中小企業診断士一次試験に挑む人へ ③私の勉強時間配分

実際に私が時間配分をどうしたかというと下の画像のようになります。

スタディプラスで勉強時間の管理をしていたのですがそれだと科目ごと累計時間が把握できなかったのでエクセルを併用していました。直前1ヶ月になるとその手間すら惜しくなってひたすら勉強してましたが・・・ちなみに左上に405時間とありますけど最後の時期に150時間くらい追い込んでます。

①企業経営理論・・・最初にスタートして過去問を何度か解いて、苦手意識がなかったのであまり深入りしませんでした。その後の模試の結果も私の中では良かったです。ですがどれだけ入れ込んでも70以上は厳しいだろうなぁと感じたため、勉強時間を伸ばしすぎないよう気をつけました。予備校生や多年度なら70点以上を狙うところだと思います。

②財務会計・・・勉強を開始した当初は苦手意識の塊でしたが、徹底的に反復して(同じ問題を最低5回、多いと8回くらい)やっているうちに基礎的な部分はかなり手広くカバーできました。R1の試験内容は重箱の隅を突く論点は少なかったですが、浅く満遍なくだったため、やや苦戦した受験生が多かったのかな。簿記2級の知識も役に立ちました。勉強はしましたが2級は持ってないです。この科目は毎日コツコツやれば伸びると信じてください。財務会計に王道なしです。

③運営管理・・・割と時間を割いているます。運営管理はやればやるほど伸びる科目と言われていて、私はそれを受けて5月〜6月ごろにかなり詰め込みました。仕事が非現業部門のため製造にも販売にも弱いので、この科目に時間をかけたのは正解だったと思います。それでも多すぎたかな・・・?

④経済・・・なん度も繰り返しますが、石川先生の速修シリーズをやりましょう。それプラス過去問5年分ぐるぐるで合格点プラスを十分狙えます。いくつかの科目はやるべきことを絞って効率化を目指す必要がありますが、経済学は実はこの効率化に一番適しているのではないかと。経済学はガッチガチに固まった理論の上に成り立っているため、問題を出す側も奇抜な問題を出しにくいのです。オーソドックスな論点を丁寧にカバーすることで高得点に繋げやすくなる科目だと勉強を通じて感じました。

次回に続く。

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