ヴィンランド・サガ #22 孤狼
ネタバレ
友との決闘に応じ、最も長く寄り添ってくれた彼の最後を「戦士」として終わらせたアシュラッド。
父の仇を討つべく悲壮感漂うアシュラッドに剣を抜いたトルフィン。
決闘を受けたアシュラッドだったが、彼は剣を捨て素手で相手をするという。
未熟が故にそんなアシュラッドの挑発にまんまと乗ってしまったトルフィンは、百戦錬磨のアシュラッドには遠く及ばず、軽くあしらわれてしまった。
王の落とし子として生まれ、母を殺そうとした憎き王を暗殺したことがあるアシュラッド。
その経験から、憎き敵を討ち取るには戦略が必要と教えるも、未熟なトルフィンには届かなかった。
頭脳明晰な戦略家で、実践で腕が立ち、さらには王の子として生まれた彼だったが、あくまで自分は次期王の補佐役であると王に伝えるが・・・