
【修論日記】修論発表会
2月7日に修論発表会があった。
修論発表会は口頭発表と口頭諮問の2部構成だった。
口頭発表は15分研究発表を行い4分30秒(細かいっ)の質疑応答時間が設けられている。
口頭諮問は30分、主に副指導の先生方から質問攻めにされるというもの。
1日がかりで卒業試験のようなものが用意されている、というわけだ。
口頭発表について、ゼミの同期2人と3人連続で発表で、私は一番最後だった。
プログラムを見た時は3人の中で最後まで緊張するなんて嫌だなと思ったけど、いざ発表となると2人がいつもの発表をしているのを見て落ち着くことができたので、逆に良かった(ありがたかった)。
私もいつも通り発表をした。
質疑応答も無難にそつなくこなせたのではないかなと思っている。
特に質疑応答では学生の方からの質問を2つももらうことができて、それが少し嬉しかった。
発表内容が全員に伝わった気がしたからだ。
副指導教員からの質疑応答にも自分なりにパッと応えられたので少し満足。
口頭発表終了後、お昼ご飯のおみぎりを温めに行ったら、研究室にいた恋人に「完璧だったじゃん〜」と言われて舞い上がる。
お昼ご飯を食べながら、同期みんなで口頭諮問が終わった後の飲み会の話をする。
研究室にジンが置いてあると言うことを思い出し、寒かったこともあり研究室飲みをすることに。
炭酸を買いに歩いて10分くらいのところにあるコープショップへ行き、6本の炭酸水とカラムーチョ(同期のお気に入り)、じゃがりこ、プリッツを購入。
そうこうしているうちに同期の口頭諮問の時間になる。
私は口頭諮問も同期3人の中で一番最後だったのでまたドキドキスタート。
緊張しているうちに1人目の同期の口頭諮問が終わり、和やかな雰囲気だったことを教えてもらう。
そして私の口頭諮問の時間に。
少し早くから口頭諮問が行われる部屋の前で待機していたら、前の同期の口頭諮問が早めに終わり早く部屋に入ることになった。
和気あいあいと聞いていた割に、ピリついた雰囲気だった。
口頭諮問は総じて少しだけラフな面接、という感じだった。
副指導の先生が用意してきてくださった質問に対し自分の考えをひたすら述べていった。
指導教員も助け舟を出してくれるわけでもなく、頷くだけだった。
もうちょっとヘルプをくれ〜と若干焦りながらも淡々と質問に答える。
20分ほど経ち、質問が尽きたため試験は終了した。
研究室に帰ると同期2人が迎えてくれた。
その少し後、指導教員が来て、3人とも多分合格だろうと、安心させてくれた。
そしてそれぞれの口頭諮問で言われたことを少しだけ振り返ってくれたあと、3人とも研究を面白がってもらえてたよと言ってくれた。
その言葉が一番面白かった。
先生が帰ったあと、研究室飲み会をした。
カラムーチョを初めて食べた。
おいしかった。
だいぶ声がデカかったと思うが指導教員は何も注意をしてこなかった。
最後だから気を遣ってくれたのだろうか。
18:00ごろまで飲んだ後、カラオケへ行った。
私だけ先に潰れてしまって解散することになった、と後から聞いた。
みんなとお別れするのが悲しくて泣いてしまったことだけを覚えている。
こうして私の研究ライフは幕を閉じた。
p.s.
カラオケに研究室の後輩でもある恋人をパシってしまった。
たくさんお酒とお菓子を買ってきてくれた。
その後同期2人を送って恋人と2人になった瞬間に、ああ、もう2人とも会えないんだと思ったら号泣して早足でひたすら家に帰った。
その日は雪が積もっていて、恋人は置いてけぼりになりかけた。(と、これも後から聞いた。)
ごめんね。