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フジファブリック20th anniversary 3マンSPECIAL LIVE at OSAKA-JO HALL 2024「ノンフィクション」

2024.11.10

私の中で最後の
フジファブリックのライブになる
フジファブリックの20周年
「ノンフィクション」に行ってきました。

今回はフジファブリックだけでなく、
フジファブリックが2009年〜2011年秋の間、
活動復帰するのか危うかった時期に
支えてくださった2バンドも交えての
ライブでした。

以下からセトリのネタバレや、
個人的な思い出が混ざった
内容がありますので、ご了承ください。




ASIAN KUNG-FU GENERATION

トップバッターを務めるのは、
ASIAN KUNG-FU GENERATIONアジアンカンフージェネレーション 
以下、アジカンと略させていただきます。

アジカンは2016年のFM802のイベント
REQUESTAGEリクエステージ以来のライブでした。

過去にフジファブリックと
アジカンの関連のライブなら、
フジファブリック主催の2マンライブ
フジフレンドパークでのコラボも
足を運んで見た思い出もある。
(2014年の大阪のライブ)

久しぶりに聴くと、
アジカンならではの
ギターサウンドがカッコよくて、
知ってる曲ばかりやってくれた。

アジカン セトリ

  1. 茜色の夕日 (カバー/フジファブリック)

  2. 君という花

  3. リライト

  4. ソラニン

  5. 君の街まで

  6. 荒野を歩け

  7. 迷子犬と雨のビート (金澤ダイスケ参加)

  8. 今を生きて

初っ端で茜色の夕日
カバーしていたのには、ジーンときた。
てか、泣いてた。
アジカンの強みであるギターサウンドが
相まってすごく感極まった😢

君という花でノリノリに、
でも最初は恥ずかしくて、
「ラッセイ!ラッセイ!」できなかったのが
心残り🥲

リライトは安定のかっこよさ😍
でも、最後の大サビに行く前の
煽りに笑いました(笑)
「どうもASIAN KUNG-FU GENERATIONです。皆さんご存知の通り、全曲リライトなバンドです。」
「日本で3番目くらいに有名なサビだと思うんだけど、あと2組あるけど、この曲で全力で盛り上がってくださいね。」
そんな感じのこと言ってたかな(笑)

ソラニンはも大好きな曲だし、
一瞬どんな曲か忘れかけてた
君の街まで荒野を歩けも楽しめた✨


アジカンはフジファブリックの
志村さんが亡くなり、
活動をどうするか模索していた
2009年〜2011年秋までの時期に
キーボードの金澤さんを
サポートとして招待し、
ツアーを回っていました。

アジカンのボーカル後藤さんは
ノンフィクションのMCで
こう言ってました。

アジカンも音楽としては行き詰まっていないけれど、バンド内で行き詰まるというか、人間の膝で例えると、中のコラーゲンがなくなって擦り減ってカサカサしていた時期があった。(中略)そんな時にダイちゃんに助けられた。

ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤さんライブMCより

そんな感じの言葉で紹介された、
アジカンのヒアルロン酸の
フジファブリックの金澤さん(笑)

金澤さんを招待してやった
迷子犬と雨のビート

なぜか昔やってた
フジファブリックのネットラジオ
「ゆるゆるいかせて(ゆるいか)」の
公開収録に行った時のことを思い出す。

「フジファブリックが好きな友達に、金澤さんがサポートしたアジカンのCDをプレゼントするべきか、山内さんがサポートしたくるりのCDをプレゼントするべきかで悩んでいます。」

という内容を読んでもらい、
しょーしんという名の記念品をもらったものの、
見事大人の事情でラジオでは御蔵入りしたことを曲を聴いて思い出すとは(笑)

結局、友達はCD持ってそうだからやめたなぁ(笑)

迷子犬の時の金澤さんの、
のびのびしたキーボード楽しそうだったなぁ。

最後の今を生きては、
軽快なリズムの中に少し哀愁が漂っていて、
すごくジーンときた。


くるり

2番目はもちろん、くるり!
くるりは思い入れあるので、
個人的な話長いですよ(笑)
覚悟してください!!


今年の5月のOTODAMA〜音泉魂〜ぶりの
くるりのライブ。

めっちゃ最近やん(笑)

ただ、OTODAMAライブの時程、
王道曲はやらないだろうとは思ってた。

だって、FM802のラジオで
変化球投げるって言ってたから(笑)

個人的にくるりは
フジファブリックにハマる前に
ハマっていたバンドで、
高校生の時に好きだった男子に、
くるりとフジファブリックを
サラッと勧められて、
「くるり?何それ曲名?」ってなってた私は、
その人と話を合わせるための口実に
くるりを聴き込みにハマったという
おませなJKだったのです(笑)

ちなみにフジファブリックはその時、
赤黄色の金木犀を着うたで
サラッと聴いたのみで
スルーしてしまったのだけど(笑)

その時のおませなJKじゃなかったら、
くるりを好きになれなかったんだと思う。
そして、フジファブリックも
知らないままだと思う。

その好きだった男子と人生初の
くるりのライブに行ったのが、
2005年のはぐれメタルのツアーだったかな。
あの時も大阪城ホールのスタンド席だった。
過去記事に
ライブ振り返りを少し載せてます。↓

そこから高校を卒業して、
就職した先で今の主人と出会い、
お付き合いして、
2008年カウントダウンジャパンwest
(レディクレはなく、CDJが関西でインテックス大阪でやっていた時期)の
くるりのライブを目当てに行った時に、
たまたまやっていたフジファブリックのライブを見たのです。

この時にフジファブリックを気になり初めて、
どハマりまでは行かなかったけど、
2009年のフジファブリックの
チケット取ったのに仕事で行けず、
次も行けると思ったのにまさかその後、
志村さんが亡くなるなんて思わなかった。

くるりのツアーライブをリアルタイムに
同時進行で行ったりもした。
下記はワンマンライブのみ載せますが、
私のnoteの過去のライブ日記マガジンには
くるりを見るために行った
イベントが数々ありました。


そして、2010年のフジフジ富士Qのライブで
会いにを聴いてフジファブリックに
どハマりしたのです。

そして、フジファブリックは
フジフジ富士Qを終えて、
続けていくかの模索に入る。
その時に山内さんは
くるりのサポートに入っていた。

その時のライブも行った。↓

お客さんがいる場所に
普通にアーティストが通り過ぎる
ライブ会場で有名(笑)
間近でくるりを見れる場所とは
最初から知ってたから、
山内さんも間近で見ていたんだよな。

あの時の私たちは若かった。

この時もライブで
ロックンロールをやっていて、
山内さんが入ったら、
こんなにもすごい曲になるんだと
実感したライブだった。

まさか…ノンフィクションでそれが蘇るとは。


くるり セトリ

  1. 東京

  2. 潮風のアリア

  3. Morning Paper

  4. ブレーメン

  5. Time

  6. 琥珀色の街、上海蟹の朝

  7.  ばらの花

  8. ロックンロール (山内総一郎 参加)

  9. La Palummella

東京は来るだろうなぁ…でも、
やっぱりいつ聴いてもジーンとくる。

くるりが音楽を突き詰めるために
メンバーチェンジをこまめにしていた方向性に
ついて行けなくなり、
聴かなくなってしまったこともあったので
2曲ほど知らない曲があった。

OTODAMAではやってなくて、
こんな曲あったんだ。
良い曲だなと潮騒のアリア
まさかのRemenber meのカップリングだった
Timeを知らなかった。

勿体ないよなぁ…。

Morning Paperはカッコよすぎる。
ブレーメンも久しぶりに聴いてジーン。

琥珀色の街、上海蟹の朝
ライブで初めて聴いて、
岸田さんのラップスゲー!ってなって、
カッコよかった。

ばらの花も久しぶりに聴いた。
くるりはサポートでいろんな人を
ピアノ入れてきたけど、
今回のサポートの人が
かなりばらの花がしっくりきた。

そして、岸田さんが盟友と言って紹介した
フジファブリックの山内さんの登場で
ロックンロールを演奏。

やっぱりカッコいい。

でも、私が過去、みやこ音楽祭で見た
ロックンロールと今回の違いは、
山内さんがギターボーカルと紹介されて、
くるりのロックンロールを演奏し、
一緒に歌っていること。

これはくるりも好きで、
フジファブリックが好きな私得で、
過去最高を上回っている。

そんな演奏後に新曲の
La Palummella
岸田さんこういう異国情緒な感じ
好きだよなぁと最近思う。

ワルツを踊れのアルバムの時も。
坩堝の電圧のアルバムの時も。
私はくるりはロックなのが好きだったから、
幾度と離れていたのだけど、
多分、変化しまくるくるりを聴いてたから、
フジファブリックの変化する新しい曲は
受け入れれたのだろうか…(笑)

変化球が過ぎるよなぁ(笑)
まぁくるりはそうゆうもんだなと
受け入れてる自分がいる。


フジファブリック

最後はいよいよフジファブリック。
8月のライブでだいぶ泣き尽くしたから、
今回は後悔しないように、
踊り尽くして楽しみました。


フジファブリック セトリ

  1.  Portrait

  2. 破顔

  3. LIFE

  4. ループ&ループ (cover/ASIAN KUNG-FU GENERATION)

  5. 魔法のじゅうたん (cover/くるり)

  6. ショウ・タイム

  7. 銀河

  8. ミラクルレボリューション No.9

  9. Feverman

  10. 手紙

〜アンコール〜

  1. 若者のすべて with 後藤正文,岸田繁,佐藤征史

  2. SUPER!!

一発目はSTARかなと読んで
ペンライト白にして待ってたら、
まさかのPortrait
8月では聴けなかった曲。

初っ端から、泣かせに入られた😢
フジファブリックの最後のアルバムの
青春を歌った曲。

今までのフジファブリック歩みを
振り返るような曲。

その後の破顔
この曲も電光石火と同じく、
個人的に背中を押してくれた曲。
「心配なんか何もない。」
「さえぎるものは何もない。」
「さあ行こう」
壮大なストリングスと共に勇気を貰えた曲。

次は明るくLIFE
だけど前回の8月と同様、
最初の方にやってるのが気になる。
そう…だってこの曲は最後に
「気づかずに通り過ぎて、
戻らない日々に手を降っていくのさ
今日も続いてく」と歌う。

いつものライブでは終盤に歌う曲で、
この曲で締めることで
次のライブも楽しみになり、
幸せに溢れる曲だと個人的に思っていたから、
終盤にやらない意味はやはり、
終わりがあるからだと突きつけられました。


そして、次の曲はアジカンのカバー
ループ&ループ

金澤さんが選曲。
アジカンのライブ回った時に
演奏して楽しかった曲でもあり、
フジファブリックが2014年にアジカンと
フジフレンドパークで共演した際に
この曲やりたいねと話していたそう。

それが実現して嬉しいねというMC。

私もそのライブに行ってただけに、
本当に嬉しく感じたカバーでした✨
この曲カラオケで歌うと
個人的に楽しいしスッキリするんよね♪

そして、次の曲はくるりのカバーで、
山内さんがくるりのツアーを
サポートで回った際に、
「出会ったことがすべてだったんだ」という
歌詞に思い入れがあった曲。
そう言われた瞬間に、
魔法のじゅうたんだ!」となった。

私も2010年のくるりのライブに行った時に
魔法のじゅうたんが個人的に
当時めちゃくちゃ名曲やん!
となっていた曲で、
その時の自分の心境に刺さっていた何故か。
いつか書きたいなと思っていた事が、
ここに来て回ってくるとは。

ほんとに…山内さんが代弁してくれたよ。
こうしていろんな巡り会いは、
誰かに出会ったことが全てなんだと。

そして、ショウ・タイム
銀河ミラクルレボリューション No.9Fevermanと後悔ないように盛り上がって、
踊り倒す。

いや…銀河カッコいい。
最後に聴けて良かった😢

そして、山内さんのふるさと、
大阪を思って作った曲
手紙

ジーンと来た😢

本編が終わり、
アンコール1曲目は若者のすべて
アジカンの後藤さん、
くるりの岸田さんと佐藤さんを交えて演奏。
豪華過ぎた✨✨

そして最後はSUPER!!
終わりました。



20周年のライブは
とりあえずこれで終わり、
来年で活動は一旦お休みしますが、
フジファブリックは無くならないですし、
また曲を作ったりします。
さみしくないといったら、嘘になりますが、
また3人で東京や大阪、九州、東北、北海道とライブ行くと思います。この先の歩みは不確かではあるんですけど、何年後かに、なんか曲出してるな、なんかライブしてるなと思ったら、
会いに来てください。

フジファブリック ノンフィクション 
山内さんMCより

全部聞き取れなかった私のポンコツさ
すいません😭
でも、この言葉を信じて私は待ちますよ!



まとめ

フジファブリック3マンライブ
「ノンフィクション」

フジファブリックは
アジカン、くるりと出会ったことで、
今日までの活動に繋がった事が分かったライブ。

まさに嘘偽りのない。
ノンフィクション✨

20周年を締めくくるには相応しい。
3マンライブでした。








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