世田谷区で行われた、いかだ下りに声をかけていただき、審査員として参加してきたところです。イベントでボウリング場のことを知り足を運んでくれるようになった方も多く、会の打ち上げや社内コミュニケーションの場としての利用も増えてきました。
ボウリングは道具がいらず、天候に左右されないため、いつでもできるという魅力があります。そのため、学校における教育とも相性がいいのではないかと思っています。地域の学校との連携をさらに強化していきたいと思っています。
今後取り組んでいきたいこと
――今後どのようなことに取り組んでいこうとお考えですか。
先日、ボウリング場のレーンを舞台にした音楽イベントを開催しました。場内の設備や照明をモダンにしたことでミュージックビデオの撮影に使われることもあります。利用者の方と一緒に企画した親子のファッションショーは大盛況でした。
ボウリングは世代を問わない生涯スポーツとして優良なスポーツではありますが、それだけで存在することは難しくなっているのが現状です。ボウリングの良さを多くの方に知っていただくためにも、他の分野の活動とコラボレーションしながら居場所を獲得していくことが必要だと感じています。
英会話スクールとかけ合わせたり、寺子屋など取り組みを始めていますが、これからもさらに「ボウリング×〇〇」でコミュニティを広げていきたいと思います。それはボウリングの生き残る術でもあり、新しい楽しみ方でもあると考えています。
ぜひ日々挑戦をし続ける私たちといっしょに働いていただけると嬉しいです。
――ディグリゾート45さん、ご協力ありがとうございました!
今後も、R60-SETAGAYA-登録事業者のみなさんをご紹介していきます。
ここでしか聞けない、事業への想いをどうぞお楽しみに!