「自己紹介」 ——京都市長選立候補者討論会第3戦 (KBS) Part1 ——
書き起こし元:https://www.youtube.com/watch?v=S0hAgfB4oTA
司会
この時間は京都市長選挙に立候補を予定されている主な4人の方にご出席いただきまして、テーマごとに議論を尽くしていただきます。
それでは早速立候補予定者の方をご紹介します。お名前をお呼びいたしましたら1分間で自己紹介をしてください。
発言の順番は事前に抽選で決めました。
では弁護士で共産党などが支援する新人の福山和人さんです。
自己紹介:福山和人
福山和人
こんばんは。無所属市民派の弁護士福山和人です。弁護士として私は20年以上市民の皆様に寄り添う仕事を続けてきました。
世の中の仕組みがもうちょっとまともやったら、この方がこんなに苦しむことはないのにな、そういう思いの連続でした。
そのことが今回の挑戦の動機です。
働く人の給料は30年前より下がってます。年金も下がった。けど物価はむちゃくちゃ上がってます。学生は高い学費と奨学金に苦しんでます。出生率も激減をし、京都の倒産休廃業は年に1000件近くになってます。
今こそ市民の暮らしとなりわいを全力応援する市政に切り替えます。
これを言うと嫌われるかもしれませんけれども、政治とカネの問題について、京都新聞社とJCの討論会で他の皆さんにご認識を伺いましたが、お三方ともご回答がありませんでした。大変残念です。
政治はカネで歪められたらあかん、私は市民の声でクリーンな京都市政を作ってまいります。
よろしくお願いします。
司会
ありがとうございます。続いて元内閣官房副長官で自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党が推薦する新人の松井孝治さんです。
自己紹介:松井孝治
松井孝治
皆さんこんばんは。ご紹介いただきました松井孝治です。私は旅館のせがれとして京都のまちに生まれ育ちました。
大学から東京に行って、そして通商産業省という役所に18年間勤務しました。そして2期12年参議院議員としてこの京都で仕事をさせていただいた後、この10年間は慶應大学のSFCというキャンパスでベンチャー志向の若者と一緒に学びそして教えてきました。
私としては特に役所の時代には橋本龍太郎さんという方の総理の元で行財政改革のプランを作りました。官邸主導を作り上げてきた自負もあります。それは政治家時代も同じことでありました。
京都のまちは、私は半分東京で暮らしてきた人間、京都人なんですが、すごい魅力がある反面やっぱり今、課題山積だと思います。
京都のまちの人口流出が止まりません。この人口流出特に若い方々がせっかく15万人の学生さんが京都で学びながら、その多くが京都のまちを卒業後離れてしまいます。
もっと若者がそしてお年寄りが、京都のまちで暮らしやすい、京都が選んでもらえるまちにするために行財政総点検して、しっかり京都のまち、活力ある京都のまちを作っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
司会
お願いします。
続いて元京都市議で新人の村山祥栄さんです。
自己紹介:村山祥栄
村山祥栄
はい、無所属新人の村山祥栄でございます。私この度市民の皆様に私の政治資金の認識の甘さから大変なご迷惑をおかけをいたしました。
この場をお借りして、一言お詫びを申し上げたいという風に思います。本当に申し訳ございませんでした。
その上で今回私自身、出馬の辞退をしようかということも、随分及び思い悩んだ次第でございます。
けれどもただこれまでご推薦を元々頂いておりました、維新の会そして国民民主党、教育無償化を実現する会、京都党という4派で作りあげたマニフェスト。これ大変素晴らしいもんだという自負がございます。
本当にこれからの京都に必要な、しっかりと街づくりを再建していくために必要な要素が全部ぎゅっと詰まってございます。
それを信頼してまた支持していただいている皆様方の選択肢を奪うことはやってはならないんだと、そういった思いの中で、改めて私自身は今回もう一度チャレンジをさせていただきたいという風に考えてございます。
大変厳しいお声をいただきながら挑戦をしていただくわけでございますが、しっかりとした政策で選ぶ、政策論争をした選挙を進めていきたいという思いで、今回挑戦をさせていただいております。
どうぞよろしくお願いを申し上げます。
司会
お願いします。元京都府議で新人の二之湯真士さんです。
自己紹介:二之湯真士
二之湯真士
皆さんこんばんは、二之湯真士です。
私は44歳中学生小学生3人の男の子の父親、5期17年間京都府議会議員を務めてまいりました。門川市長がコロナ禍の大変厳しい中で財政危機だと京都市は破綻するかもしれない。この言葉で市民が大変不安不安不満を持って、将来に悲観されておられると。
政治は本来は勇気づける、将来に期待を抱かせるこれが仕事なのに全く逆を言ってしまったと。
こういう政治を改めなければならない、そういう強い思いに駆られました。
私は自民党に所属をしておりましたけれども、私、自民党府連との考えは大きく異なってまいりましたが、私自身の信念に基づいて京都の改革を進めるのが京都のためになると自民党を離党しました。
離党と思ったら除名されてしまいましたけれども、私はその自分の信念に基づいてどの政党の支援も受けない、しがらみのない立場で財政難克服、京都市政のタブーに切り込んでいきたいと思います。
特に代表的な公約でいきますと、自民党京都府連会長西田昌司さんが北陸新幹線全額国費でやるんだとおっしゃっていた。しかし京都の負担は1兆円になるというようなことを年末におっしゃった。
小浜から地下のトンネル通って、京都駅の地下に駅を作ると、こういう環境にも影響がある、京都市の財政破綻させかれない、このルートは絶対に変えなければならない、前原ルートに変えなければならない。
あるいは観光客たくさん来られて、本当は豊かなはずの京都そうなっていない。やはり観光客のお金で、あるいは宿泊税あるいは古都税のような形で市民の生活を豊かにしていきたい。
今までタブーとされていたことに切り込んで、京都市民の生活を守っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
司会
お願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?