最近の話
久しぶりに記事を書こうと思い立って編集画面をひらいたのですが、文章の書き方がよくわからなくなってしまったので今回はインタビュー形式で色んなことを吐き出してみます。読みづらい部分はあると思いますがよろしくお願いします。
Q. 最近(直近2ヶ月くらい)の調子はどうですか
A. まず8月前半は特別なにか起きたとかはなく気分の落ちこみもなかったです。
仕事は残業時々して自分の業務も淡々と進めていました。週末に人と会う予定が多かったから仕事を乗り切れていたのかもです。
8月後半は職場で全員がいる中で堪えきれず泣いてしまい、その件があって落ち込みが酷くて結構しんどかったです。帰省していた友人と会い相談をして意見をもらい一時的に回復はしました。
9月前半は職場の全体会議でお詫びをし自分の事情を話しました。公表するのは強制ではないけど業務が回りやすくなると思ったので自分の意志です。
その日から人生を現実として向き合うようになった気がします。だけどずっと避けていた恐れていた現実に向き合う一歩を踏んだとき、私のなかの自分が欠けていくような感覚を覚えました。
代わりに私はこの社会にいていいのだという権利をもらえたような、そんな心境が変化があった9月でした。
そしてこの社会に私がいてもいいのだと分かってからは、より社会通念や一般論に対して懐疑的になり距離を置いてみたくなりました。
そうするとどうなったかというと以前よりも言葉数が減り対話の量が減り、目の前で流れている現実を受け取って思考をすることが増えました。
Q. 目の前の現実を見て思考するって自分がその現実の一員であるという実感が薄くなっていませんか
A. 確かに、そんな気もする。けど違うような気もします。
上記で人生を現実として向き合うようになった気がすると言ったけど、その意味は「これまでの自分はぼんやりと自分の世界がすべてだと思っていたけど、ある日を境にこの世界はみんなの世界だという意識が色濃く付いた」というニュアンスでした。
現実は自分のものではない、みんな一人一人が同じ現実で生きていることを自覚し始めています。一人一人が権利を持っていて、自分と相手はちがうという境界(バウンダリー)を強く意識していたいです。これは日々訓練して身につけていきたいです。
Q. 最近、心惹かれたことはありましたか
A. 人に対してありました。
先日音楽を作るワークショップに参加したときの先生に対してです。
その先生は15名の参加者みんなに平等に優しく接していて、進行するときも適度に「次に進んでもいいですか?もう少し時間が欲しい人はいますか?」と確認していました。その温かさに心惹かれ、私は受け取ったその優しさを少しでもお返ししたいという気持ちで出来る限りウンウンと頷いていました。
参加者はシャイな人が多かったのですが会話がしやすいように気をつけて話しかけている先生を見て、この人は他人のスペースを踏み込まない人だと感じました。
最近は優しい人に心惹かれることが多いです。憧れています。
Q. 最近は一人の時間が多いですよね、寂しくないですか
A. そうですね、誰かと対話することがあんまりないですね。
自分が頭の中で喋っているだけなので、風通しが悪くて考えが偏っているかもしれないです。それに考えを言語化して日記やSNSにアウトプットする回数も減っているので、なにか問われたときにうまく発話できないし、まとまりのない回答になってしまいます。
あと最近はコミュニケーションを意図的に避けているのでよろしくない状況です。自分から不適合に走っていますね…。なので私と真反対の誰に対しても平等に優しい人に惹かれるのかもしれないです。
あとは、やっぱり寂しいです。手を取り合って励まし合える相手がほしいです。でも寂しさを誤魔化すことができているので本当のところはよくわからない。時折寂しさが覗くと、即効性のあるエンタメやコンテンツに漬けこんで寂しさをしまいこむ癖がついています。
これって感情の抑圧だからこの癖に慣れてしまうと、だんだん自分が他者のようになっていくのかな…。まあでも感情は無くならないよ、大丈夫です。
Q. 最後になんでもどうぞ
A. 一人の時間が増えたことで思考の偏りがあるけど、でも以前と違って「私の考えは正解じゃない、そもそも考えに正解なんてないし色んな考えがあっていいんだ」と柔軟に捉えることができています(この意識は何があっても手放したくない)。逆に一人の時間が多いから誰かとお話したときに新鮮さがいつもの2倍感じます。あ、これは一人の時間を肯定したくて言っているんじゃないです。量の話です。
あとXで見かけた呟きで、「いま自分が苦しかったり悩んでたりするのって人生が進むターニングポイントかもしれないからここを乗り越えたらマジで人生アガるよ‼️」というポジティブな考えを見つけて勇気をもらえました。
考える前にまず行動!その後のことはどうにかなる!という言説がありますが、私はビビりなのでどうしてもまずは考えてしまうけど行動は起こしたいなと思いますね。
肌感で分かってきましたが人生は望んだ通りに突然変わることなんてないので、その望みを実現するためには自分が行動するしかないんですよね。
あとは差し伸べられた手をチャンスだと思って掴むこと。しっかりと見極めて。
なんだかとても意欲的に聞こえてしまったかもしれないけど、ここで言う行動ってほんの些細なことを示しています。例えば本を読むとか、日記を書くとかそんな些細なこと。
結果的に実を結んだとき、「これをやったからだ」「あれをやったからだ」と振り返ったとき思うはずだけど、まずはここまで生きてきた自分と支えてくれた人たちにありがとうって思いたいです。
自分がどんなに特別な才能や経験を持っていたとしても、自分なんてすごくなくて、それは比較対象の人がいてこそ発生する評価であって、それぞれの人に価値があると思います。
すべての国民は法の下に平等であると提唱するこの憲法はこれからも守られてほしいなと思います。誰がどんな意見を出してもいい、衝突してしまうことはある意味人々が平等であることを象徴しているんじゃないかな…?
でも傷つく人がいる、でもその意見を受けたことで自分は傷つけられたと思ってほしくないです…。意見したその人にもバックグラウンドがあるんだよな〜。
こういうふうに人と関わるのって難しいといつも感じますし、自分がコミュニケーションを避けるのも傷つきたくないからなんですよね。
これについてもまた考えたいと思います。
以上です。
インタビュー形式で書いてみるの結構自分に合っているかもしれない…。
とはいえ、読みづらい部分はあったかと思いますがここまで読んでいただき本当にありがとうございました…!
今の時期、季節の変わり目で新鮮な空気が嬉しいですね。
風邪などにお気をつけて秋を楽しみましょう〜🍂
それではまた!
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