中小企業診断士一次試験に挑む人へ ④私の勉強時間配分ⅱ

⑤情報システム・・・極度の機械音痴というわけではなかったので出だしでつまづく事はありませんでしたが、どうしても実務でシステムに触れる人たちには敵わない科目だったと思います。テキストの基本論点と問題集をベースに、過去問は3年分使って問題の傾向を掴む程度に併用していました。時間配分は若干少ないですが、これは初めて解いた過去問で60点付近を取れたので舐めプしていたせいです・・・反省点ではありますが勝てば官軍だからまぁ・・・

⑥経営法務・・・財務、運営管理に次いで法務に時間をかけていた模様。実は私が受験する直前の3年間が異様に難易度の高い年が続いていて、「揺り戻しで簡単になる」か「今後もこの傾向で固まる」か見極めきれず(前者だと思うが後者の可能性を捨てきれなかった)、どうしたものかと悩みました。最終的にというか6月末のあたりで「基本論点を徹底的に反復して、応用問題は捨てて、40点で済ませよう」という足切り回避戦法にしました。足切り回避は一科目に抑えたいですね・・・

⑦中小企業政策・・・一般の受験生は6月くらいから取り組むと思うのですが、少し前倒しして5月ごろから勉強してました。それでも7月までの予習といった程度であんまり力入れてなかったですね。もちろん直前期の7月はかなりこの科目に時間を使いました。前半の統計問題は白書をベースにしたテキストと問題集で、後半の政策問題は過去問をベースに教科書を併用しながら勉強を進めました。とにかく後半部分で8割狙うくらいの勢いで勉強することが大事だと思います。前半部分は多少運が絡みますが、後半は出題傾向が固まっているので過去問ベースの対応で固めることができます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?