エージェント選びの最適解とは～大手 vs 地元エージェントの比較～
こんにちは。
今週のnoteは私、R4CAREER都世子が担当をさせていただきます。
最近YouTubeでは、「世界史解説動画」を見ています。
学生時代にテスト前に必死で詰め込んだ単語を思い出しつつも、中には初めて知る情報も多く、実際に近年になって新たな資料等が発生して学生時代に学んだ情報とは全く異なる歴史になっているものもあります。なんだか不思議ですね。
さてそんな本日のテーマですが、前述の世界史とは全く関係ありませんが、
我々R4CAREERとは密接に関係する「地元の転職エージェントを選ぶメリットとデメリット」を紹介していきたいと思います。
昨今の転職市場においてエージェントを利用する方も増えているかと思いますが、よくCMや広告などで目にする機会の多い全国規模のエージェントだけでなく、地元に根ざした転職エージェントを選ぶことも、特に地方で転職を考えている方にとっては有力な選択肢と考えております。
この記事では、若い世代が地元の転職エージェントを選ぶ際のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
■地元の転職エージェントを選ぶメリット
【1】 地元企業との強固なネットワークがある
地元の転職エージェントは、地域に特化したネットワークを持っていることが多く、地元の企業とのつながりが強いです。これにより、大手のエージェントでは見つけられない地元企業の非公開求人にアクセスできる可能性が高まります。例えば、地域密着型の中小企業や地元でしか知られていない成長企業の求人情報を得られることが多く、地元でのキャリアを考える若い求職者には大きなメリットです。
【2】 企業文化や地域特有の労働環境を把握
地元の転職エージェントは、その地域ならではの企業文化や労働環境、生活スタイルに精通しています。実際に私は生まれも育ちも愛知県ですので、上記情報は沢山持っていると自負しております。
例えば、通勤時間やライフスタイルに合った職場を提案してもらえることや、地域の特性に合った企業選びができるため、地元での長期的なキャリア構築を視野に入れた転職が可能です。さらに、面接の際に求められる地域特有のマナーやコミュニケーションスタイルについてもアドバイスが得られることがあります。
また、一つの求人に対する知識も多く持っていることも特徴的です。
求人票には載らない企業の魅力や課題なども是非質問して理解を深めていただくとよいでしょう。
【3】フェイストゥフェイスの手厚いサポート
ここでいうフェイストゥフェイスとは「対面」でお会いするということではありません。（昨今の潮流から弊社でもお電話やオンラインでの面談が主流です）
大手のエージェントでは企業担当者と求職者面談が別担当となることが主流ですが、地元のエージェントはその両方を担当しております。その為、内定まで一人の担当とのやり取りが続くため、信頼関係が築きやすく、自分の希望や不安を詳細に伝えやすいです。エージェントとの信頼関係が深まれば、企業との交渉やフォローアップもより丁寧に行ってくれる可能性があります。
そういった意味で、しっかりと一人一人とフェイストゥフェイスで向き合うことができることが大きなメリットとなります。
【4】地域の経済動向に即したキャリアアドバイス
地元の転職エージェントは、地域の経済状況や産業の成長動向に敏感です。そのため、地域内での転職活動に関するリアルタイムな情報を提供してくれます。例えば、今後の地域の主要産業や将来的に有望な分野についての洞察が得られるため、今後のキャリアパスをより明確にすることができます。
▼地元の転職エージェントを選ぶデメリット
【1】求人数の限界
地元の転職エージェントは、どうしても大手エージェントに比べて取り扱う求人数が少なくなります。特に、全国的な企業や大手企業の求人は大手エージェントが優先的に扱うことが多いため、そうした求人を希望する場合は、地元のエージェントでは選択肢が限られる可能性があります。
一方で、大量の求人票を紹介してもらうよりも、自分に合った求人を厳選して紹介してほしいという希望をされる方にとっては、地元のエージェントを利用するメリットは大いにあると考えております。
【2】取り扱う業界が限られる
地元エージェントは、その地域の特定の業界や職種に特化していることが多く、全ての業界に対応しているわけではありません。例えば、このエリアですと製造業が中心の地域です。一方で、ITやクリエイティブ関連の求人が少ないことがあります。
若い世代の中でも特に新しい業界や技術職を志望している人にとっては、地元エージェントでは自分に合った求人を見つけにくいかもしれません。
【3】グローバルな視点が不足する可能性
若い世代の中には、地元を出て都市部や海外でのキャリアを考える人も多いです。そのような場合、地元の転職エージェントは、都市部や海外でのネットワークや知識が乏しい場合が多いため、全国的またはグローバルな視点でのキャリアアドバイスが期待できないことがあります。将来的に幅広い選択肢を持ちたい場合は、大手エージェントやグローバル展開しているエージェントの方が適しているかもしれません。
◇まとめ
若い世代が地元の転職エージェントを利用することには、地元企業との強固なネットワークや地域特有の労働環境に対する理解といった大きなメリットがあります。一方で、求人数や業界の限界、グローバルな視点の不足といったデメリットもあるため、自分のキャリア目標や転職の目的に応じて、どのエージェントが最適かを慎重に考える必要があります。
地元でのキャリアを重視する場合には、地域に密着したサポートを受けられる地元エージェントが有力な選択肢となるでしょう。一方で、より幅広い選択肢や新しい分野への挑戦を考えている場合は、大手エージェントとの併用を検討するのも良いかもしれません。
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仕事面でのミッションは 「義をもって粘り越える」
趣味は温泉旅行とラグビー観戦（元ラガーマン）です。
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