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ホタテの矢印 Go to fisterra #41再会と再会

2019年 11月18日 Astrga(アストルガ)という街まで17.3kmの道のり。

今日の街までそれほど距離がなかったため、朝は結構ゆっくり過ごしました。colacao(ココア)を飲んで、カップケーキ食べて糖分摂取したので、ポカポカも合わさり無敵になった気分!

そんな気分を噛み締めてこゆも歩きだす。

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今日の道

温まった身体が一瞬にして冷めるんじゃないかってレベルの寒さの中、今日も風と戦いながら歩いてました。

途中の町の数はとても少なく何もなかった…

食料が買えずじまい続きでやばいな~と思ってたのですが、町もスーパーもない代わりに、巡礼者のために誰かが作った無料の休憩スペースが会ったので、そこで飲み食いすることができて助かった。

見ず知らずの人に本当に感謝です。

フルーツ、パン、クラッカー、ゆで卵、飲み物はジュースから温めのコーヒー紅茶まで、沢山無料提供していて本当にありがたいなと思いました。

無人なので、ありがとうも言えへんやんと思いながら。

顔も知らん人に感謝して、黙々と歩きました。

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9時過ぎに出発したのですが、距離が短いからかお昼過ぎには街につきました。

Astrga

アストルガは城壁のようなもので覆われた、いかにも領地って感じの街でした。とても可愛らしい街だった。

ALBERGUEに到着して少し休憩したら、久しぶりにkiさんに会いました。

kiさんは体調を崩したらしく、メインバックをトランスポートして死にそうな顔でなんとかこの街に到着していました。

とても心配になり、薬を持ってないと言っていたので日本から持ってきた薬を少しわけました。

お腹は空いてるとのこなので、その後に二人で買い物に行きました。僕も腹ペコだったので、いつもよりも多く買いました。

今回多少荷物が重くなっても、量持っておくに越したこと無いなって思ったので、たくさん持つことにしました。

宿でゆっくりしていたら、なんと交代で入ってきたスタッフの人が日本人で、明日からの道が雪道と聞いていたので色々聞くことにしました。

日本人のスタッフYさんは、10年このサンティアゴに続く道を色々歩いているそうで、シェンゲンの3ヶ月ギリギリを毎年毎年歩いてるそうです。

あまったらこうしてALBERGUEスタッフとしてボランティアしてるそうです。日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の人らしく、この道を歩くのが趣味と言っていました。

世の中には変わった人がいっぱいいるなと思いました。

あたりが暗くなった頃に、koさんも宿にやってきました!

久しぶりに三人同じ宿に集まれて嬉しかったです。kiさんは体調を崩して早くに寝てしまったんですが、とても久しぶりに集まれたのが僕的に嬉しかった。

koさんと久しぶりに沢山話ができて、やっぱ人と話すのはとても大事だなと思いました。

自問自答では見えない世界が沢山あるって事。

色んな人と話したい。



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