支援者なしの就職活動
先日、某求人サイトの開催する就職フォーラムに参加してきました。
合同面接会と比べると、少しカジュアル。だけど、選考には入る訳なので実質的には面接会なのだろうか。
コロナ前の合同面接会(事前予約なし)の時のイメージが強かったので、相談者さんとは受付開始前に集合してしまった。が、意外にもその時間にいる人はほぼいなくて、相談者さんには申し訳ないなと思いましたが、事前にじっくり話す時間が取れたので結果オーライか。
いくつか気になった点。
●企業について
実習ができるか?と確認をしたところ、やらないとの回答。
「理由は、時間もかかるし、制度が整っていないし、やってないからノウハウもないし、大企業はそんなのやってない。必要だとは思うけど。」
そんな理由でした。
こちらが、その理由を全て解決できると話し始めたところ、話を遮って再度、やりませんと。
職務内容や求人内容、面談の展開から察するに、きっと身体障害者に限定しているのだろう。実習が必要な人は検討していないという事なんだろう。
●参加している障害のある人たちについて
支援者がついている人が少ない。
支援者がついてきているのは全体の1〜2割くらいだろうか。(もちろん、相談はしているが当日は単独という事もあり得る)
面談に並んでいる中で話は明瞭には聞こえてこないが、なかなかうまく話ができない人、障害特性や配慮事項を説明できない人、様々です。
就職相談ブースで基本的な相談からしている方も見受けられました。
自分だけで就職活動をしなくても、支援者を活用してもいいんですよ・・・。そんな事を思いました。
皆さんに暖かく明るい春が訪れますように。
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