名古屋RTAオフ2022 参加レポート
こんにちは。Blueです。
2022年5月5日~7日に開催された名古屋RTAオフ2022にゼノブレイド2で参加させていただきました。このイベントに応募するところから本番までのあれこれをまとめました。
2021年12月11日 名古屋RTAオフ2022 開催発表
オフイベは行ったことないのでどうしようかと思いつつも、会社のカレンダー的には休みは確実なので応募することを決めてました。
2022年1月8日 走者募集開始日
前述の通り、応募することは決めていましたが、どれを出すかでちょっと悩む。まだ期間あるしいいか~で1か月放置することに。
2022年2月8日 走者募集締切の1週間前
流石にそろそろ応募しようと動き出す。動き出すまでに1か月。締め切りが近づかないと動かない系の人にはよくある話(?)。応募時点ですでに走れるタイトルのうち、2021年末あたりから始めたゼノブレイド2と過去にも走ったことがあるイーラ、手短に走れるつながる未来を応募。オフイベ故にクロスは出しにくい。オフイベでもできるようにOfflineやるか...?と頭をよぎる。
2022年2月20日 採用発表日
ゼノブレイド2が採用されていることを確認。実は、配信そのものは寝落ちしていて見れず、アーカイブで追いかけていました。
2022年3月2日 仮スケジュールが走者に展開される
率直な感想は、大トリ?????????
RPGだし長時間だし(今回のイベント内では最長EST)、夜中か早朝かな~と思っていました。とはいえ、大トリは避けてくださいとは言えないので受け入れることに。(他の走者のスケジュール調整で大トリは回避できないかな~とちょっとだけ期待していたのは内緒)
本番の後で主催のHiSTさんに直接聞いたところ、スケジュール作成の段階でゼノブレイド3の発売が決まったから大トリでいいんじゃない?という流れでこうなったそうです。そんな気はしていました。
2022年4月2日 スケジュール公開
結局、仮スケジュールから変わることなく大トリが確定。マジか...と思いつつ、やるしかないよねーとも思ってました。
同日に、解説役としてショーダイさん(@Syo_dai101000)に解説が出来るかの確認DMを出しました。採用が確定していた時からやらせてくれませんか?と話をもらっていたので改めて連絡。快く引き受けてくださることになりました。
2022年4月16日 ショーダイさんと打ち合わせ
解説にあたって、チャートのこれはどういうことですか?とかどこで何のアイテム使ってますか?とかいろいろ確認。正直、アイテムの詳細なパラメータとかはあまり把握していないので、一緒にゲームを見ながら確認していくことに。チャートだけ見てなぞっているが故の弊害。
2022年4月23日/5月1日 ショーダイさんとリハーサル
とりあえずdiscordで画面共有してやってみました。4時間かかるので、ガチガチに台本を固めることはせず、大雑把な方針やだいたい喋ることの確認をしていました。ただ、やってみての課題として、出来るだけ無言の時間はさけるように意識しましょう、という結論になりました。特に自分がどうしても黙ってしまう傾向にあるので、意識しないとなと思いました。
2022年5月5日 名古屋RTAオフ2022 1日目
ボランティアとしても参加しているので10時頃名古屋駅に着くように移動して、設営作業のお手伝いに参加。と言いたかったが、会場についたころ(10時半ぐらい)には机とかのセッティングがだいたい終わっていて、残りは機材周りのセッティングぐらいかな~という状況だったので余計なことはせずに見守る形になりました。(なってしまいました?) ただ立っているのもあれだったので、受付で案内的なことをしていたりしていなかったり。
20時からはボランティアの配信管理をやってました。機材セッティングは運営の方に任せ、配信タイトルやレイアウトの調整を行ってました。マニュアルを見ながら作業を進め、目立ったトラブルもなく無事終了。
2022年5月6日 名古屋RTAオフ2022 2日目
9時半頃から会場入り。
会場についてからはいろんな人と話をしていました。Twitterのトレンドに入るほど盛り上がったアンパンマングミ開封RTAは、実は直接見ておらず、練習部屋に配信が見れる環境があったのでそれで見てました。ただ、そこにもアンパンマングミを持参した人が数人おり、並走していました。確か完走者はいなかった…かな?(オブラートが途中で破れたため)
この日のボランティアは16~20時に配信管理。ドンキーコング2001ではゲーム映像が止まるトラブルが発生。その場にいたほかのスタッフの方とともに対応してました。その節は大変失礼いたしました。
2022年5月7日 名古屋RTAオフ2022 3日目
この日も9時半頃会場入り。ボランティア業務はなし。
会場についてから早速練習部屋へ行き、練習開始。練習データはできるだけ用意していました。
相変わらず9話の壁抜けが安定しない。そもそも安定するものではない。 お昼過ぎにショーダイさんと合流し、最終調整。機材トラブルもあって当初のスケジュールから1時間近く押しましたが、とうとう本番を迎えました。
ーーーーー ここからランの振り返り ーーーーー
アーカイブ:https://www.twitch.tv/videos/1480235961
RTA補足資料:https://docs.google.com/document/d/12ITHC7W9uo_fLKTR5tTFeC0e_NYR4nTNMzRVKvp3Cos/edit?usp=sharing
気になったところやコメントの補足をして行きます。時間はアーカイブの時間ではなく、画面のタイマー基準です。
1話 壁抜け (08:25~)
さらっと壁抜けましたけど、1回で抜けることはまずないです。だいたい何回か繰り返すことになるんですが、今回は当たりどころがよかったみたいです。
1話 vsメツ (10:10~)
全体的にメツが張りきってました。必殺技Lv4(バーニングソード)を使うはずがLv3(ブレイズエンド)になってしまったシーンは、よくよく見たらLv4になる前に発動 → メツのアーツでブロー という順番になっていたので、あれは単純にこちらのミスです。
2話 vsメレフ (44:36~)
配信では用語を出していませんでしたが、多重フュージョンコンボと呼ばれるテクニックを使っています。このバトル以降の基本戦術です。
詳しいことを知りたい方:https://hyperts.net/xenoblade2-fusion-combo2/
RTAでは、敵をブレイクさせて、ブレイクの有効時間が切れるまでにフュージョンコンボを2回決めることをやっています。このバトルでは、ブレイクさせた状態でハナJSの必殺技を使い、立て続けにヒバナの必殺技を使っています。必殺技Lv4は演出が入るだけではなく、コンボの有効時間が経過しないという仕様があるので、確実にフュージョンコンボを決めることができます。
3話 vsエルダー・スパイド (1:01:55~)
ブレイドコンボが決まると爆発ダメージが入るのですが、それで21万出てました。ちなみに、コンプリートガイドによるとこいつのHPは11万6000だそうです。
3話 vsメツ&ヨシツネ (1:16:04~)
事故ポイントその1。本来やりたかったことはメガエクスプロージョン(火 → 火 → 火)でヨシツネのHPを半分減らし、イベントに移行させること。ところが、ニアがダウンしたり、ブレイド封鎖とドライバー封鎖が同時に来たり、デスマッチでターゲットが強制的にメツに移行したり… ここまでくると単純な自力が試された感じがしています。全滅せずにイベントまで入れたのはよかったかな、と思います。
その後の落下死チャートは完璧に決まりました。その時のチャットには「ジメツ」とありました。誰がうまいこと言えと。
4話 ブレイド同調 (1:22:37~)
配信でも言っていますが、必要なのは火属性の力2体、風属性の力1体、地属性の力3体です。レアブレイドは0でも走り切れます。(記録を狙いに行くなら、イダテンとかトキハとか、出てほしいレアもいますけど)
今回はエピックを使い切り、レアを5個使ったところでそろったのでまあまあ~ちょっと運がいいくらいです。ちなみに、バックアップデータの同調結果はこんな感じでした。
4話 vs野盗 (1:32:53~)
ここでパーティメンバーが倒れることはまずないんですが、イベント補正でしょうか。メツとかヨシツネとかも含めて、みなさん張り切りすぎです。
4話 vsキク (1:41:14~)
バトルも微妙な感じだったんですが、それ以上に電話が来るというリアルなトラブルが発生していました。コメントのRTA(Real Telephone Attack)はうまいなあと。ちなみに、その電話は車の保険更新の話でした。あとでちゃんと連絡しました。
4話 vsサクラ (2:00:21~)
事故ポイントその2。チェインアタックにしろフュージョンコンボにしろ、ここで経験値とSPを稼がなきゃいけなかったところですが、今回はチェインアタックのOverKillボーナスが100%、普通に倒したのと同じになってしまったので全く稼げず、結果としてSPが足りてない状態に。チェインアタックの始動をもうちょっと遅らせるか、メガエクスプロージョンを組み立てなおした方がよかったかな~と思います。
5話 バトル前のセッティング (2:30:39~)
ここも経験値稼ぎができなかった影響が出てます。ニアのスキル(Xボタンに割り当てたアーツがリキャスト満タンでバトル開始する)が取れていません。アーツキャンセルアーツほどの影響はないですが、メニューを開きなおす必要があるのでやはりロスになります。
6話 vsイーラ (2:58:07~)
配信でも触れてますが、スチームエクスプロードの爆発ダメージで3人を一撃で倒すのが理想形です。とはいえ、ベンケイとサタヒコを同時に倒せただけでも十分です。
ちなみに、完璧に決まるとこんな感じです。
7話 vs幻影 (3:14:24~)
分身生成を1回されたのでちょっとロスです。1回で済んだというとらえ方もできますが、HP管理をちゃんとしていれば0回でできたので、まだまだ甘い部分です。
7話 vsメツ (3:22:20~)
ここも完璧に決まった場面です。正直、メレフへの必殺技指示速すぎたかな~と思ってましたが、結果的にうまくって満足です。
8話 vsデビルキング・グルドゥ (3:33:58~)
ブレイドコンボの爆発ダメージが61万とか、チェインアタックの総ダメージが209万でざわつくとは思いませんでした。なお、自己べ動画を見返したらもっと出てました。UIでちょっと隠れてますが、爆発ダメージで70万、総ダメージが240万出ています。
9話 壁抜け (3:51:31~)
事前にも説明していましたが、一番難しい壁抜け。今回は1分少々で抜けられたので相当いい感じでした。
9話 vsマルベーニ (3:58:58~)
最速パターンを取らなかったのは単純に経験値稼ぎのためです。ホールインワンが見たい方はこちらをどうぞ。
最終話 vsアイオーン (4:11:10~)
ブレイク運が一番試されるところ。今回はちょっとフライングがありつつもきちんと入ってくれて倒しきることができました。ショーダイさんが「チェインアタックのリザルトが発生したらタイマーストップになる。はず。」と言っていましたが、たまにチェインアタックで削り切れないことがあるんですよね。その時はそれを説明できませんでしたが、そういうこともあります。https://www.twitch.tv/videos/1299718581?collection=P_c1tzvX0xb8Sw&t=04h01m20s
ちなみに、攻撃モーションと敵との距離がかみ合っていないというのは仕様です。そもそもゼノブレイドシリーズはアクションRPGではないので、アーツの攻撃範囲に入っていれば見た目と合っていなくても攻撃があたります。まぁそれにしたって距離がありすぎるはわかりますが。インタビュー
ソフトの宣伝はやりたかっただけです。モノリスソフトの回し者とか広報とか言われました。もう回し者を名乗る…? タイトーの回し者みたいな感じ。
ーーーーー ランの振り返り終わり ーーーーー
終了後は会場の片づけをして、会場に来ていたやまぎしさんとhyphen_mさんと食事に行きました。ゼノブレイドトーク?モノリストーク?で盛り上がりました。その日中に帰る予定だったのであまり長居はせず、新幹線に乗って帰りました。
まとめ
初めてオフラインでのイベントに参加しましたが、オフラインはいいですね。とりあえず、次回のオフラインイベントまでには名刺を作ろうと思います。あいさつしたときにやべぇ何もねぇとなるので。
自分のランも自己べ+4分で走りきれたので十分だと思います。とはいえ、事故ポイントがなければ4時間10分きりの自己べ出たじゃん、というのもあるといえばあります。今後の課題と言いたいところですが、しばらくはゼノブレイドDEのRTAをやる予定なので、2はお休みの予定です。RTA in Japan Summer 2022に採用されたらまたやりますが、されなければ半年~1年レベルで走らないと思います。なぜならゼノブレイド3が待ってるので。
次のイベント参加は今のところ未定です。イベント参加とはちょっと違うんですが、SGDQ2022にイーラが採用されていたのでJapanese Restreamで多分喋ると思います。
最後に、名古屋RTAオフ2022の運営をはじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。