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ホタテの矢印 Go to fisterra #1出国

2019年10月09日僕は旅に出た。旅の終わりは、5ヶ月半身体を酷使して稼いだお金が無くなるとき。心のどこかでずっと憧れていた、目的の無い、終わりがあるようで終わりが全く見えない僕の旅が始まった。

僕の乗った便は、名古屋中部国際空港9時頃発 広州白雲国際空港15時頃着 10月10日広州白雲国際空港9時半発 ヒースロー空港15時着 セントレア→上海経由(入国審査)→広州で乗換え→ロンドン 中国南方航空という個人的に懐かしい会社を利用した。フライトにかかった金額は、33,620円

朝早くに家族と別れてタクシーで最寄の駅まで行き、学校に遅刻連絡してまで見送りに来てくれた彼女と、空港まで電車で行った。フライトの二時間ちょい前に空港に到着し、チェックインカウンター前の行列に続く。チェックイン時に、イギリスは出国する航空券が無いと、飛行機に乗ることができないと言われて少し焦ったが、パリ行きのユーロスターのチケットを見せたら大丈夫だった。入国できなくても責任取れませんという書類に署名させられたが…

チェックイン後に、大学をさぼった親友Tちゃんと入社して半年しか経ってないのに、有給使って来てくれた親友Hちゃん二人と合流して、四人でおにぎりと味噌汁、卵焼きを食べた。出国ギリギリに食べるおにぎりはとても美味しかったが、おごってくれたHちゃんには悪いけど、母親のにぎったおにぎりが一番美味しいなと思った。僕のために、時間をつくって見送りに来てくれるそんな良い友達と彼女を持って、僕は幸せ者だなと思った。搭乗手続き前に、彼女が持ってきたチェキカメラで写真を撮ってもらった。この写真は僕の宝物だ。三人と別れのハグをして、寂しさとワクワクと旅に出ることへの現実感の無さと少しの不安を抱えて僕は旅に出た。

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機内食で、主食にピラフ おかずにピンク色のそばと納豆がでてきたのは、かなり衝撃だった。組み合わせが....ねえ?w 広州についてから、時間的には外に出ることが可能だったが、あまり調べてこなかったのとGoogle系が使えないことで不安だった僕は、空港から出ずに空港泊することにした。広州白雲空港には、USB挿して携帯充電できるふかふかのリクライニングチェア(バックパック抱えて寝れる広さ)がたくさんあって、そこで寝て過ごすことにした。

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この日の夕飯です。空港は高い… to be continued

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