ナイキが五輪に出場可能な厚底スニーカーを発表

ナイキは6日、新しい厚底シューズ「アルファフライネクスト%」を発表した。

厚底シューズを巡っては、2019年10月に開催された非公式レースで、当シューズの試作品を履いたケニアの選手が、人類初のフルマラソン2時間切りを達成したことを受け、「速く走れすぎる」といった批判があり、議論されてきた。

そして2月1日、世界陸上連盟は厚底シューズに対する新しい規制を発表した。
主にソールについての規制となっていて、反発素材、プレートは1枚まで、厚みは4センチまでといったものだ。

今回のシューズはプレートが1枚、厚みが約3.9cmと規制をクリアしているため、公式レースにも参加できる。


シューズの規制に対しては、メーカーの純粋な競争力を奪ってしまう危険性があると思っていたので、あまり厳しくなくてよかった。