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【お勧め書籍紹介】訪問鍼灸の現場で使える知識と技術

こんにちは リーチです。

【入門編】に続き、訪問現場で参考にしてきた本たちを紹介させていただきます。

1)片麻痺回復のための運動療法 第3版[DVD付] 促通反復療法「川平法」の理論と実際

反復促通療法のテキストです。こちらと付属のDVDを見るだけでもある程度の効果を出せます。とても根気のいる施術方法です。

2)日々コウジ中

高次脳機能障害について漫画でわかりやすく勉強できます。著者が当事者の奥様なので、日常生活での悩みやリアルな場面を見ることができる貴重な本です。電子版がお勧め。

3)続・日々コウジ中

2)の続編。やはり電子版がお勧めです。

4)NHKスペシャル 脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命

10年前の本ですが、脳血管疾患の入門書としてお勧めの一冊。さらっと読めるので、これも電子版か中古本で。

5)呼吸入門

タイトル通り、「呼吸」の入門書。息は生きる上ですべての基本。良い呼吸を身につけて長息(長生き)しましょう。心と体を整えて施術をしていくのにも、患者さんへ教えてあげるのにも役立つ一冊です。

6)東洋医学見聞録 初心者でも再現性がある鍼灸治療の実際<上中下巻>

循環器内科が専門の医師が東洋医学(鍼灸・漢方)を現代医学と併用して診療に携わってきた知見を記してくださっている書籍。とても参考になります。

7)新編 臨床家のための連動操体法

操体法を確立した橋本敬三先生のお弟子さんである根本良一先生によるテキスト。患者さん自身の快感覚を基準に行う運動のため、やりすぎや事故につながることは全く無く、訪問現場では非常に有効な手技です。私は2年ほど埼玉にある先生の治療院に通い、教えを受けていました。今でも頻繁に使っています。

8)治療家の手の作り方

触診のコツやトレーニング方法など治療家の「手」を作るために特化した本。鍼灸師だけでなくリハ職の方や柔整師、整体師、エステティシャンなどセラピストの方全般の参考になると思います。

9)蜜息で身体が変わる

尺八奏者の著者による呼吸法の本。欧米人との声の違いや骨盤の使い方など、日本人固有の息の使い方を知ることができます。ややマニアックな本。



今後も随時追加していく予定です。


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最後まで読んで頂き、ありがとうございました!



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