【世の中の流れと自分の流れ】
世の中っていろんな思惑の人たちで構成されている。思いが強い人、弱い人、様々だ。
戦後日本は復興のため、みんなでがんばる社会を築き上げ、見事に世界第2位の経済大国までのし上がった。それは素晴らしい。
だがしかし、エコノミックアニマルと言われたように、そこにフォーカスし過ぎてしまった。
国民性なのか、大政奉還以来の西洋教育の影響なのか、ものすごく真面目な民族性(職人気質)の弱点でもある。
まわりが見えなくなる。
もう少し余裕があれば、世界という人が考えた社会が見えてくる。そうするしかない、というのではなく、そうなっているだけの社会。
そんな忙しい現代社会の流れに飲み込まれてしまわないよう、焦らずに、少し冷静になって、世の中の流れを見極める。タイミングと場所を見計らう、チャンスを見つけるのだ。
それが、自分の中のタイミングと合えばうまく流れに乗っていけばいい。諸行無常、世の中、誰かと誰かの思惑、みんなの思惑で成り立っている。そこに、自分の思惑が入る余地も当然ある。
無理に他人の人生にノル必要はない。
自分のタイミングで、自分の人生を生きればよい。
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