10代最後に一人旅 #19 トドラ渓谷
2019年 12月28~29日 ノリコハウスで沈没生活中。
28日
朝ノリコさんの作った朝食を、お腹に入れて渓谷を少し散歩しに行った。
カマルが欧米人のお客さん相手に仕事をしていてるのを見つけて、遠くから写真撮ってました。カッコいいな~
カマルは18歳で、トドラ渓谷のクライマーの中では一番上手いのでは?と言われているそうです。現地で登る人は少ないそうですが…
20m、30mならロープ(命綱)無しでサクサク登っていってしまうので、肝も据わってるな~とも思いました。
この日は、日本人のお客さんが二人も来ました。
ひとりは男の人で、マラケシュの日本人宿でチラッと会ったshoさんで、もうひとりはとても明るい女の人keさん
急に四人になったのもあり、凄くにぎやかになりました。
明日は四人で渓谷のトレッキングに行きましょうということで、トレッキングに行くことに…
この日の夕飯は、ロールキャベツでした。
29日
この日はいつもよりも早めに頑張って起きて、トレッキングに出発。
一周四時間くらい?の長距離で、岩まるけの足場がめっちゃ悪い道でした。
道が非常にわかりずらく、迷子になる人も結構いるらしいです。
過去に迷子になった日本人の男の人が、暗くなってきた途中で足をくじき、無理に動いたら危ないと判断したらしく、宿に帰ってこなかった事件があったそうで、次の日の朝にひょっこり帰ってきたそうです(笑)
トドラでトレッキングをする時は、よく知るガイドか、anさんのような長期滞在で道を覚えてしまったベテランを連れていきましょう…
GoProの集合写真です。
谷の上にはノマド(遊牧民)が住んでいて、ロバの糞をたどれば、そこまでは簡単に行けるという発見をした。
昔ロバを買ってモロッコを旅した日本人の人が、旅の終わりに寄ったここの遊牧民にロバをプレゼントした人らしく、日本人に対して友好的で受け入れてくれる。
そこでお茶を一杯飲んでくのが、ノリコハウスに来た日本人の伝統?だとか
ノマドの飼ってるロバの一頭には、日本人の名前がついてるらしい…
とても笑顔の可愛らしいおじいちゃんで、元気いっぱいのkeさんと楽しそうに話してました。
渓谷の上も、周りも、上から見える景色も、全部赤褐色でなんか砂漠とは違った力強さというか、美しさを感じました。
日差しはとても暑く、呼吸もしにくい標高なので結構疲れました。
主に夜の筋トレが…
この日の夕飯は親子丼!! 美味しいものばかりで幸せです。
夜に皆で星の撮影会をしました。
三脚持ってないから今まで撮ろうとしなかったのですが、荷物を敷いて傾きを付けて、地面において写真を撮ればいいとこの時初めて、落ち着いた環境だからか気付くことができて、星空チャレンジ!!
星空は全く撮ったことがなかったので、なかなか思うように撮れず、難しいな~と思いました。
この日もとても楽しい一日でした。