2023年1月 おっさんの遠足・鹿児島編①〜黒豚と白熊〜
2023年最初の三連休は鹿児島へ
2023年、私にとって年男で還暦、そして本厄という節目の一年となるが、だからといって余り肩肘張って生きるのは性に合わない。
健康にだけは気を使いつつ、基本的には気楽にマイペースで今年もやっていこうというのが相変わらずのスタンス。
そんなわけで正月休みは故郷大阪で寝正月を決め込み、1月5、6日は東京で仕事始めをこなして、2023年最初の三連休は鹿児島で過ごすことに。鹿児島は数年前に仕事で一度行っただけ。行ったついでに申し訳程度に桜島観光をしただけで、特に鹿児島名物を食べた記憶も無いので、今回は芋焼酎と郷土料理を満喫しようと思う。天気も良さそうなので桜島観光もね。
手始めに黒豚
鹿児島空港から鹿児島市街地まではバスで小一時間ほど。茶碗を持った西郷どんに見送られながらバスで繁華街の天文館通りへ向かう。到着は丁度お昼時なので、まずは鹿児島名物の黒豚とんかつのお店へ。
やってきたのは天文館通りの豚料理店、「黒福多」と書いて「くろぶた」と読む。鹿児島でとんかつのお店といえば、「川久」など数多くの人気店があるが、その中でこのお店を選んだのは、かつの衣が黒い”黒かつ”を食べてみたかったから。
黒かつの衣の秘密は、パン粉に黒ごま・竹炭・カカオなど身体に良い食材を使っているところで、香ばしさと甘さが特徴らしい。
お一人様だが運良く小上がりの半個室席に通された。とりあえず生ビールで喉を潤し、黒豚上ロース黒かつ膳(2,600円)を注文。
黒かつは別皿、そしてソースポットに入ったドレッシングが2つ。コレはなかなか豪勢だなぁ。
かつ用には自家製とんかつソースと味噌ソース、そして屋久島の天然塩の3種類が用意されている。個人的には屋久島の天然塩で食べる黒かつがメチャメチャ美味かった。
キャベツ用にはオーソドックスなオニオン?のドレッシングと、グレープフルーツのドレッシングが用意されているのも嬉しい。
そしていよいよメインの黒かつ、黒い衣はサクサクで、中のロースかつは肉汁したたるぐらいのやや赤みがかったぐらいの火の通り加減だが、これがふわっとして甘みがにじみ出てくるよう。肉も衣もしつこさがなくていい。普段は脂身の多いロースは避けてヒレにすることが多いのだけれど、今日はロースを選んで正解だった!
まだ昼間だし生ビール一杯で済ませるつもりだったが、美味しい料理に出会うとやはりその土地のお酒が飲みたくなる。というわけで、芋焼酎、三岳のロックをいただく。
ゆずのシャーベットでシメて、出足から大満足のランチとなりました。
黒豚の次は白熊
大満足のランチを終えて、ホテルのチェックインまでまだ少し時間があるので、鹿児島に来たら食べずにはいられないかき氷を食べに、普段は余り行かない喫茶・甘味処へ。
こちらは氷白熊で有名な天文館むじゃき本店、1Fが白熊珈琲、2Fが食事もできるカジュアルレストランMujakiとなっている。
一般的に「白熊」とは、削りたての氷に練乳をかけ、フルーツや豆類を盛り付けたかき氷の事。鹿児島を中心に、今や南九州の夏の風物詩として、多くの人に知られ、全国のコンビニなんかでも白熊アイスって手に入って美味しいんだよね。
店頭には数人並んでいたので、おっさんひとりだが躊躇することなく列に加わる。店員さんがメニューを持って出てきて、食事の有無を聞かれる。食事のある人は2F、食事無し・白熊目当ての人は1Fに通される。
さすが本家白熊、こんなにたくさんの種類があるんだ!
というわけで、初心者はオーソドックスな白熊を注文。ベビーサイズにしたけれど、フルーツもかき氷もたっぷりで、食べるのが結構大変だった。
東京より心持ち暖かいとはいえ今は1月、かき氷だけでは寒い気がしたので、一緒にしろくまアートカプチーノを注文。可愛くてしばらくかき混ぜられずほっこりしていたおっさんは私です(笑)
ホテルにチェックイン
白熊を満喫してしばし周辺を散歩してからホテルにチェックイン。今回は丁度全国旅行支援の谷間だったんだよね。まぁ、割引があると普段旅行しない人が飛びつくから混雑するし、最近需給逼迫でどこもホテル高いし…
天邪鬼な性格なので、安くしてあげるといわれても飛びつかない。とはいえできるだけ旅費は節約したいということで、いつもは貯まったdポイントでホテル代を支払ったりしているのだけれど、今回は久しぶりに利用したアパホテルのポイントが貯まっていたので、5千円キャッシュバックいただきました。さて、これを足しにしてこれから2泊3日、鹿児島のわっぜうまかもん沢山食うぞ(笑)
というわけでこの続きは次回、またよろしくお願いします!
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