『 Webデザイン・コミュニケーションの教科書 』 を読む前に ~感想その1~
先日、読みたかった書籍『 Webデザイン・コミュニケーションの教科書 』 のモニタープレゼント・キャンペーンが行われていたので、締め切りギリギリだったのですが、ダメ元で応募してみました。
なんと、応募して数時間後に当選通知が!!びっくりしました。 @HM_heroes さん、ありがとうございます。
週明けに書籍が到着していたのですが、今週かなりなデスマーチの真っ最中でして…。なかなかまとまった時間が取れずにおりました。う~ん。申し訳ないけどレビューは週明けかなと思っていましたら。
な、な、なんと。
『 Webデザイン・コミュニケーションの教科書 』ってば、発売が明日じゃないですか~!
ということで、とりあえず書籍届きましたよ&パラパラと見てみたご報告をしたいと思います。
『 ツクロアのオモイってヤツが一冊の本になりました! 』
と、著者サポートページ冒頭キャッチコピーの通り、ツクロアさんが、Web制作にたずさわる人に向けて、いま伝えておきたいことをまとめた書籍です。
Webディレクターを目指す人や、独り立ちしてまるっと一本Webサイトを引き受けちゃった人に向けて、Webサイト制作で知っておくべきことが、キラキラと熱く語られています。
「デザインの本質やデザインの問題解決について知って欲しい」という思いから執筆されたそうです。
秋葉さんたちが、目の前にいて語りかけてくれるような文体で、お二人ともWeb系のイベントによく登壇されていらっしゃり、その時の情景が思い起こされました。
こういうノウハウ本は、パッと見ですぐに理解させるために、文章は簡潔に、キャッチーに、サンプルはシンプルに、長い文章を使わずに箇条書きに…などがよく使われているんだけど、そういうのがほとんど使われていませんでした。
じっくりと語りかけるような口調で読ませる、読ませる。
いい意味で、説明するために何も飛ばしてない。だから、読むのにちょっと時間がかかるんだけど、読んでわからないことはない。そういう、「語りかけるような」本だと思います。
ツクロアさんの業務体験の中から生まれた実際に即したケーススタディもふんだんに使われています。
こういう、複雑なことを事例に説明するのってテキストだけでは表現力が足らなくて、ついついめんどくさくなっちゃって、すぐ言葉尻だけの上滑りで説明しようとしちゃうんだけど、それだと実感がわかないんですよね。
生の事例があって、ページを割いてじっくり説明されて、ああ、だからこうなのね、と実感がわいて納得がいく。
実証から理論を導き出す「理系の人」が書いたっぽい本で、わたしとは相性がいいと思いました。(根性論とかすなおに受け入れられないタイプなんです。)
手に取ってまずは、「0章 本書について 」を読んでみてください。この書籍の主旨とどんな人に読んでもらいたいかが書かれています。
わたしも、0章を読んで、目次を読んで、全体的にパラパラと通してみて、興味のある所を少し読んだ段階です。
一冊読み終わったら、次の感想を書こうかと思います。
まずは、今日は、取り急ぎ。
明日、発売ですよーってことで。
(^^)
『 Webデザイン・コミュニケーションの教科書 』
株式会社ツクロア (著), 秋葉 秀樹 (著), 秋葉 ちひろ (著)
出版社: SBクリエイティブ
発売日: 2014年9月15日
Amazonリンク:
http://www.amazon.co.jp/dp/4797376228
公式ページ:
http://www.sbcr.jp/products/4797376227.html
著者サポートページ:
http://tuqulore.com/webdesign-communication/