自分の日常を面白く喋れるって、凄い。
「普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる」読了しました。
いままでのラジオで、面白いトークを厳選した本になっていました。
読んでみた感想として、やっぱりラジオでしゃべる人って日常の中で起こった失敗とかいろんな出来事を面白く仕立てれるんだなぁ…と言う印象が強い本でした。
トークの作り方
本の最初にトークを作るうえでのポイントみたいなものがいくつか書いてあるんですが、ここまでのレベルのエピソードを出すって(しかも毎週)やっぱり毎日何気ない出来事の中にも何かないかアンテナをすごい立てて、その上でラジオで面白く話せるようにエピソードの組み立てをして…
というのを考えていくのがとても大変だなぁと思いつつも、ラジオで話せるからと思って行動できるようになったという考えで、前向きに行動できるようになったというのはとてもいい考えだし羨ましいなぁと読んでて感じました。
それぞれのエピソードについて
本に載っているエピソードはラジオの中で面白かった話を本にされているのですが、読んでて「うわーこれあったらやだなぁ」とか「これいいなぁ」ととても感情移入しやすいし、面白いエピソードがたくさん書いてありました。あと、エピソード終わりのこの日のプレイリストがかみ合ってない感が面白い。笑
「ちっちゃい事件」っていうエピソードがあるんですけど、それの最後に載っているプレイリストが秦基博さんの「Rain」なんですけど、読んでて心の中でなんでだよ!って思ったのをすごい覚えています。(話の中身は読んでみてください。笑)
最後に
読んでて毎週面白いトークを作って話している佐久間さんスゲェなぁと思うけど、一番すごいのはエンタメ作品たくさん見て、自分の番組のプロデューサーもやって、舞台とか公演の構成もやって…
とんでもないスケジュールで動いているなぁと感じますね…
楽しそうだなぁ、とあこがれる反面。
あんなに働きたくねぇなぁ、と思ってしまう自分もいます。笑
ラジオ面白いのでちゃんと毎週聞こうと思いました(2022年入るまで聞いてなかったんです…)