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そういえば、なんで俺note書きはじめたんだっけ?
深夜にこんなツイートを見つけて、なんだか書きたい気分になったので書いている。(Yossyさんの引用部分ではなく、本文の方)
飲みながら深夜テンションで自分語りをしているようなサブイ文章なので起きたら消しているかもしれません。
大会レポートは何度か書かせてもらったけど、いつも何のための誰のための記事なのか迷ってたなぁ。依頼仕事だとマストで入れる要素も増えて文章構成も横並びになりやすくて、個人が感情で書き殴ったブログのが全然おもしろいみたいなこともよくあるし https://t.co/gJTRftaeAv
— 八木葱 (@cho_tsugai) September 8, 2020
私がnoteでCoD eスポーツの記事をを書き出した理由は、「新しくCoDのeスポーツに興味を持った人が、過去にどんな歴史やドラマがあったのかを残しておく何かがあった方が、より新規のファンが楽しめるんじゃないか」と思ったのがきっかけだ。
本当にそれ以上でも、それ以下でもない。
WW2シーズンが終わった時に次回作は人気のBlack Opsシリーズで更に CoD eスポーツを観る新規のファンが増えると思い、そんなファンが、昨シーズンにはどんなことがあったのか、そんな事を振り返ることができる何かがあった方が良い、と思った。
ただ、私は初めからnoteを書くつもりだった訳ではない。
書かねばならない、誰かがなんらかの形でやらなければいけないことだと勝手な使命感に駆られて書くことにした。
なぜか?
それは、k4senさんが大会の振り返り動画を投稿しなくなったからだ。
彼はSyac時代からずっと競技シーンを見続けてきて、コミュニティからも絶大な信頼を得ている。
そしてプロシーンが誕生する前から、大会でトピックとなる出来事があれば、それを動画で振り返ってくれていた。
キャスター、動画投稿者、エディター、あらゆる側面でコミュニティをリードしてきた彼の言葉には説得力しかなかった。
私はその振り返り動画が大好きだったし、そこから得た知識も多くあった。
WW2のリーグ戦でも毎試合、実況から帰宅しすぐ振り返り動画を投稿してくれていたが、その動画はWW2のグランドファイナルが終わってから待てども待てども投稿されることはなかった。
そうした経緯があって、上記のように書き始めた訳だ。
私がYoutubeで講釈を垂れても、「誰だよお前」で終わってしまうだろう。
ただ、記事を誰が書いているかなんて、気にして読む人はあまりいないはずだ。
CoDのレポートや記事なんて見かけることは当時ほとんどなかったし、内容が良ければ勝手にリツイートされて読んでもらえるかもしれない。
そんな淡い期待を込めて、書き始めたのがきっかけだ。
ただ、想像以上のリアクションをいただけて、気づけば「CoDのゾンビ実況者」というより「noteの人」という肩書きで認識していただく方が多いような気がしている。
昨年k4senさんにお会いした時に「記事読んでますよ。面白いですよ」と言ってもらえた時には本当に嬉しかった。
書いて良かったと心底思えた瞬間だった。
関係者の方が記事を読んでくれていて、気付いたらCoD:MWのCMに出演していたり、公式の書き物のお仕事を頂いたり、ゾンビモードが搭載されていないシーズンにこんなことが起こるなんて想像もしていなかった。
(搭載されていても普通こんな事は起こらない)
人生何が起こるかわからないものだ。
まぁバリバリ本題から逸れてしまったのだが、冒頭のツイートに関しては私も非常に共感するところで、公式のレポートや、メディアの大会レポートが存在する以上、私は自分の記事では試合内容やプレイについてはほとんど書かない。
自分では書く必要がないと思っている。
逆にそれらの記事が触れないような、ドラマやストーリーなどについて積極的に書くようにしている。
CoD:MWシーズンでは一度公式のレポートも書かせていただいたのだが、SONYという大企業がオフィシャルに発信するメディアで、制約や立場などに気を付けながら高いクオリティのレポートを執筆する事の難しさを体感した。
自分が普段、気楽な立場でなんとまぁ好き勝手書いているかという事を身を以て知った。
その上で、これからも気まぐれではあるが「コミュニティ発展」の為に」筆を取っていこうと思う。
それが、私がk4senさんから学んだ事だ。
k4senさんがCEOを務める「電影Lab.」のTシャツ。
大変お気に入りである。