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2022年8月 函館食い倒れの旅(2日目、3日目)

(この記事は以前YouTubeにUPしていた動画を元に、個人的な記録がてら書き起こしたものです。)

2日目の朝、函館朝市で厚岸のカキをいただく

函館の旅2日目、早朝6時頃から函館朝市に出掛ける。

軽い気持ちでぶらぶらしていると、威勢のいいお兄さんに捕まり、私がお金持ちに見えたのか(爆)、高そうな毛ガニなど、お土産の猛烈な売り込みに遭う。

何とか猛攻をかわし、食べてみたかった厚岸産の生カキを食べに。

先日仙台の松島でカキを食べたのだけれど、身がプリプリで、それに比べると小ぶりな感じもする。

でも、水温の低い地域で時間をかけて育つため、身が締まっていて旨味が凝縮されているなぁ〜。
レモン汁を少し垂らして、磯の風味を満喫した。

朝食はウニ

そんなこんなで朝市で時間を潰して、朝の8時半、ようやく本日の朝食のお店が開店。ウニ丼で有名なお店だ。

行列必至のお店だが、平日の朝イチだったからか即入店出来てラッキー。

ミョウバン不使用、無添加のウニは、ウニ本来の濃厚でクリーミーな甘味があるとか。
モーニングビールはもちろんサッポロクラシック、ウニ殻焼(2,090円)は甘くて香ばしい。

そしてメインは食べ比べ丼ハーフサイズ。
塩水ウニ20g、無添加生ウニ30gで5,500円也!

そのままでも、ワサビ醤油をかけても、苦み、臭みともなく、甘くとろけて実に美味しかった。ちょっと値は張ったが朝から満足の一品でした。

函館に来たなら塩ラーメンも忘れずに!

お昼は函館名物の塩ラーメン。有名な「あじさい」は以前新千歳空港や横浜(一時的な出店?)で食べたことがあるので、こぢんまりとしていて長く愛されている「滋養軒」へ。

前日場所を確認に来たら、製麺機の故障ということで臨時休業の張り紙がしてあって暗雲が立ちこめたのだが、今日は開店30分前に来たらすでに10人以上の行列、どうやら製麺機は復活したようだ✌️

メニューはそこそこ豊富なのだが、並んでいた客全員が塩ラーメンを注文。あとは腹具合に応じてチャーハン、餃子を注文する人がいる感じで、函館の他のラーメン屋もそうなのだが、塩以外のラーメンはあって無いようなものなのかもしれない💦

透明感のあるスープ、そして歴史を感じさせる丼の文字のかすれで味に期待が高まる。塩ラーメンだけど塩辛さで勝負してない感じ。でも塩ラーメンってこうだと思わせる滋味深い鶏ガラスープ、これは言葉では説明が難しい。
多分函館塩人気No.1のあじさいと比べた人なら同じ塩ラーメンでもこんなに違うんだと感じるだろう。

しかもワンコイン500円と来たもんだ!

あっさり塩ラーメンにチャーハンも相性抜群、函館で塩ラーメン食べるなら、行列・売り切れリスクはありますが、並ぶ時間が許せばイチオシのお店です。

腹ごなしに観光タイム

少し観光で歩き回ってお腹の空き容量を確保しないとね💦

まずは五稜郭タワー。桜や紅葉の季節だともっと感動的な風景なんだろうなぁ〜。

そして学生の時以来の函館山へ。昨夜の「根ぼっけ」の板さんの話だと、昔に比べると夜景の灯りは減ったかなとのことだが、滅多に来られないところだから登っておかNIGHTね✨✨✨

上りのロープウェイの車窓から
平日でもマジックアワーの頃には押すな押すなのにぎわい
ミラーレス一眼でパシャリ
これもミラーレス一眼で
帰りのロープウェーの車窓からの夜景もエモい✨️

2日目の夜はサクッとチョイ呑み、まずはジンギスカン

函館山見物が何時頃までになるか読めなかったので、今夜は客の回転が早く、予約無しで入れそうな屋台村風の場所に来てみた。

ひとりジンギスカンに最適のお店発見!

スーパードライ中生とラムスライス(野菜付き)1,980円を注文。
七輪にスリットの入ったジンギスカン鍋が印象的。

目一杯入って10席ぐらいの店内、焼くのは店員さんにおまかせでいいようです。
旅先ではいろいろ食べたいので、こういうサクッと一品食べられる店は有り難いですね。

飲み足りないので函館駅前横丁へ

ちょいと飲み足りないので、何処かで日本酒でも、ということで函館駅前横丁を覗いてみることに。

やってきたのは「北海道酒場 夕焼けハイボール」というお店。

店名は夕焼けハイボールですが、日本酒飲みたいモードだったので、千年鶴なまら超辛をいただきます。
日本酒の甘辛はあんまり分かってないのだけれど、これはなまら辛かった!

あてはイカ塩辛と松前漬け2点盛り、そして道南だしやっこ。だしやっこのトッピングが松前漬けで被ってしまったが、これが思いのほか美味しかった。

松前漬けとイカの塩辛
道南だしやっこ

そして昨夜に続き、ラーメンは胃袋に入りそうにないのでホテルに戻る。

しかし、、、

夜中に空腹で目覚め、念のためコンビニで買った苫小牧のカレーラーメンをいただきましたとさ(苦笑)

3日目は朝から豪快に海鮮丼

3日目の朝は、函館朝市内で海鮮丼を贅沢にいただくことに。

元祖巴丼のこちらのお店、まだ朝の7時過ぎですが満席で少々待つことに。
丼の具は1種から7種までお好みで選べるのが嬉しい。
三種ミニ(イクラ、ウニ、ホタテ)にイカ刺しのセットで2,783円をいただく。
朝から幸せだなぁ〜

ベイエリアで塩ラーメン、ビアガーデン、ハンバーガー

朝食後、ホテルをチェックアウトし、午後はベイエリアを散策(結局食べ歩き)、夜に空路東京に戻ることに。

まずは、今回は見送るつもりがすんなり入れそうだったので函館塩ラーメンの一番人気店、あじさいへ。ここで塩ラーメンのハーフとザンギをいただく。
昨日の滋養軒と比べると塩味の主張がすごいと感じた。もちろんこの塩辛さは大好き!

ラーメンで小腹を満たしたらベイエリアをぶらぶら、観光の写真ほとんど撮ってないし(笑)

そして赤レンガ倉庫の中のビアホールへ。

地ビールの「函館開拓使ビール」(1,023円)と、北海道に来てまだにしんも食べていなかったので、「自家製にしんのマリネ」(825円)を注文。

観光地価格、しかもおっさんひとりで飲んでいて様になる雰囲気の場所でもなかったが、まぁそれもひとり旅のお約束さ(-.-)y-~~
飲みすぎないうちに退散。

函館のソウルフードのお店が2軒並んでいる。
なかなか面白い風景だね〜(^_^;)

函館の2大ソウルフード やきとり弁当とラッキーピエロ

さすがに両方食べるだけの胃袋の余裕はないので、ラッキーピエロに入ることにした。

学生時代の36年前に函館に旅に来たことはあるが、当時はまだラッキーピエロは創業していなかったようだ。
それが今や日本一のご当地バーガーに。私の社会人としての成長と軌を一にして歩んできたわけだね(そんなこたぁない(^_^;))
おっさんの胃袋にはちと重たそうだったのだが、函館の食べ歩き動画やブログでは必ずといっていいほど登場するので、一番人気のチャイニーズチキンバーガーを食べてみる。

ハンバーガー食べるの久しぶりなので、映える撮り方がわからない(^_^;)
結論、なまら美味かった!

飛行機に乗ったらあっという間に東京

どうやら鬼滅の刃ジェットに乗っていたらしい。

副操縦士の炭治郎とやらのチカラのこもったアナウンスが、疲れた身体に堪えた😵
東京は函館より気温5℃以上高い。やっぱり蒸し暑いなぁ〜( ̄。 ̄;)

というわけで2泊3日の函館食い倒れの旅は終了。
今回の総費用は飛行機・宿泊・宿泊・飲食等合計で90,354円なり。
値の張る店、食材が多かったけれど、とても満足度の高い旅でした。

最後までお読みいただきありがとうございます(・_・)(._.)

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