ホタテの矢印 Go to fisterra#37再会と暖かい空間

2019年 11月14日 Mansilla de las Mulas（マンシージャ デ ラス ムラス）という街まで24kmの道のり。

のんびり明けなのでテンションあげて行こうとお思います。

朝から天気は曇りで、とても寒かった．．．本当に寒かった。

今日の道

冷たい風がかなり強くて、肌に刺さって痛い、手袋していても手が痛い…

手袋の入り口に何度も息を吹き込み、気休め程度に温まってを繰り返しながら歩いていく。

目的地まで街があんまりなくて、休憩しづらい行程だったので、風を凌ぐために木に身体を寄せて休憩したりしました。

1€でミニクロワッサン14個入をかさばるの我慢して、二袋買っておいてよかった！！と休憩の時に本当に思った。5個しか残ってなかったけど…

なんにもなかったら力でなかったなと思い、食料を買えなかった場合を想定しておいて本当よかったなと思いました。

嫌な事態を想定しておくことは大事なんだなって思った。

寒い寒い思ってたら途中から、雪が降ってきた…

とうとう雪が降ってきたか～という思いと、そら寒いわけだと納得の気持ち、次の大きな街で寒さ対策の装備を揃えなくては…

早く宿に到着したい思いで、歩く速度を早めていたら1時半くらいには街のARVERGUEに到着しました。

Mansilla de las Mulas

今日選んだ宿はとても歪んだ建物で、歩きづらく床の軋みがちょっと不安だったが、人はたくさんいたので大丈夫なんだろうなと思いました。

しばらくゆっくりしてたら、ひさしぶりにkiさんと出会った。多めに歩いて多分先に行ってたが昨日の休憩で目的地が被ったようです。

二人で買い物に行って一緒にご飯を食べたりしました。後にウンジン韓国人の女の人や、イタリア人のダニエルも来て、見知った顔の人たちばかりで楽しかった。

久しぶりの賑やかな空間がとても心地よかったです。

狭い空間に結構多い巡礼者が集まったので、宿はお祭り騒ぎになっていて騒がしかった。韓国人の男の人ががイタリア人に変な言葉を教えて大きな声で言わせて、宿の人に怒られていたりと教室みたいで面白かった。

寒い一日の終りを、温かい空間で過ごせる安心感がとても心地よかったです。明日雪積もってないと良いな～