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INGRESS~今からでも間に合う!?グローバルシェアードリンクチャレンジのススメ~


◼️ご挨拶


 皆さんこんにちは、お久しぶりです。お世話になっております。
INGRESSでは大阪エリアを中心に日本全国どこにでも現れるENLエージェント kizokuchan でございます。

 今回は、現在開催中のイベント「グローバルシェアードリンクチャレンジ」のあれこれについて個人的に思ったことを書いていこうと思います。ちょうど期間の3分の2を少し過ぎたくらいの時期になりますが、幸いにして私はシルバーメダルを獲得することが出来ました。今からでもメダルを狙うことは十分に可能ですので獲得がまだの方、上位メダルを狙う方の参考になれば幸いです。

◼️イベントの概要、ルール

 ではまず、今回のイベントのルールについておさらいしておきましょう。


 グローバルシェアードリンクチャレンジは、INGRESSにおける今期のシリーズ「Shared Memories(シェアードメモリーズ)」における一つのイベントとなっています。シリーズ中に行われる特定都市でのアノマリーやシャード合戦などの一環で行われるグローバルイベントという位置づけですね。グローバルイベントなので特別な参加登録や特定箇所への移動などは必要なく、日常のINGRESSプレイを行う中で誰でも参加が可能となっています。

 期間は日本時間で2024年7月13日(土)AM1:00~8月6日(火)AM1:00となっていて、約3週間強の期間となります。

 次に何をすれば良いのかを解説していきます。イベント名の名前に書いてある通り、リンクがメインのイベントとなっています。下記に列挙する行動によりポイントを稼ぎ、一定の水準に達したらメダル付与となります。

①自分でリンクを生成する→1本あたり3ポイント獲得
②相手のリンクを破壊する→1本あたり1ポイント獲得
③ノヴァ(一つのポータルにリンクを集中させる)が400本を超えた場合、別途ボーナスあり

 以上3種類の獲得方法があり、期間中に2,000ポイントを獲得するとブロンズメダル相当を獲得、10,000ポイントを獲得するとシルバーメダル相当を獲得します。メダルはここまでですがその後もポイントを稼ぐことは可能で、ある程度の意味はあります。理由は後述します。

この上なく丸い

 ちなみに今回の達成メダルは実績メダルとしてはINGRESS史上初の「丸型」メダルとなっています。今まで六角形縛りだったデザインがどう進化するか楽しみですね。

 上記、個人目標のメダル要素に加え、グローバルイベントと銘打っているだけあって陣営戦の重要な要素になる点があります。それは各陣営のメダル達成者やポイント獲得比によってシリーズ全体の勝敗に関係する点数が分配付与されるからです、具体的には、

●各陣営のブロンズメダル獲得者の比率に応じて70点を分配
●各陣営のシルバーメダル獲得者の比率に応じて100点を分配
●チャレンジ期間終了時にレベル10以上になっているAGの層獲得ポイントの比率に応じて30点を分配

というルールが付帯しています。アノマリー等で得られる陣営の勝利に必要な点数がこのグローバルチャレンジの結果によっても配分されることになっています。要するに両陣営沢山の人にブロンズやシルバーメダルを獲得してもらい、その上でさらに1ポイントでも多く稼いでもらったほうがシリーズ総得点で有利になるということですね。ただしこれはあくまでシリーズ通しての勝敗に関係することであって、個人でちょいと頑張った程度では全体にどう影響するのかわかりませんし、おそらく大した影響もありません。なのでまずは個人でメダルを獲得することに専念しましょう。「個人でメダルを取れるようニア頑張っていたら、その結果が陣営にも有利に働いていた」という感覚でやっていればOKだと思います。

 次の項では具体的な稼ぎ方について解説していきます。

◼️ポイントの詳細

 さて、前項で説明したポイントの稼ぎ方について、細かく見ていくことにしましょう。

①自分でリンクを生成する→1本あたり3ポイント獲得
 日常のINGRESSで皆さんがいつもやっていることで、ポータルをハックする→キーが出る→他のポータルからそのキーを使ってリンクを生成する、という行動で1本あたり3ポイントを獲得することが出来ます。
今回はあくまでリンク生成1本ごとにポイントが付与されるルールとなっていますので、三角形で覆ってCFを作る必要はありませんし、ましてやリンクの順番を考慮して多重CFを作るよう効率を追求する必要もありません。それは多重でもメッシュ構造でも生成できるリンクの本数は同じだというのが理由で、余裕があればMUsやAP効率を意識してCFや多重を狙う程度で良いと思います。とにかく沢山キーを手に入れてリンクを1本でも多く作ることを意識してください。

②相手のリンクを破壊する→1本あたり1ポイント獲得
 リンクが発生しているポータルを攻撃し、リンクを破壊すると1本あたり1ポイントを稼ぐことが出来ます。リンクの破壊方法はXMP、USはもちろんのこと、ウィルスを使用した反転でも有効となります。ただしポイントが付与されるのはあくまでも「相手」のポータルから出ているリンクであり、味方のポータルを反転してリンクを破壊してもポイントが付与されません。おそらく味方同士でトラブルになるのを回避するためにこういうルールになっていると思われます。この「相手」には最近そこかしこで幅を利かせ始めている赤ポータルことマキナも含まれます。

③ノヴァ(一つのポータルにリンクを集中させる)が400本を超えた場合、別途ボーナスあり
 特定のポータルのキーを沢山獲得しておき、周辺のポータルからそこへ向かって一気に沢山のリンクを生成することを通称「ノヴァ」と呼びます。今回公式には「リンクスター」と呼称しているようです。このノヴァの総数が400本を超え1,100本になるまでの間は追加ボーナスが発生します。詳細は後の項で詳しく説明します。

 以上3種類の稼ぎ方について説明しました。リンク生成が3ポイント、破壊が1ポイントですから、ブロンズメダルの2,000ポイントを稼ぎ出すために必要な行為を単純計算してみると、リンクのみでやろうとした場合約667本の生成が必要です。667本のリンクを生成するためには当然ながら667本のポータルキーが必要ですから、いつも以上にポータルキーを獲得し所持することを意識しなければなりません。ちなみにリンク破壊のみでやろうとすると2,000本のリンク破壊が必要となり現実的ではありません。上位メダルの10,000ポイントとなると、リンクのみなら3,334本、リンク破壊なら10,000本と途方もない数字です。実際には相手ポータルをある程度焼きながらハックをしつつリンクをやっていくことになりますので、リンク生成をメインに据えた上で行動し、相手のリンク破壊はその行動のおまけとしてついてくる感覚で進めると良いでしょう。

◼️こうやって稼ぐのだ

 ではここからは実際に、私がシルバーメダルを獲得した際に効率が良いと感じた行動や、オススメの稼ぎ方、意識すると良い点などを書いていこうと思います。

①マキナ(赤ポ)地帯を活用する


 最近都市部までその魔手を伸ばしてきている赤ポータルこと第三勢力の「マキナ」ですが、今回のイベントではマキナポータルが出しているリンクを破壊してもポイントが加算されます。リンクを破壊してもたかが知れているじゃないかと思われるかもしれませんが、マキナが蔓延っている地域には複数のメリットがあります。
 まず、マキナの特性として、「一定期間中立(白)ポータルであったポータルがマキナに化ける」という性質が知られています。さらにマキナは近隣の白ポータルに感染するかのように周りをマキナに変え、一定時間でマキナ同士のリンクを生成します。この「一定期間中立」の期間が最近は短くなっているというのが体感としてあります。以前は1週間以上放置されていないとマキナに化けなかったのが、今ですと2~3日で化けるといった具合です。なんにせよマキナが大量に存在する地域は「一定期間、他AGがほぼ活動していない地域」だということが言えると思います。それはすなわち「味方相手問わず、邪魔が入りにくい」というメリットになります。

こういう場所狙って下さい、早い者勝ちです


 マキナポータルのレゾネーターは極端に減衰していることが多く、MODはSBULしか入っておらず、XMP数発、運がよければ1発で焼ききることが出来ます。つまり相手陣営のシールドが入っているようなポータルより焼き効率が良いといえます。
 さらにマキナポータルは焼かれて中立化した際、いくつかのMOD、焼かれる前のポータルレベルに応じたレゾネーターとXMP、そして自分のポータルのキーを1~2個周辺にドロップします。そこに自分でレゾネーターをフルデプしてグリフハックでもすれば、そのポータルのキーを4~6本は所持できることになります。周りのマキナにも同じことをしていけば、簡単にリンク網を生成することができて効率が良いです。現地調達が有効に作用する好例と言えるでしょう。

で、コツコツと

 まとめますと、
マキナ密集地帯へ行く→じゃんじゃん焼き払う(リンク破壊ポイントとAP獲得)→落ちたアイテムを拾う→白ポをフルデプする(落ちたアイテムである程度自給自足できるし、マキナキャプチャの1,331APもおいしい、リクレイマー実績も稼げる)→ポータルをグリフハックする(キー大量獲得)→その辺のポータルと適当につなぐ(リンク生成ポイント獲得)

といった流れになります。ほとんど邪魔も入らない上に、アイテムもある程度自給自足でき、獲得APもおいしいし、イベントポイントもそこそこ稼げる、という具合です。さらには現在、全ての獲得APが2倍になる期間(〜8/13未明)とちょうど重なっていますのでマキナ地帯での荒稼ぎは非常に魅力的な行動となっています。

 マキナがどの辺りに密集しているかはIntel Mapでポータルのフィルタリングをマキナのみ表示にして、少し縮尺を広めにとって地図を眺めているとアタリを付けやすいと思います。最近は都市部でもそこそこ見かけますので、発見はそんなに難しくないです。私個人としてはUPVやReclaimer実績も増やせて、さらにRPSなどのドロップも拾えるので一石四鳥か五鳥といった感じで捉えています。


②ウィルス、VRBBを活用する


 日常からリンク多めの多重をコンスタントに作られている方や、地元で効率を見出したい方にオススメの方法です。前提として多数のポータルに向かってリンクを張りなおせるだけのキーを所持していることが条件となります。

 やり方はいたって簡単で、ある起点のポータルから多数のポータルに向けてリンクが出ているのを一旦反転し、自前ですぐ焼いて取り返したあと同じようにリンクを張りなおすだけです。ウィルス反転なら1時間に1回、VRBBなら4~5回同じ張り直しを行うことが出来ます。

 VRBBを使用するとき、MODにSBULを2つ入れればリンク可能数が通常8本+SBUL分8本8本の24本になります。更にVRBBのPhase4終了間際にSBULが2つ入っている状態であえてウィルスを使用し相手陣営に反転しておきます。そしてPhase5が始まると相手陣営のポータルがVRBBによって反転され、MODを含めたポータルの所有者がJARVIS(もしくはADA)となりますので、そこに自分が追加でSBUL2つを追加できることになり、最終Phaseのみリンク可能数が40本となります。

 マキナ地帯に突撃するのとは対照的に、日常で周辺のキーを手際よく集めて大量所持しておくことがポイントになります。なるべく都市部などのポータル密度が高い地域でやると効率も高まるでしょう。ただし、そういう地域では同じ考えの人もいますし、邪魔が入るリスクも相当に高いことは覚悟する必要があります。なんにせよ地道に回数をこなす努力も必要になります。


③OCを活用する


 ポータルキーを大量に集めるにあたって、OC(オーバークロック)を活用すると効率が飛躍的に上がります。OC可能なポータルに対してはなるべくOCを行うのが良いでしょう。上記①のマキナ地帯や②の事前キー集めでも有効に作用します。

 OCの仕様ややり方については以前実装直後にまとめていますので、そちらの記事も御参照下さい。今は少し仕様が変わっていますが根本的なところは同じです。


④結節を焼く

 リンクが集中しているポータルを破壊することも効率的なポイント稼ぎになることがあります。相手陣営やマキナなどで多くのリンクが集中しているポータルがあれば積極的に狙ってみましょう。硬すぎて焼くのが大変そうなら軽率にウィルスを使用して反転することも選択肢に入れましょう。ちなみにマキナに関してはADA、JARVISいずれのウィルスを使用しても中立(白)ポータルにすることが出来ます。


◼️ノヴァ、おいしいです

 さて、ここからは今回のイベントの目玉である「ノヴァ(リンクスター)の生成によるボーナス」について解説していきます。今回のルールではノヴァが400本~1,100本の間でボーナスが発生すると書いてあり、更にその詳細も書かれていますが一部分かりにくいところもあると思いますので噛み砕いて説明します。

 ノヴァ400本からボーナスとなっていますので、一部のイカレたAGならともかく一人で400本のリンクを張ることは現実的ではありません。キーの大量所持も大変ですし、移動しながらゆっくり生成していたのでは相手陣営が指をくわえて見逃してくれるはずもありません。なので実現にはある程度の頭数をそろえる必要が出てきますし、かなり綿密な下準備が必要となります。ただ、実現した際の恩恵は絶大なものがありますのでロマンたっぷりという感じです。

キーを掘って味方と連携しましょう

 まず、今回のノヴァ実現によるボーナスの詳細を解説します。ノヴァによるリンク、つまり一つのポータルへ向かって張られたリンクが400本を越えるとリンクが1本増えるごとにリンクの貢献者1人にボーナスが発生すると書いてあります。そのボーナスの詳細は
400-499リンク:20ポイント
500-599リンク:30ポイント
600-699リンク:40ポイント
700-799リンク:50ポイント
800-899リンク:60ポイント
900-999リンク:70ポイント
1000-1100リンク:80ポイント

となっています。

 どういうことかといいますと、例えば現在のノヴァの本数が450本だとしましょう。そこに誰かが1本リンクを追加して451本にしました。その瞬間に、451本目を張った人を含め、今までの450本を張ったAG全員とあわせた中から抽選で1名に20ポイントが付与されるのです。この処理がリンク1本増えるごとに1,100本まで毎回行われ、しかもリンクの本数が多くなるほど1回に付与されるボーナスも大きくなるというわけです。

 しかも、この抽選はどうやらそのノヴァに貢献したリンクの本数によって当選確率が高くなる傾向にあるということが分かりました。簡単に言うと、「ノヴァを構成するリンクを張った本数が応募口数で、リンクが1本増えるたびに応募総数の中から抽選で1名にボーナスポイント進呈」ということが繰り返されるというわけです。例えば1,000本のノヴァのうち自分が張ったリンクが50本なら、単純計算で当選確率は5%ということになります。リンクが1本増えるごとに5%の確率でボーナスポイントが貰える(厳密にはリンク数が増えるので5%を少し下回りますが)と考えると、これはかなり魅力的なリターンだと思います。

 このボーナスのミソは「誰がノヴァにリンクを追加しても、今現在そのノヴァを構成するリンクを生成した人全員にボーナス獲得のチャンスがある」ということです。自分が所持しているキーを使いきったとしても、ノヴァに集中するリンクがどこかで増えるとその度に自分にもボーナスポイントが入る可能性があるのです。極端な話、ノヴァさえ健在であれば夜中に誰かがリンクを1本追加しただけで自分のところにボーナスポイントが入ることもあります。これは便宜的に「不労所得」という大変魅力的な俗称が付けられることになりました。ボーナスポイントを得るためには、ノヴァを構成しているリンクを1本でも多く貢献することで当選確率がアップするので、とにかくまずキーを多く手に入れ、周りから積極的にリンクを飛ばすことが肝要となります。不労所得をいただくために一生懸命働きましょう。

美しい

 私kizokuchanも大阪城を起点にしたノヴァへの参加のお誘いを受け、起点のキーを掘った後に外周から50本ほどのリンクを張りました。50本のリンクだけでは都合150ポイントしか獲得できないはずですが、これが400本以上のノヴァとなると莫大なボーナスポイントの獲得が期待できることになります。実際、大阪城起点のノヴァはめでたく1,000本を超え、私のところにも累積約2,000ポイントほどのボーナスが断続的に舞い込んで来ました。

 400本以上1,100本までのノヴァですと、リンクが1本増えるごとに誰かにボーナスポイントが入ることは先ほど説明しました。つまり、400本目:誰かに20ポイント、401本目:誰かに20ポイント、402本目:誰かに20ポイント・・・という状態が続きますので、順調に1,100本目までのリンクが生成された場合、参加者が得る総ボーナスは、
400-499リンク:20×100=2,000
500-599リンク:30×100=3,000
600-699リンク:40×100=4,000
700-799リンク:50×100=5,000
800-899リンク:60×100=6,000
900-999リンク:70×100=7,000
1000-1100リンク:80×101=8,080
となり、関わった人全員で総計35,080ポイントの獲得が期待できます。

 ただし、これはあくまで「順調に≒一切の妨害がなく」1,100本目までを成功させた場合の理論値です。こういったノヴァは極力妨害を避けるために起点を時限ポータル、すなわち一定の時刻以降はアクセスも攻撃も及ばないようなポータルを選定して行われることが多いですが、外側から張るリンク元のポータルに関しては当然ながら攻撃破壊のリスクに晒されることになります。相手だって無数のリンクが好き勝手に作られるのを黙って見ている筈はありませんから、当然ながら破壊されるリンクが出てきます。その場合はどういったことになるのでしょうか。

現場離脱後も続々とボーナスポイントが

 例えばノヴァのリンク本数が1,020本まで行った状態だとしましょう。そこで周辺のリンク元ポータルに相手からの攻撃が入り、3つのポータルからのリンクが破壊されたとします。そうするとノヴァの本数は1,017本になりますよね。そこから味方が新たに起点へ向かって1本リンクを飛ばしたとしたらどうなるのでしょうか。

 実はこのとき、ちゃんと「1,018本目」のノヴァへ向けたリンクとしてボーナスの抽選が発生しています。そこから更に1本破壊され、また新たにリンクが1本出来たら、また1,018本目のボーナスが発生します。簡単に言い換えると、「400本~1,100本目のボーナスは1回きりではなく、相手の攻撃によってリンク総数が減った後にまた増えるとき、何度でもボーナスの抽選が発生する」ということになります。

 これが何を意味するのかといいますと、ノヴァに対して相手の攻撃などでリンクの総数が減ったとき、またリンクを張りなおせば何度でもボーナスが発生するということです。とりわけリンクの総数を1,000~1,100本に保っているときのボーナスは絶大で、壊されては張りなおすごとに1本あたり80ポイントのボーナスがどんどん発生します。つまり無限不労所得モードに入っているとも言えるわけです。80ポイントを真面目にリンクで稼ごうとすると約27本の生成が必要ですから、それが勝手に入ってくることを考えるといかに効率が良いかわかると思います。このとき、ノヴァを妨害する側がリンクを1つ破壊して1ポイントを得るのに対し、ノヴァを構築する側はリンクの生成による3ポイントに加え、誰かに入る80ポイントの合計83ポイントを得ることになり、ぶっちゃけ構築側は「頼むから適度に焼いてリンクを減らしてくれ」という姿勢で行動することになります。邪魔が適度に入るとむしろ全体の稼ぎが増えるというわけです。

 私個人の感覚から言うと、相手が700本程度のノヴァを作ってしまった場合それはもう「負け」ということになり、半端に焼くと追加ボーナスをどんどん取られてしまうことになるため、大人しく1,100本を越えるまで手を出さず終わらせてしまうのが一番傷の浅い対策であると思っています。そして時限ポータルが翌日にでも入場可能になったときにアクセスして、実力行使で焼くかウィルス反転でもすればリンク破壊ボーナスが1,000ポイント程度の実入りになります。

 というのが理想論ですが、実際は全てのAGの動きを制御することなど当然不可能ですから、「なんだか邪魔なリンクが出ているな」と思えば焼いて破壊するような行為は所々で発生するでしょうし、なんなら構築側がウィルスを使用して能動的にノヴァのリンク数を減らし、そしてまた張りなおすことでボーナスポイントをもたらすことも可能ですし、もっと貪欲にいくなら自前でVRBBを投入してノヴァのリンク数増減を4~5回発生させることも戦略としては十分に考えられます。


◼️まとめ

 と、ここまでポイントの稼ぎ方をなるべく分かりやすく書いてみました。
要点を挙げると以下のとおりになります。

・個人でやるなら赤ポ地帯もしくは都市部などのポータル密度の高いところでメッシュ構築を頑張る
・キーが大量に必要なので、オーバークロックを駆使する
・キーが余っていれば自分で反転して張りなおす行動もアリ
・結節を見かけたら積極的に狙う
・ノヴァ成功のボーナスポイントは圧倒的、少人数では難しいので協力が大事

 こんなところです。私kizokuchanは赤ポ地域や日々の構築などで約8,000、ノヴァに誘っていただいて2,000くらいの比率で10,000ポイントを達成しました。普段から「つるまない、怯まない、躊躇わない」をモットーに活動している自分ですが、久しぶりに多人数で協力してビッグな稼ぎを分かち合う楽しさを思い出せたことはとても良い経験になりました。イベント終了まで残り約1週間ですが、上記の要点を意識すればまだまだブロンズメダルには手が届きますし、シルバーメダルへのジャンプアップへも参考になるかと思います。1人でも多くのAGがこのかっこいいデザインのメダルを獲得されることを願っております。

それでは皆様、よきINGRESSライフを!

〜了〜



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