紅白戦2023夏
R2です、紅白戦お疲れさまでした。
稲レ閉店のためスケジュールが前倒しとなり、せわしなく駆け抜けた今回の紅白戦ですが、関わってくれた全ての人のおかげで無事、開催できました。
この記事は、運営として、参加者として参加した私の振り返り記事です。少々長くなりますがよければお付き合いください。
オンゲキ部門
予選
予選楽曲はSILENT BLUE、Trrricksters!!、SUPER AMBULANCEの3曲でした。(ちなみに選曲は私)
詰めた結果のリザルトはこちら
なかなか頑張れたんじゃないかと思います。
予選結果は1位でした。
本戦準備
予選結果から、本戦の対戦相手はRATING MASTERのY.Yushiさんに決まりました。
対戦相手もレマスなので、厳しい戦いになりそうだと思いました。同チームのマサさんの話も参考にしながら、15を投げて上から殴る作戦で自選曲を固めていきます。
厳正な選定の末、μ3、LAMIA、MarbleBlue.、Stardust:RAY、宿星審判を自選としました。
相手がやりたくなさそうな曲を中心に、前3曲で詰ませることを意識して選んでいます。
そして、予選曲プール公開の日…
「時間がない!」というのが初見の反応でした。
Apolloは最初からBANする予定でしたが、残りの楽曲はマクロ以外ほぼ未プレイ。
譜面を軽く見ると、GODLINESがダントツで面倒そうだったので、もう1枠のBANも決定。
15を残したのは、SSS+を出した時点で相手が投げるのを諦めてくれると思ったからです。まぁ出なかったら大ピンチですが。
なんとなくマクロが来そうな気はしていますが、MeteorSnowとRegulusはやらなきゃダメです。
仕方ないのでやります………
やりました。
本番
LAMIAが残ってたので投げました。向こうから飛んできたのはやはりマクロ。緊張のなか大将戦にのぞみます。
15の処理に時間がかかりマクロは対策できなかったので、当日電車の中で譜面確認してからの一発勝負でした。
序盤でY.Yushiさんが事故ってかなり点差がついたので、比較的穏やかにプレイできましたが、もうちょい頑張りたかったですね。
LAMIAは前日の練習中6000点ぐらいが安定していたので、まず負けないだろうの心もちでプレイしました。
前半は負けてたんですが、後半で100%巻き返せる確信があったので、そこでメンタルを保てたのが良かったと思います。
そしてランセレ…
あっ…
相手は7000点出してました、上手すぎ。
結果は4-1で勝ちでした、ランセレは悔しいですが、まぁ会場が盛り上がったので良かったと思います。
次回までにApolloを対策する必要が出てきたので、頑張らないとな〜って感じです。
CHUNITHM部門
予選
予選楽曲はWarcry、CITRUS MONSTER、Crimson Phoenixの3曲で、通しスコア勝負。
Warcryを1曲目でAJしないとお話にならないのが厳しく、シトラスも落ち着かないと精度が出ない。そしてCrimson Phoenixは普通に難しい…
正直噛み合わせるだけの時間も体力もなかったので、通しAJが出たら提出することにしました。
その結果がこちら
途中からWarcryの理論値を出すことに熱意を吸われ予選はコレで提出、結果は2位でした。
本戦準備
対戦相手はウニではお馴染みのnullさんと、(当時)代表の謎男さんに決まりました。
2人とも私の苦手譜面が得意な印象があるので、そこを突かれると厳しいなぁという感じに。
とりあえず自選を決めます、今回はひがんさんが味方なので、選曲枠を融通していただき、得意な15を6曲ぶん投げます。
・宿星(BAN権消費枠)
・メタヴァ(BAN権消費枠)
・バンキシャ(安定してた枠)
・とべこん(曲名がいい感じ枠)
・トリックスター(安定してた枠)
・ポテンシャル(安定してた枠)
一応どの曲も9000点が苦労せず出てました。あとは全体的に対謎性能を高めにしておくことで、確実に勝ち星を作りたい的な思惑もありました。
ちなみにひがんさんの自選はラブジャス、真千年女王、メリゴの精度勝負セット。ラブジャスは私も4落ち、メリゴは2人とも理論値なのでかなりいい感じ。
そして迎えた、課題曲プール発表の日…
パッと見で嫌な曲がずらり、当たり前なんですが、私がサボってる曲や苦手な曲で溢れています。
圧倒的に嫌なのがRebellion、あとはリトハとScythe of Deathが面倒だったのでひがんさんにBAN枠をいただき、消しました。
Rebellionはそろそろ押せるようにならないと一生投げられそうなので今後の課題、なんとかします。
逆に相手のBANはラブジャス、宿星、トリックスターと、若干意外な結果となりました。
練習中はいろいろ良いリザルトが出たので、あえて対戦相手に見せて圧をかけるようにしてました。デラルとかは投げられたくなかったので、対戦相手の目の前で2落ちを出して強めに威嚇しておきました。
本番
vs謎男(1戦目)
なぜかメタヴァが残ってました。コレで投げないと今後の紅白戦で舐められるので、BANしなかった代償を代表に払ってもらうことにしました。
相手からは真千年女王が飛んできました。8割がたAJが出る譜面なので、意外ではありましたが焦りはしませんでした。(相手の自己べも知らなかった)
毎度のごとく緊張しながら戦います…
メタヴァが下手すぎる、コレが全AJの姿か、どこで出したかも覚えてません。
あと真千年女王、あまりの緊張に指先の感覚を途中で失い、腕の力を使って痺れた手をスライダーに叩きつけるという限界プレイをかましました。
とはいえマッチの勝ちが確定したので一安心、ランセレもポテンシャルといい感じ。
勝ててよかった。
このマッチには代表の継承戦的な意味合いも感じていたので、特に緊張したんですがなんとかなりました。
代表パワーもいただき、2戦目にのぞみます。
vs.null(2戦目)
紅白戦で最も戦いたくない相手であり、最も戦いたい相手です。紅白戦だけでも真剣勝負は3回目。
運指の安定感が私と段違いなので、自己ベストで勝っている曲も全く安心できません。
私の自選は最も自信のあるバンキシャ、相手の自選はアズールでした。ここまでは読めてたので、アベレージ8500ぐらいまではアズールもやってました。
例によって緊張のなか試合が始まります…
アズールが下手すぎる、コレが全AJの姿か2。
バンキシャは若干下振れた感はありますが、普通に相手が上手すぎるので仕方ない感はあります。かなり僅差だしいい勝負だったんじゃないかな。
で、ランセレですが…
私は宿星審判をAJCしています。
えぇ…
そうですか…
今後は定期的にAJをやるようにします…
(終)
まぁ悔しいんですが、これも相手が上手いのでしょうがない部類です。私はありえん下手ですが。
どう考えても油断しすぎというか、100%BANされるの分かってたので、あんまやってなかったのが良くなかったですね。
結果は完敗、卒業までに勝てたらいいな。次回もよろしくお願いします。
そんな感じで、表紅白戦の参加記録は以上です。
対戦相手の御三方、ありがとうございました!
自分語り部門
みんなやってるし、たまには色々話します。
本番の話
今回(+これまで)の紅白戦を見ていただけた方はお分かりでしょうが、私は緊張に異常に弱いです。
具体的な症状として、試合直前に貧血気味になり通常の会話に支障をきたす、プレイ中に手が痺れる、曲間休憩が異常に長い、などがあります。
最近までずっと場慣れしてないからだと思ってたんですが、なんだか一生治らないような気がします。
大将戦で情けないプレイを晒し続けるのも忍びないので、上手いこと緊張と付き合いながら、せめて普段の実力の8割ぐらいは出せるようにならねばとは思っているのですが。
メンタルトレーニングをするか、実力をつけて15を安定してAJ出せる状態にしないと勝てないようなので、もうちょっと上手くなりたいですね。
運営の話
今回はオンゲキ部門の運営としても深く関わらせていただきました、折角ですので運営の裏話を少々。
長いので読み飛ばしちゃっても大丈夫です。
・予選が通しプレイじゃない話
最初からそうですが、紅白戦オンゲキ部門の予選は他機種と性質が違っていて、3曲をバラバラに詰めて提出という形をとっています。
これは、対策要素が大きな比重を占めるオンゲキで、予選の段階で通しプレイを要求するのは酷だろうという考えによるものです。
特に紅白戦は2機種以上出場する人も多いイベントなので、個人的には予選の段階で参加者に過剰な負担をかけるべきではないと考えています。
ただ、紅白戦で勝つためには安定感や本番力も重要なので、予選で通しプレイを要求することにも明確に意義があります。
参加者にとって最善な紅白戦の予選のカタチは何か、運営側としても模索しているので、意見があればぜひ運営までお伝えください。
・予選がランダムじゃない話
これも最初からですが、オンゲキ部門の予選課題曲はランダムではなく、運営が決定しています。
こちらは、オンゲキというゲームの譜面が非常に多様であるため、ランダムに選んだ楽曲が高確率で個人差譜面となってしまうことによります。
運営としては、課題曲のせいで参加者が萎えてしまうことは避けたい事態です。まぁランダムでヤバ譜面を引くことによる楽しさもありますが。
そういった事情で、オンゲキ予選の課題曲は私が決めています。突出した個人差配置が少ない譜面を選んでいるつもりです。
あとは理論値ゲーにならないか、あまりに自分有利な選曲にならないか等、色々考えてはいます。
私もオンゲキの譜面を全て知ってるわけではないので、もしオンゲキに詳しい方で選曲に偏りを感じている人がいたら教えてください。
(イカサマライフゲイムは若干やり過ぎたと思っています、許して)
・メモリーチャプターの扱いの話
みなさん、メモリーチャプター開けてますか。
現在のオンゲキ部門では、対戦カードを確定させた後、対戦する二人の解禁状況に応じてメモリー楽曲の選曲制限をかけています。(二人とも解放してたら選曲可としています)
運営としては、参加者の皆様にできるだけメモリーチャプターを開放しておいてほしい感情があります。楽曲のバリエーションが増えるからですね。
特に上位帯になると、メモリーが開いてるかどうかで選曲プールが大きく変化します。(例えばメモリー解禁のMAS15は6曲もあります)
ただ完全に解放するまでに時間もお金もかかるコンテンツですから、無理せず自分のペースでちまちま進めてくれると嬉しいです。
もちろん、メモリーが開いてなくても自信を持って紅白戦に参加してください。人数が多い方が紅白戦は盛り上がるので。
私の話
この記事を読んでいる方ならご存知かと思いますが、紅白戦が終了するのと同時に、私はPUCの代表になりました。
正直、あんまり実感がないです。
代表になったことによる感情はあります。
期待とか、不安とか、重圧とか、感謝とか。
気の向くままに10年以上音ゲーをしてきた結果として、大学の音ゲーサークルの代表になるというのも、中々面白い巡り合わせだと思います。
思えば私の交友関係の9割は音ゲー産です。(通ってなかったけど)中高時代の友人も、大学に入ってからの友人も、そのほとんどは音ゲーをやっていたから得られたものです。
大学に入学してしばらくした後、重い腰を上げてPUCに入部した判断は正解でした。(実は私にとってこれは大きな博打でした)
今だから言えることですが、私がPUCに入部した後、様子を伺うために眺めたTwitterがかなり愉快だった記憶があります。
実際に新入生を眺める立場になるとよく分かります。最初から15AJ持ってる新入生なんていないし、いきなりそんなのが現れたらビビる。
有り難かったのは、そんな私が初めて稲レに行った日、いい感じにPUCの部員がいて、話しかけてくれて、マッチングまでできたこと。
先輩に対する言葉遣いとか、一般的な礼節が不安定だった私を、みんな温かく迎え入れてくれたこと。
PUC内に学科の同じ同期・先輩がいたこと。22の仲間たちを中心に、関わる人が個性豊かで日々が楽しいこと。いろいろメイツが生えたこと。
任意の沼に沈められたこと。
PUCや稲レがなかったら大学に通えていたかも怪しいです。部員のみんなには本当に色々なものを貰っているし、心から感謝しています。
ですから、今はPUC代表として、いただいた物をお返しするターンに入ったつもりでいます。
今までの偉大な代表方と比べたら、人間としての強さは足元にも及ばないでしょうが、それでも自分にできるだけのことはしたいと思っています。
人前で喋るとか、朝から晩まで司会進行するとか、苦手なことには代役を立てて耐える予定です。
私は弱いので、人を頼ります。
困ったときは助けてください。
よろしくお願いします。
これからの話
稲レ、閉店しましたが…
音ゲーを続けましょう。
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