ホタテの矢印 Go to fisterra #34何も無い道
2019年 11月11日 ポッキーの日だ!! プリッツ食べたい...
今日は calzadilla de la cueza(カルサディージャ デ ラ クエサ)という町?ほぼ村?のような人口100人いるのか怪しい場所が目的地
道程は32.3km昨日と同じく少し先までと定めた、自分の行程。
目的地の一つ手前の町から次の町まで、17kmなにもない道(本当何もない)が続くので明日の朝から歩きたくはないな~って思って歩くことに。
The long road
行程表通りの町までは昨日余分に歩いたのもあり、お昼頃に到着しました。
できるだけ休憩を減らして歩き続けたかったので、必要最低限の休憩で昨日同様に黙々と歩くことに意識を傾ける。
町で食料とモチベーションを上げるためのオヤツ、袋に沢山カップケーキの入ったものを購入する。
それを食べながら歩いて、甘いからエネルギーが沢山注入されましたと、エンジンの回転率上がるよねと気合を入れる。
17km何もなしは少し覚悟が必要なので、気合を入れて歩きはじめました。歩いてみて思ったことは本当に何も無いってことでした。
ただひたすらに真っ直ぐな道、舗装なんてされてないので歩きやすくはない...遠くの山が雪化粧を始めたことに美しいと感じながらも、冬が来てしまったのかという気持ちも出てきた。
相変わらずの寒さに、割と強い風に立ち向かって歩く17kmは結構きつくて何度も立ち止まったりした。
途中出会ったイタリア人の青年に、カップケーキ居る?って聞いたら断られたけど凄く嬉しそうにしてくれて、ハイタッチした。
その人は休憩中だったので先に行きましたが、後で追いつかれて少し話をした。Hey bro って話しかけてきて、年齢とか聞かれて答えると凄く褒めてくれた。※やあ、兄弟
歩幅が合わなすぎて少ししたら、先に行くよと言って行ってしまったが、拳を突き合わせてバイバイ!みたいなノリがとても嬉しかった。
一人で歩いてると、人との繋がりがほんの少しでも感じられると、嬉しいもので頑張ろうって思えるから不思議です。
ただ歩幅羨ましいな~とか思います。相手の2歩はこっちの3歩なのでちょっとずるいな~とか思ったり...
休憩するようのベンチは二箇所しかなかった...17kmの道の中で二箇所って...皆歩くのにな~と思いながら。
calzadilla de la cueza
なんとかヘロヘロになりながら町に到着。
一個前の街のALBERGUEが高いからってのもあって、17km歩いてきたのに着いた町のやってるはずの安宿が空いてなくて、手前の町と変わらない高い宿しか空いてなくてショックだった。
スーパーもなくbarが一軒あるだけ...
まじかよと思いながら、持ってた食材で人生初の便所飯
トイレとシャワー共用ルームにテーブルと椅子があったので、そこで自炊をして夜ご飯を食べました。
途中で入ってきた人何人かに笑われたけど、Buonappetito(ボナペティート)と皆言ってくれて嬉しかった。※フランス語圏の召し上がれ
イタリア人の青年とはベッドが隣で、寝る前に拳を突き合わせておやすみと言いました。
余分に歩いてる分どこかでゆっくりしようぜと自分に良い、眠りに落ちました。
You are not alone . あなたは一人じゃない
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