Canバッチgood!の話をもっとする

わたしのnoteにもちょくちょく登場する、オリジナルの缶バッジが作れるバンダイのおもちゃ「Canバッチgood!(カンバッチグー)」。先日のイベントで大活躍していただいたので、これの話をしようと思う。

カンバッチグーは20年以上前から販売されている。本体の形状の改良や、鬼滅やちいかわなどの人気コンテンツとのコラボを繰り返し、現在まで人気のおもちゃだ。発売当初は夢のマシンだったし、小学生のわたしはもちろんめちゃくちゃ欲しがった。当時なんとか買ってもらえたのと、いまだに精神に成長のないのとで結局、初期型の旧バージョンを1台と、改良後の現行型バージョンを3台、計4台所有している。友人に「そんなにあってどうするんだ」と聞かれたが、「イベントの第2回があるかもしれない」と誤魔化した。でもそれは実際そう。

先日のイベントでカンバッチグーを並べて「おいでませ〜」とやっていたら、「懐かしい」というお声をけっこういただいた。「当時欲しかったけど、タイミングを逃して結局手に入れられないままだった」という人や、「お金持ちの友人の家にあったイメージ」という人もいた。一応断っておくが、うちはカンバッチグーがあっただけで決してお金持ちではない。お金持ちだったら大学時代にバイトを2つも掛け持ちしていない。
「カンバッチグーってもっと大きいイメージでした」と言う人にも、「確かに初期型はもっと大きかったですね、わたしも持ってるんですけど」と普通に会話できたのも、わたしの中の女児メイキングトイデータベースのおかげである。精神が成長してないことが役に立つ日が来るとはね。

このイベントでのカンバッチグー体験がとにかく好評で(わたしじゃなくてバンダイがすごいだけである)、イベント後、わたしの観測した範囲だけでカンバッチグーが少なくとも4台売れている。わたしは一体、バンダイの何なんだ。

ちなみに今、もう型落ちなのか鬼滅セットが全体的に安くなっているので、「機能が同じなら本体デザインは気にしない」「本体は自分でデコる」「むしろ鬼滅が良い」な方には狙い目だと思う。
あと鬼滅セットには「付属の透明シートが全部ホロキラシート」「カンバッチのピンの他にキーホルダーパーツも付属している」などの特徴もあるので、そのへんに惹かれる人にもおすすめ。かもしれない。

というわけで缶バッジ作りの仲間が増えたので、わたしがやってるアレンジの話でもしていこうかな。


キラキラストーン

イベントにも持って行ったが、こういうストーンをちょっと貼ってみると缶バッジがさらにかわいくなる。

こんな感じで。
100均に行けば1シート100円で売っているので、コスパの良いアレンジだと思う。どうせ小さめの缶バッジだからひとつに使うストーンの数なんか知れているし。


キラキラ缶バッジ

セリアでこういう、缶バッジ用のフィルムが売っている。これをカンバッチグーのテンプレートに合わせて切り抜き、透明シートの代わりに使うとキラキラの缶バッジができる。まぁ、純正品の透明シートに比べて薄いので、ちょっと仕上がりに皺が寄りやすかったりはする。でも仕上がりに変化が出て楽しいので、自己責任の範囲で楽しむ分には良いと思う。シールタイプのフィルムならまた違ったりするのだろうか。

こういうのも分解して切り取って使ってみたりしたけど、けっこう使えた。こんな探究も嫌いじゃない。

マグネット

先日もnoteに載せたが、ダイソーでこういうのが売っている。カンバッチグーで作った缶バッジは安全ピンを最後に装着するので、そのピンの代わりにこれを貼ればマグネットになる。というか、たしか最初期のカンバッチグーにはマグネットとクリップのパーツが付属していた。あれ、いつの間にか無くなっちゃったんだね。


素人の浅知恵でもこれだけ楽しめるのだから、このおもちゃがどれだけ可能性を秘めているかわかっていただけただろうか。
あと、「こんな楽しみ方思いついた!」な方は教えてください。わたしもカンバッチグーを最大限楽しみたいので。お待ちしております。

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