【修論日記】ゼミの後輩
この前のゼミで、おそらく修論発表練習前最後のゼミでの発表を終えた。
分析結果と考察の報告をした。
ゼミでの発表はいつでも緊張する。
今回の発表後、後輩から「しおしおさんのスライドはいつも見やすいし考察がしっかりしていてよかったです~、僕何も言うことないと思ってました」と言ってもらえた。
お世辞をいう後輩ではないというのはよくよく知っているので、とても響いた。
私は研究があまり得意ではなくて、だから考察もいつもうまくできなくてあまりモチベーションもなく諦めモードで、本当に怠惰な修士1年間を過ごしていた。
今年修士2年生になって、修士1年生の後輩ができた。
その後輩がとてつもなく頭がよくて、いつも序論の構成も考察も完ぺきですごくまぶしくて、私もそうなれたらな、と思えて、今回少し頑張っちゃったんだよな。
だから憧れの本人にそうやって言ってもらえたのは本当に嬉しかった。
その後輩に、あなたがすごいから私も頑張っちゃったんだよね~と言ったら、その後輩が間髪入れず、しおしおさんはすごいですよ、と言ってくれた。
自分がすごいと思っている人にすごいと言ってもらえるのはとても嬉しくて、なんだかもっと頑張りたいという前向きな気持ちになった。
少し自分に自信が持てた日。