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谷口杯リベンジに出場しました

はじめに

こんにちは、初めまして。
りのと申します。

先日9月22日、小倉のあるあるcityにて開催された谷口杯リベンジに出場しました。
その時に感じたことや大会までに行ったこと事など、これらを忘れない為に記録したいと思い、今回このnoteを作成するに至りました。

※感情で書きなぐっています。文章力ありません。
マジごめんなさい。

自己紹介

この画像バチバチにかっこいい


普段は、福岡県の隣県の山口県にて主にiidxを中心に遊んでいます。iidxを触る前は、高校時代くらいから太鼓の達人やsdvxをやったりして音楽ゲームに触れていました。大学の学部時代の半分以上はボルテにどっぷり熱中していたと思います。

2021年8月のビストロ後期頃に、たまにsdvxの解禁イベントで触るくらいのiidxを皆伝取るまでやってみたいと周囲の友人達を見てて思うようになり、それ以降現在に至るまでiidxの虜となってしまいました

初皆伝の時の写真
懐かしい



皆伝取ったらもうやらないって思ってたけどまさかここまで熱中してやるとは…

今回エントリーした経緯

そもそも谷口杯の存在を知ったのは、Casthourの時のです。
この時期、仕事の都合で山口に引っ越して来たちはやさんと仲良くなり、ちょうどその頃谷口杯の存在を知りました。

2022年4月ってもう2年半経つのね…


当初、そんなに気にしてなかったiidxの大会の話をされてもなるほどくらいの気持ちで聞いていたのですが…

見に来れるなら絶対来た方がいい!

とそこまで言うなら...と思い、次作のRESIDENTにて、G3 谷口2歳ステークスの観戦に行きました。

そのG3のチームリーダーの内の1人にちょうどその頃からずっとライバルの増田ニコルくんが出場してて彼とちはやさんの勇姿を見に行くか〜くらいの軽〜い気持ちで小倉へ向かいました。

ニコルのこの顔好き


しかし、その日の大会を見て私は圧巻されました。観客のすぐ側に見える場所でのステージの白熱したバトル、両サイドには戦っているチームメイトを必死に見守り声援を送っている光景、そしてバチバチと響き渡る打鍵音、見えている物全てに引き込まれました。

大野さんとゆーきりさんとの華爛漫が
本当にアツかった…

この時私の中の何かが変わりました。

上手くなってこの大会に出たい。
そして、この自分を虜にさせたこの谷口杯を盛り上げたい。

当時、周りの身内の影響も若干あってかiidxのスコアなんて興味すらなく根っからのドクリアラーな自分でしたが、これを機にiidxのスコアの楽しさに引き込まれていき、大会出場を目標に日々取り組み始めました。

ドラフトまで

6〜7月
谷口杯のドラフト落ちが分かって、次回の大会で必ず出場すると心に決め練習をしていた最中、谷口杯リベンジ(以下谷リベ)の開催が告知されました。


この気を逃したら俺はもう暫く谷口杯に出られないかも…

回を追うごとにレベルが上がっていくこの大会で、自分が出場できる機会が現時点で可能性としてあるのがこの谷リベしかないと思いました。

ちょうどこの時期から、地元の山口県内にある筐体で大会と同じロットの筐体(5次出荷)へあるゲームセンターへ足を運んだり、深夜バイトを終えたその足であるあるcityにも行って貸切をした後に山口へ帰りまた深夜バイトに出るという生活も送っていました。

正直1番この時が辛く苦しい時期でした。

如何せんまだ自分は学生の身分で、長距離運転でのガソリン代や駐車場代は財布にかなり痛手でした。

更に、山口は1つのゲームセンターに2台以上ライトニングモデルがある場所が無く、待ちが発生した場合BPLバトルをするのにも時間を合わせるのが難しかったり、開凸して7.8時間ゲームセンターに居ても1度も連コインが出来ないという日もありました。

逆にこの状態が大会を想定した練習に繋がると後々気づきむしろ好都合に考えられるようになりました…。

また、この時期研究室の方も忙しくタスクを大量に抱えててんやわんやというような状況でした。

この頃CHARGEレジデント取りました
嬉しかった🙏

とにかく選ばれる為にも、強くならなきゃと焦っていた気持ちが強かったと思います。

8月
ちょうどこの頃、谷リベに出場される方とスペースでよく話すことが多くなりました。

特にはくおさんや栗坊さん、いおんさんとはよく夜遅くまでお話させていただいた記憶が鮮明にあります。

あまりにも不安がいっぱいで自信のなかった自分に自信を持ってと励ましの言葉を頂いたことはとても嬉しかったです。

ドラフトまでiidxをしていないと落ち着かない日々が続いていました。

ドラフト当日

エントリーした方々が、続々と指名されていく中三巡目残り1つの枠となりました。
自分としてはもうダメだと半ば諦めかけていました。

MORITA監督の指名選手は、RINO選手です

え…マジで…

内心非常に嬉しくて叫びたい気分でしたが、安堵もあってか一周まわってフラフラと放心状態になりました。

ドラフト時の同じチームメンバーのイメージですが

監督 MORITA選手
Initiation 3900点↑、AA3600点↑など
谷リベ出場選手の中でトップクラスに物量強いアツい‼️漢

1巡 SIZURU選手
Fax都1スコア、SOF-RANレジデント👈ヤバイ
若きアツい‼️エース 藤田ことね

2巡 O.N.O.選手
谷リベ以前より仲良くさせて頂いているとにかくアツい漢
mosaic、セイバーウィングだけでなく最近は12もめちゃくちゃ上手くてアツい
アツい‼️

というくらい語彙力が無くなるくらいアツいチームメイトというイメージでした。

谷リベまでにやった事

谷リベまでの1ヶ月間あっという間でしたが、その間でチームメイトから様々なアドバイスをして貰い、成長することが出来ました。
その間以下のことを意識しながら練習しました。

・1クレ目から少ない回数でアップ完了させる
・本番では相手に勝つ勿論だが、当日で自己べ付近を出せるように練習する
・自選を絶対に通せるように練習する

特に3つ目の自選選びには、チームメイトの意見を常に聞いていたと思います。相場をあまり知らない自分としては、非常に助かりました。

あとこの期間色んな方とbplバトルをさせて頂きました。
心配性で不安だった自分を落ち着かせるには、とにかく鍵盤を叩いて人と闘うしかなかった為、非常に感謝しています。ありがとうございました。


谷リベ当日

 快活を出発し同じ宿にいたO.N.O.選手とA.K.A選手と共に1番乗りで会場のドアの前で待機していました。

あー野菜ジュース(以下略
待機勢

 その後続々と谷リベ出場者の方々が集まってきて、いかにも大会らしくなってきました。

アップ中(?)のSIZURU選手
撮る人を撮る人を(以下略

以下自分の出場した試合のみとなりますが書かせて頂きます。

Aリーグ予選第2試合 副将 CHARGE

得意ジャンルではありますが、朝イチから12をやるのはキツイ…という気持ちでした。
更に対戦相手がZNDMN選手とFrom time to timeなど様々な武器を持った強敵で自分としては緊張しまくっていました。

あさきすき

自選の Aftermath について
・正規当たり
・譜面理解がないと失点しやすい箇所がある
・得意bpm帯

対するZNDMN選手の他選は

う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん厳しい‼️


正直自己ベストは鳥+70点位で正直苦手曲だった為、曲名を知らされた際結構苦しい表情をしていました。しかし、Papilio や水鏡の異界などの皿寄りの曲が飛んでくると予想していた為、半分安堵の気持ちも同時にありました。

試合結果は、

やった!!!!!!

まさかの2タテ。アホほど叫びました。
この副将CHARGEは、初出場の自分の初めての出番であった為、ここで勝って他チームにも勢いのある印象を与えるべく特に力を入れたジャンルでした。
頑張ってきて良かった…

今だから言うんですけど、ZNDMN選手の居るスペースに匿名で頻繁に入ってとにかく自選に関する情報を聞き出せないかと張り付いていました……

試合が終わった後に次作ライバル登録してもいいかと聞いてくださいました。
正直自分は口下手なところもあって、あまり自分からそういう事を言い出せるタイプではなかった為とても嬉しかったです。
次作はもっと強くなります、お互い最強になりましょう…!


Aリーグ第3試合 先鋒PEAK


相手は、大分のベテランTANPA2選手
名前の通り、単発系の精度は凄まじい上に12もちゃんと上手いという選手です。

Ayaすき

自選のRealについてですが、
・正規でやれる
・得意bpm帯
・相手が固定以外を選んだ時に、賭けに出られる
以上の理由から選曲しました。

対するDJ TANPA2選手の他選は……

はい、絶&望。山口帰りたい。💩

この曲は特に練習しおいてと言われておいたにも関わらず、結局自己べストを伸ばしきれないまま当日を迎えた曲でした。

結果は、

何とか自選は危なげなかったものの守りきれました。
しかし他選は、開幕で点差ついてしまい、チームメイトのみんなには正直申し訳ない気持ちしかなかったです。

開幕28点差💩

打ち上げにて、TANPA2選手のスコアを見せて頂きましたが、凄まじいスコアが並んでいて正直自選を別の候補にしてたら負けてた可能性が高かったとヒヤヒヤした記憶があります…

準々決勝 先鋒CHARGE


KURIBO選手といえば、GUITARFREAKSのKACも勿論、大会経験が豊富で出場選手の中だったらトップクラスで場馴れされてる方という印象が強くありました。十字路〜左物語〜
そのため尚更、先鋒で闘えることはとても楽しみで緊張よりもワクワクした気持ちでいました。
勇ましさ㊙️有るのみ

Mr.Tすき

自選理由は、
・アベレージ固定で40個前後出せてた(自己べ乱26個)
・トリル多めなので、相手が固定以外を選んだ時に賭けに出られる
KURIBO選手がスペースにて苦手と仰られてた👈本当にすみません

KURIBO選手の他選は…

ハマーさんの仏ソングキタ

内心ガッツボーズをしていたものの、CHARGE曲の中ではド精度曲である為、心臓勝負になるのか…と覚悟を決めました。

終盤点差なくてここ本当に緊張しました…

結果は…

やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

何と2タテに成功…。
チームの準決勝進出へ繋ぐことが出来ました!
こんなに逼迫した駆け引きをしたのは初めてだった為、終わった後KURIBO選手とアツい握手を交わさせていただきました。

本当に楽しかった…

後日、自分のX(旧 Twitter) のメディア欄を見て根暗しようと思ったらしく覗いたところ、あたしンちのこの画像しか流れて来なくて、根暗出来ないって言ってた話をお聞きしました。

狂ってる💩

ちょうどその頃、リザルトを頑なに挙げずに居たのもあってか、情報戦勝手に始まってましたね…

準決勝試合 中堅 CHORD

対戦相手は、3TOIMO選手。🅰️のキツ〜いお仕事担当。
あたしンち母 vs 薬師カブト

アリーナでよく投げてた

自選理由は
・得意bpm帯+得意傾向
・アリーナでも投げて自選獲得が多かったから

3TOIMO選手をライバル登録してる友人との比較を見た際に、
・自分と得意傾向が似ている
・友人を自分に置き換えても負け越している
という事が分かっていました。

 正直、3TOIMO選手の苦手な曲を練習する選択肢もありましたが、短い期間の中でアベレージを上げるなら得意を伸ばした方がまだ闘えるかもと思い、この自選曲にしました。

3TOIMO選手の他選は…

曲好き

良かったまだ闘える…!と内心安堵していました。明鏡止水とか飛んできてたら多分その場で発狂していました。💩

試合結果は、

耐えた…

正直、Lucy終わった後の『ナイサイ‼️』コールで圧倒されてました…
けど微かに自分への声援も聞こえ、チームメイトにもいつも通りやれば大丈夫!と励ましてもらい切り替え自選を何とかやり切れました
自選曲が終わった後プレッシャーで押し潰されそうだったのが解放されたのか、全身の力が抜けてその場で崩れ落ちてしまいました…

その後の試合展開にて準決勝敗退という形となってしまいました。悔しい気持ちいっぱいですが、チームが一人一人悔いの残らないように出来たと共通認識としてあるくらいやりきれたと思います。

優勝された今夜𝑮-𝑨❓の皆様、本当におめでとうございます!

一本足打法
集合写真

その後の打ち上げも楽しく過ごさせて頂きました。
とても濃く記憶に残る1日になったと思います!

終わりに

一打入魂のメンバーと
ちはやさんと
次は直接対決したいな


今回の谷リベで沢山の方々と出会い、関わる事ができました。正直あのG3の大会を観戦していなかったら今の自分は居ないと思うし、こんなに楽しいと思える気持ちも無かったと思います。今後、谷口杯以外の大会へも出場機会があれば出場したいです。
もっと強くなります。

またこの谷リベをキッカケに、iidxにより一層真剣に取り組むことが出来ました。まだまだ自分の中でも課題が山積みなので、課題をこなして成長しつつ、この情熱を次回作以降にも繋げていきたいと思います。

最後にメッセージを添えて終わりたいと思います。

チームメンバーのみんなへ

もりたくん

俺をドラフトで選んでくれてありがとう。
君が選んでくれていなかったらまずこの舞台には立てていなかったし、こんな経験は出来なかったと思う。感謝してます。
これからもアツい男同士高めあっていこう。

しずるくん
1巡指名というとてもプレッシャーがかかる立場にいながらも、あのパフォーマンスを発揮していたのは本当に尊敬します。
君以上に唯一無二という言葉が似合う人はいません。カッコイイぞ!
これからも俺たちのSIZURUと呼ばせてくれい!

大野さん
うちのチームの縁の下の力持ちとして、色々とお世話になりました。
僕は色々と大野さんに頼ってばっかりでとてもご迷惑をおかけしたと思います。すみませんでした。
けど同じチームになれてとても嬉しかったし、今でも前日に一緒に吸ったタバコの味は忘れません。
次大会に出る時は敵同士でアツく闘いたいです!

運営の皆様方
 今回こんなに素晴らしい大会を開いて下さり、そしてスムーズな進行してくださってありがとうございました。
ゴルシさんのキレッキレの司会、不正さん(福岡)とひたらぎさんの解説、そして谷口さんや店長さんをはじめとする運営の皆様方の支えあってこその谷リベたったと思います。
本当にありがとうございました。

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