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大青春祭 感想

8月半ば。かすみ草とステラ主催のフェスが10月の初めにあると発表され、同時に第一弾の出演者も発表された
面子は申し分なく、なにより友人の好みのグループが中段3列に並んでたというのもあり、この時点で良いイベントになりそうという予感はしてた

ただ私はCYNHNが主現場なので、CYNHNが出る現場が第一優先
ひそかに追加発表で出ないかなと期待してた

時は流れ9月中旬
なんと最終発表でCYNHNの名前が挙がってた
あと友達のおかげで8月にハマった、限りなく白くもあった

これは行くしかないでしょ!
ということになったので以下に感想を書き連ねていきます


タイトル未定(O-EAST)

北海道発の3人組アイドルグループ
アイドルグループとしては少人数派ながらも、
その歌唱力や表現力は群を抜いていることで有名
未定のライブの良さはメンバーとファンの一体感だと思う
「夏のオレンジ」は初見でもノリノリになれる振りコピがあるし、「壊せ」はこの夏でタオルを振り回せる曲として定着した
でも振りコピよりもタオル回しよりも、何より芯の通った3人の歌声がO-EASTの隅々まで矢のように届く
聴く人に寄り添ってくれる歌詞を、ストレートな歌声で心を貫いてくれるのがタイトル未定のすきなところかな

限りなく白く(O-WEST)

こちらも北海道発の7人組のグループ
ついこの間新メンバー2人を加えて新体制になった
キャリアはまだ2年目になったばかりだけど目を見張るものがあり、特に藍沢さんの高音と年長感と自己理解を追求しているところは唯一無二の良さだと思ってる(←藍沢さん大好き
新メンバーも一杯一杯頑張ってる姿が愛らしかった
これからさらに磨きがかかっていくことに期待大

INUWASI(O-EAST)

名前だけしか聞いたことがなくて、曲もメンバーもわからず。ただ曲が良いという声はちらほら聞いていた
完全初見で観に行ったら完成度が高すぎて言葉が出なくて完全に見惚れてた。もう曲が良いとかのレベルじゃない
四字熟語で表すなら空前絶後
それくらい(スゴすぎて)言葉が出ない
帰ってからAltairの日比谷野音のライブ動画見たらひっくり返ったよね
10月サブスク配信でINUWASIの曲ばかり聴くと思う

CYNHN(O-WEST)

私が日本のアイドルの中で一番大好きなグループ
唄も振り付けも何もかもが美しすぎてもはやアーティストと分類してもいいくらい
なのにMCになると途端にふにゃっとなるこのギャップがたまらなく好き
本編はしっとり目のセトリだったけど、湧き曲で押せ押せじゃなくても会場にいるオタクの心をガッチリと掴みにくるのがCYNHNの一番の強み

今回は“大青春祭”ということで各グループなりの青春を表現していたけど、CYNHNが表現した青春はCYNHNにしかできない魅せ方だった
後半に披露した「氷菓(アイスクリーム)「空気とインク」「ラルゴ」はなんというか、ノスタルジックな感じ(解釈違いの方、ごめんなさい)
3曲とも歌詞が淡くて儚い。それでいてメッセージ性がはっきりしている
瀬戸うち的には

“今この瞬間を大事に生きろよ”

って伝えてくれてるような気がする
だからCYNHNは人生という概念そのものなんじゃないかとさえ思ってる(飛躍しすぎか)
演じまCYNHM6曲のMVで出てた青いカケラが自分の中にも宿ってるような気がする
そんな今日この頃


fishbowl(O-WEST)

O-WESTのトリだったfishbowl
静岡を拠点にしてるグループだけど人気はもはや全国区
曲がキャッチーだし、ライブで振りコピしやすいのも親しみやすい理由なんだと思う
あとほかのグループにはないなって感じるのが、1曲目でもう会場が温まってる。言うなれば瞬間会場沸かし器。そこがとにかく魅力的
お笑いライブの前説じゃないけど、もしフェスのメインステージでトップバッターやったら1球目でホームランかましてくれる存在だと思います


平日の昼開催ということでしたが参加して大当たりでした!!!
学生時代は一つのグループしか推してませんでしたが、視野を広げてほかのアイドルも見るようになって良かったです
結果、今回みたいに初めて知ることのできたグループもありましたし、良い機会でした

ではまた!

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