蛭子九兵衛/I-09
ビジュアル↓
https://www.pixiv.net/artworks/124544088
アウトフィット残党がその本体の壊滅後にD-17=黒江徹の後継として生み出した不老不死の人造人間。そのうちの一体。
インキュベーターの遺伝子を持ち、その能力の一端ーー少女の願いを叶え、力を与えることができる。
彼を生み出したアウトフィット残党もまた、某国の諜報機関と特殊部隊の掃討作戦により皆殺しにあったが、その前にどのような経緯かは不明だが生まれて間もない頃に時女の里を治める『神官』神子柴の下へその身柄が渡った。
神子柴の下では少女の祈りを聞き届け特別な力を与える『現人神』として育てられ、祀られていた。
当初は、インキュベーターとして少女の願いを叶え魔法少女にすることしかできないため神子柴が里を支配するための生きた御神体としての立場に甘んじていたが、一方で、神子柴に反感を抱いてはいた。
里に暮らす時女一族。その本家の娘・時女静香は幼馴染である彼が最初に契約した魔法少女である。神子柴の意向で許嫁にもなっているが、お互いに悪くは思っていない。
使い魔に襲われた静香を庇い重傷を負うが、これをきっかけにDシリーズと同じ『力』に目覚めていく。
戦闘ではDシリーズと同等の高度な身体能力を活かす体術の他、武器として豊和64式小銃を使用。
覚醒後、里の真実や神子柴の悪事を知り静香をはじめとする里の魔法少女と共に闘い、神子柴を打倒する。
神子柴の死後は、魔法少女たちの魔女化を阻止する方法と、自分の『同族』を探すために一族の魔法少女たちと共に神浜市へ向かった。