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鯉のぼり?兜?…しょうぶあり!

五月五日は「端午の節句」。もともとは「女性が身を清める日」だったそうです。
女性が菖蒲や蓬など香りの強い植物で毒気を払ったり、菖蒲酒を飲んだりできて自由にふるまえる日でした。
それが男性中心の武家社会の時代、男児の節句へと変わっていったのだそうです。。
時代と共に風習が多少変形していっても、菖蒲から始まった端午の節句につきものなのはやっぱり「しょうぶ」。
男児の節句として定着した理由も「しょうぶ」に関連付けられています。

菖蒲 と 尚武※ の言葉の響き

菖蒲の葉が刀に似ている


などなど、です。

※武を尚ぶ(=尊ぶ)で「尚武」…武道・武勇を重んじること。

そして、この植物の菖蒲は、紫色の花が咲く花菖蒲とは違います。
この季節に咲いてるし、すっかり勘違いしていました。
淡い黄緑色の楕円形のとっても地味目なお花の菖蒲
古くから薬草・漢方薬としても使われている植物です。
爽やかで強く香り、お風呂に入れた菖蒲湯は不浄を払い邪気を遠ざけてくれると言われています♪
そ・し・て
せっかくだからこちらもセットでお試しあれ_____菖蒲枕
五月四日の晩は枕の下に菖蒲を敷いて眠り、その菖蒲枕で使った菖蒲をお風呂に入れて菖蒲湯に。
菖蒲の二つのおまじないで深い眠りにつける…そんな気がします♪

「菖蒲」と「尚武」
同じ円と円弧をモチーフに、重ね方を変えたり面表現と線表現の違いをつけて
一方は「花と菖蒲」、もう一方は「兜と尚武」
を表現しています。


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