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「ファンサービス」が苦手な人のためのSNS戦略

何かしらのオタクとして生きてきて、すでに15年以上が経過した。
学生時代は純粋に応援を楽しんでいたけれど、社会人になってから思うのは、ファンサービスの大変さだ。

どのジャンルでも「ファンサのよさ」はひとつの評価基準になる。
ファンサがいい人は人気がでるし、「神対応」「塩対応」という言葉もいつのまにか定着した。

さらに今はSNSもあるため、出待ち入り待ちのみならず、SNSでの対応もまたファンサの評価に入ってくる。

手厚いファンサはいちファンとしては嬉しいことではあるけれど、自分が相手の立場だったら絶対にここまでやりきれないな、と思うこともある。

私が推しにあまりファンサを求めないのは、自分自身がファンサが苦手な自覚があるからだ。

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